ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

田舎を歩く Surrey (Leith Hill, Dorking) その2

日曜日の山歩きのつづきです。


全体的に、坂道も下り坂もあるけど、私がこなせたくらいなので、そんなに急ではなかった。
あまり丁寧に標識が置かれていないので、地図は必要。
Hは地図があっても、分岐点ではよく悩んでいた。私も同じようなものだと思うけど。
木立のなかを歩くことが多いので、日焼けが嫌な人にもいいかも。
森林浴をしている気分で、気持ちがよかった。


さて、木立を抜けると、いくつかのコテージが並んでいた。
このコテージは後でネットで見たところ、何かの歴史ドラマのロケに使われたらしい。
残念ながら、たまたまグリーンの大きなゴミ箱がデンと家の前に置いてあった。
右下に郵便ポストが、塀に埋め込んであるのが見える。
このあたりだと、一日に1、2回くらいしか回収に来ないのかな?

そのほかのコテージも写真を撮りたかったけど、急に雨が降り出し、断念。


しばらく木立の中を歩いて、お昼をちょうど回ったあたりで、急に目の前に、伝統的なパブが現れた。
ヤッタ!迷わず入り、サンドウィッチとレモネードでお腹を満たす。
暖かいお料理もあったが、ここで食べ過ぎるとこの後の歩きがきつくなるという計算が、私にもようやくできるようになりました(笑)。
パブのバーカウンターの奥には、もう口周りが白っぽくなっている黒ラブがいた。
マン&ステはワサワサしてちょっと注目を集めたが、田舎では特に犬好きな人が多いので、犬種を聞かれたりした。
英国原産のフラットコーテッド・レトリーバー、意外と知らない人も多い。
母と娘なんですよ、と言うと、あら〜、そう〜、とニコニコしながら返されるので、こちらも自然と顔がゆるむ。
マン&ステをコントロールしなくてはいけなかったので、写真は撮り忘れ。
なかなか、よくある、伝統的で素敵なパブだった。
最近は、イギリスのパブも場所によっては、結構美味しいものを出してくれる。
もしかして、私がイギリスの味に慣れてしまったとか? いえいえ、まずいものは今でも本当にまずいと思います(笑)。


パブを出てすぐに、大きな池が。



マンディはここぞとばかりに大ハリキリ。そして、おなじみの光景が...。


このステラの顔、何処かで見たような気がすると思ったら、荒事の歌舞伎役者が、目玉を真ん中に寄せて見得を切っている顔に似ていませんか(そう見えるのは私だけかも)?



池を早めに引き上げて、また歩き出す。




丘の上ではクリケットの練習が行われていた。

うれしそうな、マンディ。

元気はつらつステラ。



このWALKは、ステラはもちろん、マンディにとっても、多分いままでで一番長いものになった。
マンディはちょっと疲れるかもと思ったけど、意外にも元気だった。
いままでが、過保護すぎたのかな。


丘の上で、いい眺めを見下ろしていたベンチ。

私はお墓はいらないので、このような名前を刻んだベンチをリッチモンドパークに寄付したい、とか、思ったりしました。




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