ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

生のゲーリー・リネカーを見ました!

昨日はお絵かきのクラスに出るため、電車でウォータール駅まで行った。
私の最寄り駅の隣の駅は、Barnesという、高級住宅街があるところで有名な駅だ。
ウチのあたりは、テラスハウスが並ぶ庶民的な地域なのだが、ロンドンはちょっと歩くと、すぐに雰囲気が変わるところが多い。

で、その駅から乗ってきた男性が、ふと、私の横においてあった新聞のTHE TIMESをじっと見つめた。
誰かが置いていったものだし、渡してあげようと思って顔を見たら、えっ、BBC の「Match of The Day」(サッカーの番組)の司会者の、あの有名なゲーリー・何とか(覚えていなかった)だ!、と気がつき、急に気が弱くなって、見なかったフリをしてしまった。
しょっちゅうテレビに出ているし、World Cup のときも司会をやっているし、イギリスに住んでいる人だったら、この人の顔を知らない人はいない。
また、現役時代には、名古屋のチームでプレイしたこともあるので、名古屋の人ならよくご存知かも。
テレビで見るとおり、物腰の柔らかそうな人。さすがにテレビ番組のときと違ってニコニコはしていなかったけど。
乗っている間、手に持っていたバインダーをめくって読んでいるようだった。
彼は通路を挟んで真横に座っていたので、じっと見るわけには行かず、しかも私が彼だと気が付いたことに気がついたようにも思えたので、目の端でちょっとだけ観察したのでした。
それにしても、車が壊れたのかな? ああいう人でも、電車に乗ったりするんですね。




さて、お絵かきクラスは、いつものホルボーンのスタジオではなく、テームズ川沿いにそびえる、TATE MODERN で行われた。

昨日は川越しに見える風景を、詳しくスケッチしたが、それを元に来週はスタジオで新たに絵を描くらしい。
最上階にはカフェ・レストランがあり、そのカフェの席を利用してのスケッチ。
それにしても、コーヒー1杯で、2時間以上も席を占領していた私たちだが、何も文句は言われなかった。
確かに、ギャラリーの中のカフェなんだし、素人の芸術活動にも理解を示しているのかも。
すぐ手前の人は一般のお客さんですが、その隣から3人の女性たちは、私のクラスメートです。
それにしても、建物を詳しく正確に描くのが課題だったのだが、これは、とても疲れる。
自分の大雑把な性格がよく分かりました。






目の前にあったセントポール大聖堂


















































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