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ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

ガンドッグ・トレーニング 7日目

昨日インストラクターのIさんに連絡してみたら、今日、土曜日はいつも通りトレーニングをやる日とのことで、朝から行ってきた。
先週は、どうやら、Iさんは私に日曜日と言っておきながら、土曜日に待ち合わせ場所に行ったらしい。
本当は今日がこのコースの最終日のはずだが、先週の分の埋め合わせとして、来週までやることになった。


今日は林の中で訓練、朝から日差しが強くかったので、日陰がうれしい。とてもいい訓練場所だ。
今日はアンディさんはお休み。私とHだけのトレーニングとなった。


さて、今日はマンディはリコール(呼び戻し)が2回ともとってもよくできた!
一目散に私の方へ走ってきた。
というのも、その前にウサちゃんボールを見せていたのだ。しっかりポケットに入れておいた。
呼ぶ時に見せなくても、ちゃんと戻ってきた。


ステラはというと、なんだか全く集中力がない。
HがWAITをかけても、私やマンディの方を振り返ってちらちら見ているし、呼ばれても、ふらふらあちこち臭いをかいで、ちゃんとやる気なし。
いつもは得意のWAITでさえ、やる気なし。
Iさん、いわく、「Hはまず、ソフトすぎる、そんな呼び方じゃダメよ!それに、黙って突っ立っているだけで、エキサイティングではない!
犬はあなたに興味がナイのよ、そのままじゃ!」
う〜ん、まさにその通り。Iさん、イライラしているが、気持ちは分かる。
あれじゃ、ステラも私やマンディのところに、来たくなるでしょうね。
そして、実際に、私のほうに来るので、Iさん、私に長い棒切れを持たせて、私のほうに来ようとしたら、その棒切れで木の幹を叩いて、脅かすように、と指令。
叩きながら、低い声で、「ワーッ、何してるの!こらっ!!」と叱りつけなくてはならない。
それでも来ようとするステラ、黙ってただ突っ立っているHはまた怒られる....。


今日はIさんは自分の黒ラブちゃんを連れていたのだが、Iさんの訓練の賜物だと言うのがよく分かる。
なにしろ、Iさん以外のものには見事に目もくれない。
私たちやマン&ステには全く興味なし、シッポを振りながらうれしそうにIさんだけを見つめているのだ。
そして命令されると、見事にやってのける。しかも、とってもうれしそう。
なるほど、あそこまでするには、やっぱり大変かも。
そして、競技会で勝ちたいIさん、フラットからラブに変えたのはうなずける。
この間、どこかのレトリーバーの試合の結果を見ていたら、優勝はほとんどがラブ、ごくたまにゴールデン、フラットはいませんでした...。
まあ、フラットの絶対数が圧倒的に少ないこともあるんでしょうけどね。


次に、レトリーブ(回収)の練習。
Iさんが投げたボールを見届けさせて、私が手で方向を示し、マンディを送り出す。
マンディ、ボール命ですから、取りに行くのは全く問題なし、すごい勢いでボールを目ざし、見つけて咥える。
そこで、すかさず、呼んだら、なんと、ちょっと寄り道しそうになったけど、ちゃんと私の元まで来たではありませんか!
まともにレトリーブできた!
2回目はなかなか戻ってこなかったが、私がIさんの指示通り反対方向へ走ると、付いて来たので、取り押さえた。
それでも、1回は今までにできなかったことができたので、Iさんは、控えめだけど誉めてくれた。


ウサちゃんボールを使うと、マンディは噛み噛みするので、それはいけない、ということで、ホールド(優しくくわえる)の練習の仕方を教えてもらった。
マンディが噛み噛みしようとすると、Iさん、「ガッ!」と恐い声で叱って、取り上げる、また咥えさせて、噛もうとすると、取り上げる。
噛まないで優しく咥えたら、誉める。
マンディが渡すまいとしたら、強硬手段、膝でちょっとマンディの胸を突いていた。
ちょっと、私にはこれはできないなぁ。
他にも、マンディが黙って座っていないで、他の犬がやるときに自分が行こうとすると、Iさん、マンディの耳を引っ張ってつかみ、リードをマンディの耳のすぐ下に付けて、何度か吊るようにタグ(一瞬強く引っ張る)る。
そのときのマンディの顔と言ったら! とても嫌がっていて、それから後は、私にぴったりと寄り添っていた。
きっと、私がこの恐い女の人から自分を守ってくれると思ったに違いない。
このやり方、今までのオヤツ+誉め伸ばしのインストラクターが見たら、眉をひそめるでしょうね。


さて、ステラ、もともとマンディほどボールやダミーに執着心がない。
あまりやる気なし。
今日はそういう日だったんだね、ステラ。


I さんは、黒ラブちゃんを使って、ほかにも見本を見せてくれた。
歩きながらダミーをそのあたりに投げて、そのままみんなでぐるぐる歩きまわり、2,30メートルほど離れた時点で、方角を示し、犬を放す。
黒ラブちゃん、あっという間にそれを見つけ出し(林の中なので視界悪し、臭いと記憶でたどるんでしょうね)、瞬く間に戻ってきた。
戻るのも、なるべく一直線でなくてはならない。見事な黒ラブちゃん。


最後は2匹のうちの1匹を自由に歩かせ、ちゃんとハンドラーから離れずに付いて来るかどうか。
これは、あまり問題ない。
初めての場所では不安になりがちなので、マンディもステラも、割と離れずに付いてくるのだ。
でも、ステラはHではなく、私とマンディの横に付きたがる。
仕方がないかも。ステラは私のことが大好きなんです。


というわけで、マンディにとってはまずまずの練習でした。
Iさんは、「マンディは頭がいい(えっ?!ホント??)、ステラはやんちゃ。」と言うのですが、そうなんだろうか?
マンディは頭がいい、と言うよりは、ボールやダミーに対する執着心が強いんですね。
前から言われているように、マンディもステラも利口な犬だけど、私たちがちゃんとしつけないからこうなってしまった、ということらしい。
とにかく、ステラはマンディの悪い癖を真似するのがいけないらしい、確かにね。
それで、明日から、お散歩のときには、1匹はフリーでもう1匹はリードで歩かせるようにとのお達し。
2匹一緒にフリーにすると、2匹で遊んでしまい、飼い主を無視してよくないとのこと。
それは結構辛いかもしれないが、ガンドッグにするには、それくらいしないといけないらしい。
それがいやだったら、1匹ずつフリーで散歩させるようにと。
でも、それはもっときつい。いくら私が暇とはいえ、別々に散歩は時間がかかりすぎる。
とりあえず、言われたとおりにやってみます。
Hは、そんなのは無理だと言って、自分の時にはそうする気はないようです。
こんなふうだから、進歩がないのかも。


なんだか、せっかく犬を飼っていて、そんな軍隊みたいにしつけるのも、と思うんだけど、Iさんの黒ラブちゃんを見ていると、やっぱりやってみようかと言う気になります。
とにかく彼女は、とてもうれしそうにやっているんです。嫌々ではない。
本犬がうれしそうなんだったら、やっぱりそれがいいことなのかもしれない、という気がしてきて。


ところで、今日は私の誕生日でした。
マンディの今日の出来がいいプレゼントだったかも。


写真は泳ぎが得意なマンディです。





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