ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

風がなかった! 白い絶壁 Birling Gap

Mさん、Kさんと一緒の犬連れ珍道中は続きます。


10日のディナーは、なんと、B&Bの人がワンだけを部屋に置いてもいいと言ってくれたので、人間だけでまともな食事ができました。
リブアイ・ステーキなど。
今まで泊まったところは、犬だけを部屋に残すのは不可だったので、いつもマンステを連れてレストランではなく、パブかバーでシンプルなパブ飯を食べるしかありませんでした。


翌朝はしっかりイングリッシュ・ブレックファーストでお腹を満たしました。
マンステは、夜中に吠えることもなく、熟睡した様子。
朝ごはんをしっかり食べさせて、私が朝食に出るときにはおやつも与えおきました。
部屋に戻っても、ベッドに乗った形跡なし。
もちろん、暴れた様子もなし。いい子たちです(多分...)。


さて、11日(月)は、白い絶壁を眺望できるBirling Gap に出かける日。
先月Hと出かけたときには、あまりの強風にびっくりしたこともあり、完全防備で、と思っていたんだけど、この日は、信じられないことに、ほとんど風がありませんでした!
しかも、この上なく、快晴。
すばらしい。これ以上は望めないというくらいの絶景でした。



MさんとKさん



風がなくて、歩きやすいこともあり、前回よりもちょっと足を伸ばしてみました。

絶壁の端に立っている人、見ているだけで、ぞくっとしませんか?




さて、下に戻って、カフェでランチ。
このカフェは、先月行った時には、ワンOKだったのに、今回は途中で厨房から出てきた男が、犬はコンサバトリーに出てくれと言い出しました。
また、そこが暑い!
このように、イギリスと言うか、他の外国でもそうかもしれないけど、ちゃんと決まった規則がないところが多く、そのとき担当しているスタッフが自分の判断で勝手なことを言っているときが多いような気がします。


ふと海岸を見ると、今日は暖かいからか、割と大勢の人が浜辺を歩いたり、海に入ったり。
せっかくなので、MさんとKさんには、海岸まで下りて歩いてきてもらいました。
海は暖かそうとはいえ、やっぱり、肩まで浸かって泳いでいる人はあまりいませんね。

イギリスの海は夏でも冷たく、泳げるほど暖かくならないんです。


Birling Gap の後は、車で10分ほどイーストボーン方向に走り、Beachy Head へ。
風がなくて、ゆっくり景色を楽しめました。





その後は、近くの街、Lewes(ルイス)へ。
駐車場の目の前にあるペットショップに入ってみました。
Mさん宅には、黒ラブのくうちゃん、ボーダーコリーのミミちゃん、そして、ニャンコが3匹います。
Mさんは、くうちゃんのためのフードボウルなどをそこでゲット。


ルイスは、こじんまりとした可愛い街です。アンティークのお店が多いことで知られています。



MさんもKさんも、お買い物もできて、満足された様子。
お買い物待ちの間、マンステを連れて通りにたたずんでいたら、通りがかりのおばあさん方がステラを見て、なんてきれいな色なの!と絶賛。
マンディは、立ち止まって撫でてくれる女性が下げていた袋にずうずうしく顔を突っ込んだのですが、その人は、「実はこの中に私の犬のオヤツが入っているのよ」と言っていました。
全く、鼻が利いて困るマンディです。


さて、夕方になり、今日の宿へ向けて出発。
その夜から2泊、農場の中に立てられたホテルに泊まることになります。
敷地は200エーカー、いろんな動物が飼われていて、その名も、Crockstead Farm Hotel
私はワン連れなので、1階の部屋を貸してもらいました。
このホテルでは、各部屋ごとにテーマがあるようなのですが、私とマンステの部屋のテーマは、.... LOVE(笑)。


犬にも料金が課され、1頭あたり1泊5ポンド。
人間はダブルルームのシングル使用で、1泊70ポンドです。
ちなみに、昨日のB&Bはダブルのシングル使用で1泊65ポンド、ワンは無料でした。


建物のすぐ横に池があり、アヒルが放し飼い。
アヒルだけではなく、クジャクさんまでのんびり敷地内をお散歩していました。


KさんとMさん



チェックインの後、農場の敷地内をさっとお散歩。
このホテルでも、犬だけで部屋に残してもよかったので、またも人間だけで付属のレストランでお食事できました。
翌日も犬連れの旅は続きます。




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