ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

鹿に襲われたパブロ

先週の水曜日だったか、木曜日だったか、いつもの公園で、お散歩帰りのケイトさんに会った。
彼女は脚が悪いので、いつも大型の3輪車を使って2頭のワンをお散歩させている。
お話好きな方で、会ったら、よく話しながら途中まで一緒に歩いたりする。
その日も2頭を連れていたんだけど、ケイトさんの様子がおかしい。
具合でも悪いのかと思ったら、「パブロが悲鳴をあげたので、家に帰って身体を調べてみる」と言うので、そのまま見送った。


昨日土曜日、Hが公園でマンディをお散歩させてから、帰ってきてすぐに、「ケイトさんの犬のパブロ君が鹿に襲われたらしい」、と言ったのでビックリ。
Hもお散歩中のケイトさんに会ったのだけれど、ケイトさんは、パブロが鹿のツノに突かれて傷を負った、とだけ言ってすぐに立ち去ったらしい。


そのあと公園内で、かかりつけの獣医院のナースさんにばったり会って、もう少し詳しく聞けたそうだ。
パブロ君は、スタンダードプードルで、リスやウサギを追いかけるのが大好き。
その日もあちこち走り回っていて、座り込んでいた鹿に気が付かず、誤って鹿を踏んでしまったらしい。
鹿は怒って、彼の横っ腹を一突きしたようだ。
私が会ったときはこの事件が起こった直後だったようだ。その後、獣医院に連れて行かれたのだろう。


ツノは筋肉を傷つけただけだったけど、下手をしたら、肺まで届いていたかもと聞いて、ぞっとした。
手当てを受けて安定、お散歩も何とかできているくらいだから、重症ではなかったよう。
それにしても、痛い思いをして、運が悪かったね、パブロ君。
ケイトさんもかなりショックだったに違いない。


この時期、植物の背が伸びているので、鹿が座り込んでいると気が付かないことが多い。
近くまで行って、木の枝かと思っていたら、突然グラッと動いたりするので、ビックリしたことが何度かある。
また、この時期は、鹿の恋の季節でもあるため、雄鹿は雌鹿をめぐって、ツノをはちあわせて戦わなくてはならず、いきり立っている。
雄たけびもよく聞こえる。グォーっという、今まで聞いたこともないような音で、まるで、恐竜の叫び声のよう(ちょっと誇張入っています)。
初めて聞いたときにはなんだか分からず、ここはジュラシック・パーク?と思ったりした。


と言うわけで、今月はあまり背の高い草むらのあたりには行かないようにした方が無難かもしれない。


写真は先月撮ったものです。


こういう、見えやすいところにいてくれると分かりやすいんだけど。


マンディ:でも、ボールのサーチ・ゲームはやりたいです!

でも、気をつけようね。


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