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ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

英国人がウソつきなのか、ドイツ人が無愛想なのか???

イギリス

BBCのウエブサイトで、犬にはあまり関係ないのだけれど、面白い記事を発見。
記事の内容をはしょって書きます(と言っておきながら、長くなってしまいました)。


熊のキャラクターでパディントンって、いますよね?
あのパディントンはイギリスの熊ですから、近所のおばあさんに会ったときには、「ハロー、ミセス・バード」と言う挨拶だけではなく、「また会えてうれしいです。(持病の)リュウマチはいかがですか?」と話を続けます。
それに答えて、ミセス・バードが、「ますます悪くなってきているのよ。」と答えるところも、イギリスっぽい。
ところが、ドイツ語版では、この部分は単純にカットされてしまうそうです。
ドイツにはそんな習慣はないので、入れると不自然になってしまうのでしょうね。
この挨拶代わりのちょっとした会話を英語では、Small Talk と言いますが、ドイツ語にはこの言葉の翻訳語がありません。


私たち日本人も、本題に関係ないちょっとしたこと、天気のことや簡単な体調のことを話すので、その点はイギリス人に近いですね。
また、「今度飲みに行きましょう」とか、あまりその気がなくても、よく言ってませんか?そう、人間関係の潤滑油って言葉もあるし。
イギリス人も、「また会いたいですね」とか、その気がなくても言ったりすることがあるのですが、ところがそれは、ドイツ人にとっては不正直なんだそうです。
また、本当は相手に興味がなくても、あるようなフリをして、質問したりして、会話をつなぐのは、イギリス人の得意中の得意技ですが、ドイツ人はそんなイギリス人をうそつきに近いと思うようです。
本音と建前、日本人も得意ですよね?
イギリス人からしたら、そんなちょっとした潤滑油的会話ができないドイツ人は、無愛想な奴、ってことになってしまう。
なるほどね。
でも、これは、大学の諸先生によると、うそつきとか、無愛想とか言う問題ではなく、”違いがある”ってことらしいです。


ドイツ人は思ったことをそのまんま、直球型の話し方、イギリス人はやんわりと婉曲に回りくどい話し方、この習慣の違いは、時として誤解を招きます。
その例として、イギリス人は重大な問題が発生しても、深刻さを強調しないため、事の重大さがドイツ人に伝わらないことがあるそうです。
例えば、かなりの危機に陥っていても、「1,2問題が発生しているようだ」とか「ちょっとだけ懸念があるようだ」とか、押さえすぎた表現。
実例として、インドネシアの火山灰の上を飛んでいた英国航空のパイロットの乗客に向けたアナウンスが上げられています。
「みなさま、こちらはキャプテンです。ただいま、小さな問題(small problem)が発生しています。本機の4つのエンジン全てが止まってしまいました。我々はどうにかして動かそうと全力を尽くしています。乗客の皆様もあまりご心配されませんように。」
まるで、これ、ジョークですよね。
日本人でも付いて行けません!


そういえば、ロンドンに住んでいるドイツ人の男性が、「イギリス人は回りくどくって、沢山しゃべるのに結局何が言いたいのか、よく分からない。会社の配置換えでボスが新しくなったら、真っ先に、自分はドイツ人だから何でもはっきり言ってもらわないと困る、と言っておくんですよ。」と言っていたのを覚えています。
また、ずっとずっと大昔、英語学校に行っていたころ、たまたまその学校はドイツ人の社会人が英語のリフレッシュのために2,3週間だけ訪れている場合が多く、クラス内に私とちらほらいる日本人以外には全員ドイツ人だったときがあり、みなさん、世間話というか、いわゆるsmall talkは確かにしていなかったように思います。
沈黙が恐くない、と言う雰囲気。意見を言う時には、ズバーッ、と言っていました。
あまり一般化して語るのはよくないかもしれませんが、何かやはり国民性というものはあります。


イギリス人のほうが付き合いやすいかというと、決してそうとも言えません。
回りくどいとか婉曲って、下手するとと〜っても嫌味にもなるんですよね。
はっきり言ってもらった方がいい、と言うことがイギリスでは意外と多いですよん。
長くなったので、それについては、また書きます。


ところで、ここで、話を無理やり犬に戻すわけですが、イギリスとドイツ、どちらも沢山の犬種を生み出しています。
考えてみると、ドイツの犬は、ジャーマンシェパードやドーベルマン、ワイマラナー、シュナウザーなど、どの犬種も、ご主人命であまり他人に愛想を振りまいたりしませんよね。
でも、イギリスは、人間大好きのレトリーバーを始め、スプリンガースパニエル、セッター、など、飼い主以外の人にも愛想がいい犬が多いように思います。
イギリスの犬、マンディは、5歳の今でも、知らない人にシッポを振って愛想を振りまいています。




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