ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

強風の丘陵を歩く Ditchling Beacon, East sussex

更新が遅れてしまいましたが、先週末のウォーキングについて。
またロンドンから南に下り、少し歩いてきました。
今回は、Ashdown Forestの中にある村、Forest Rowの、B&B、Brambletye Hotelに一泊することに。
泊まれればいい、という気持ちで選んだ、安くて地味なところです。
マンステも一緒なので、ワンコもOKよ、といってくれるところにしか、泊まれません。
ネットで予約した方が早いし安い(場合が多い)のですが、ワンOKと書いてあっても、ワンが泊まれる部屋が限られていたりするので、一応事前に電話しておいた方が安心です。
それに、やっぱりできたら1階で、すぐに外に出られる部屋が便利なので、そのようなリクエストも、電話だったら直に話せて安心。
でも、今回は、それを怠り、ネットのリクエストの欄に、レトリーバーを2匹連れて行きます、と書いただけでした。
しかも前日の予約。
ステラのシーズンがいつ始まるか分からないので、あまり予定が立てられないんです。


ホテルに着いて、受付の若い外国人男性はマンステを見て、犬連れなんて事前に聞いていない、と嫌な顔で言うので、オンライン予約のリクエストの欄にその旨書いておいた、と言ったら、しぶしぶ部屋を案内してくれました。
何処の国の人だか分からないけど、きっと東欧のクロアチアあたりの感じ(根拠なし)。
犬に慣れていないようで、ちょっとおびえて嫌がっていたので、こっちがびっくり。
でも、翌日の朝食時に対応してくれたスタッフのイギリス人の男の人は、とっても犬好きで、マンステのことをいろいろ聞いてきたりしました。
朝食は、他のお客さんたちはレストランで、私たちはレストランの横のバーで、頂きました。
だいたい、これはどのホテルやB&Bも同じように対応しているよう。
ワンには1泊5ポンドをチャージするところもあるけど、ここは無料でした。


話が前後しますが、このホテルに6時ごろ到着する前に、ブライトンの少し北のほうにある、Ditchling Beacon(ディッチリング・ビーコン)という丘陵地帯を少し歩きました。
このコースは、サウスダウンズウェイ(South Downs Way)と言って、白い絶壁で有名なイーストボーンから東へはるか160km先のハンプシャーまで繋がっている、長いハイキングコースの一部にあたります。
どうやらこのディッチーは、サウスダウンズのなかでも3番目に高い丘陵だとのことで、そのためか、もう、風が強い、強い。
目をあけているのもやっとです。
カメラを構えても、風で固定しにくかったです。
で、肝心の景色なんですが、これが、もう、とってもイングリッシュで、緑の広いオープン・スペースに、羊がちらほら豆粒のように散らばっています。
さすが、みんな、風に吹かれて大変でも、これを見にやって来るんですね。
と、ごちゃごちゃ言うよりは、何とか撮れた写真を並べてみます。




風が強くて、とても嬉しそうなマンディ。遠くの羊さんの臭いがするのかな。



ステラの風邪でめくれた耳!やっぱり羊さんにひかれているのか?



上の写真の青線で囲んだ部分を拡大。どんなに風が強いか分かります。ねっ?!

マンステもちょっと目が閉じ気味。でも、とっても嬉しそう。



丘陵の左の柵の向こうには、羊さんが、そして、右側には突然黒い軍団が!

黒牛軍団。なぜか、とっても怒っています。
牛のこんな凶暴な顔、初めて見ました。
そう、マンディが気に入らない様子。



羊さんたちは遠すぎて、マンディのことなんて、無視だね。

40分ほど歩いてから、もう、これ以上、風に耐えられなくなり、もっと歩きたがるHに、もう戻ると宣言。
とぼとぼと、今来た道を引き返すHとマンステでした。

日が差している部分と雲っている部分が分かりますよね。
この境界線が、どんどん動くんです。ああ、強風。


続きはまたあした。




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