ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

獣医さんから、ステラへの手紙

年末のことですが、かかりつけの獣医さんから、ステラに宛てに手紙が届きました。


ステラ:ワタシ、いま、いそがしいです。ジューイって、なんですか?オヤツ?おもちゃ?
ちがうんだったら、キョーミないので、いりません。



管理人・K:そうじゃなくて、獣医さん、覚えていないの?ほら、ケイティ先生、去年も行ったでしょう?
1年たったから、またワクチンの注射に来てください、って。
ステラ:ケイティせんせーはおぼえています。でも、チューシャはしていませんよ。チューシャはイヤです!
管理人・K:(あ、ステラはおやつに気をとられて、注射されたことを覚えていないんだった!)あのね、オヤツもらえるんだって。チューシャもしなくていかも(←ウソ)。
ステラ:.....。

ステラにないしょで、さっき電話して再来週の予約を取りました。


手紙にはニュースレターも同封されていました。



英国に狂犬病が入ってくるのを防ぐための、犬や猫などの海外からの輸入や移動などに関する規則が、今年から以前よりゆるくなったことが記事になっています。
いままでは、狂犬病ワクチンの注射後、半年間の検疫期間、血液検査などがあったようですが、EU加盟国と指定地域(日本も含まれます)からの移動に関しては、接種後ほんの21日間待つだけでよくなったそうです。
これはテレビのニュースでもやっていましたが、いまは狂犬病のワクチンの信頼性がとても高いこと、盲導犬などの旅行同行や引越しが簡単になると言う利点など、また、新制度にしてからも、狂犬病が英国内で発症する可能性は、(よく覚えていないけど)二百何十年かに1例しかでないだろうこと、などを改定の理由に挙げていました。(このような計算は、どこまで信用できるか分かりませんけどね。)
指定国には沢山の国が含まれていて、南米の国とかアジアの一部地域、また、犬猫への虐待が多いことでとても悪名高いボスニアなども入っていて、個人的にはちょっと心配になります。
英国では、海外旅行をしない限り、狂犬病のワクチンをする必要はないので、マン&ステも打っていません。絶対に入ってくることの無いようにしてほしいです。


日本は慎重な国ですから、この英国での規則の変更を受けて、英国を指定国からはずすことになり、今までは免除されていた6ヶ月間の拘留がかせられることになったようです。
日本から犬や猫を連れてくる方には朗報ですが、英国から日本へ連れて帰る予定のある方にとっては、厳しい状況になってしまいましたね。


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