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ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

ロンドンの歯医者さん

さて、昨日はウチから電車で2つ目の駅の近くにある歯医者さんに行ってきました。
イギリスの歯医者さんに行くのは、これで3つ目です。
これまでは、歯が痛くて行ったのではなく、定期健診と歯石取りのためだけだったので、Hが適当に選んだところに行きました。
Hは歯医者は近所の、しかもNHS患者(治療費が3割程度の自己負担で済む)を受け入れているところでいいと言う考えなのですが、わたしは特に治療の時には、よ〜く歯医者さんを選んで行きたいタイプです。
今回取れてしまった差し歯を入れたときには、東京は高円寺中目黒に住んでいました(遠い昔です)が、とても評判の高い、千葉の市川の歯医者さんまでせっせと通っていました。


しばらくネットで調べてみたら、比較的近所で、グーグルでもいいレビューが7件ほどあるところを発見。
で、ウェブサイトを見てみたら、デンタル・アンド・スキン・スパ、と書いてあります??
スキン??
そうです、ボトックスなどまでやるようです。
ちょっと、わたしが求めている歯医者さんとは違うかも、と思ったのですが、他の歯科医院のサイトを見ても、かなりの割合で、顔のシワのばしなどをやる事を発見。ここだけではないんです。
今は、日本もそうなんでしょうか??
もちろん、インプラントやホワイトニングはどの歯科医院でも、もれなくやっています。
どうも、悪い歯の治療だけではなく、総合的に、素敵な笑顔を作るお手伝い、と言うのがコンセプトのようです。
マーケティング・マネージャーという人まで、ウェブサイトで紹介されていました。
う〜ん、ちょっと違うかもという気がしましたが、写真を見たら、待合室にとても素敵なデザインの椅子が置いてあり、これなら歯医者だと恐がらずに、リラックスして行けるかも、と思いました(単純、笑)。
前にも書きましたが、わたしは歯医者さんに行くのがとてもコワイんです。
それに、ナーバスな患者には対応するとのことだったので、それならと、とりあえず試してみることに。


さて当日、やっぱり、思ったとおり、笑顔で迎えられました。
表通りに面して、全面ガラス張り。どちらかというと、美容院のような雰囲気。
受付の女性はもちろん、まだ若い、イラン系(不確かです)と思われるけど、イギリス育ちに違いない院長先生も、完璧なまっすぐで真っ白い歯をしています。
そして、もちろん、さわやかな笑顔!おもわず、練習したのかな、と思ってしまいます(笑い)。そして、とてもフレンドリー。
まず、ドクターと面談室で話をして、今回の来院の事情を話し、治療室に移動。
そう、全て患者一人のために、時間を割いてくれます。
わたしが日本で歯医者さんに行っていたころには、面談室なんてなかったし、患者さん3,4人が同じ部屋にいて、忙しい先生は患者間を次々と移動して治療していました。
こちらでは、完全個室、プライバシーが守られています。


ゆったりとした治療室の真ん中にはとても大きな立派な椅子があり、それがリクライニングして、ベッドになります。
ふと、先生を見ると、オー、いつの間にか、手術室にいる外科医のような頭になっています。
つまり、大きなマスクはもちろんのこと、メガネに細長い顕微鏡がついていて、眉の間にはシャープな光が出るランプが。
まるでグレイズ・アナトミー(実は、このアメリカの医療ドラマが好きでよく見ています)。
そしてなにより、私の目の前の壁には大きなスクリーンがあり、白熊たちがたわむれる映像が流れています。
そして、ベッドになったら、なんと、天井にも同じスクリーンが。
こんなの要らないのに、と思われる方もいるかもしれませんが、これがナーバスな患者には意外と効果的。経験して初めて納得。
映像を見ていると、先生の手先に神経が集中しないので、気が楽になります。


レントゲンや写真などを撮ったあと、先生は、とりあえず今回は歯の根を消毒し取れた差し歯をセメントを付けて入れなおしましょう、と提案してくれました。
ほぉ〜っとしました。
残っている歯の根がとても小さいので、このままあと何年持つか分からないけど、持つまで使い、その後はインプラントがいいかな、ということでした。
根の消毒も、針を入れることはなく、消毒液を流しいれただけで、特に痛みもなく、無事終了。案ずるより産むが易し、でしたね。
こんな簡単なことなら、近所のNHSの歯医者さんでもよかったかも、とも思いましたが、行ってみないと分かりませんからね。
ところで、この先生も20年も持った差し歯に感心してました。


新患者としての登録および検診(ちいさなレントゲン込み)で65ポンド。差し歯を入れるのに、45ポンド。合計で110ポンド。
来週の月曜日に、歯石取のために、もう一度行きます。
まだ多少違和感がありますが、痛みというほどではないし、簡単に終わって本当にほっとしました。


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