ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

ステラ、初アジリティ!

先週末、ネットでステラのためのガンドッグのクラスを探したけれど、なかなか、通えそうなのが見つけられなかったので、ところでアジリティは、と探してみたら、こちらは比較的近くでも、いくつかあった。
ファン・アジリティ(Fun Agility、競技目的ではなく、犬とハンドラーがそろって楽しむのが主な目的)だけど、車で30分以内で行けるところだし、水曜日から始まると言うので、急に思い立ち、試してみることに。
ファンでやってみて、うまくできそうだったら、次に進んでもいいし。
それに、ここは料金が安い!

今回はステラがやることにして、マンディはお留守番。


週1で夜の7時から1時間半。6回コース。総勢7匹(だったかな?)。
会場は、小さな平屋のプレハブの小屋のようなところだけど、裏には大きな公園があり、そこでも練習するらしい。
この参加頭数に対して、スタッフは、中心になる訓練士のHさんをはじめ、アシスタントの人が2人、さらにティー・レディーのおばさんまでいる。全て女性。
犬は大きなホワイト・ジャーマンシェパードからダックスフンド、Mix犬まで、大小さまざまだけど、みな若くて、2歳のステラが一番年上なくらいだった。
今回は、マンディにしなくてよかった〜。
この若々しい子犬もいるような集団に、あの中年の渋みがきいてきたマンディはあまりにも場違いかも?
きっと、お子ちゃまたちと一緒にされたら、本人もふてくされて、やる気が出ないに違いない。


Hさんは、いまハヤリのドッグ・ビヘイビアリスト(Dog Behaviorist)。
さすがに、犬の扱いがとても上手で、しかもおしゃべりで明るい。
おやつを使って誘導したり、ほめまくり、で教えていくやり方。
アシスタントの人のひとりは、実はアジリティの専門らしい。スーパーバイザーって感じなのかな。


今日は初回だったので、まず、簡単な道具に犬を慣れさせることが主題。
短いトンネル、横に細い棒が等間隔で貼り付けてある長い板、それと多分ウィーブポールの代わりだろうけど、工事現場に置いてあるような赤い三角すいのコーンを等間隔にまっすぐ8つほど並べたもの、の3つだけ。
ステラは、最初はちょっと嫌がって入らなかったトンネルにも、Hさんが大きなトリートを投げ入れて、ヒューヒューした声で励ましたら、あっさり入って通り抜けた。エーィ!
こういうときには、食い意地がはっていると、便利。
コーンも、トリートをちらつかせながら、わたしがいっしょにスピードを付けて走ると、手の動きに合わせて一緒になってくねくね走って、OK。
板は、狭くなると、乗りたがらなかったが、ちょっとはその上を歩いたので、まあ、いいかな。
ステラは、普段からマンディよりも恐がりで、慎重なところがある。


8時くらいになったら、本当に15分ほどティータイムがあった。
しかも、カロリーがすごく高そうな大きなクッキー(多分1枚250キロカロリーくらいはありそう)を勧められて、ダイエットしているとも言えず、半分だけいただくことに。
最後の15分は、後ろ向きに歩かせる練習。
椅子を2列X4列に並べて、右と左の間の間隔を空けて、犬の正面に立ち、トリートを見せながら、ちょっとずつ押して、後ろ向きに歩かせる。
できたら、イエス!イエス!イエス!と、励ます。
ははは〜、これはステラは、よくできた。
不自然な動きなので、最初はガニマタになりがちだそうだけど、ステラはわりと、普通に後ろ向きに歩けた(意外といけるかも!とすぐに思ってしまう、親バカ)。
でも、後ろ向きに歩くことって、実際にあるのかな?


そのうち、公園でAフレームなどの本格的な道具で練習できるらしい。
クラスの始めに、公園で犬の注意を自分に引きつけながら、走る練習もした。
ステラは、トリートがあれば、ちゃんとできるけど、ないと、どうだか??
それより、ガンドッグの練習では多分、トリートは使わない。
これでたくさん使っているので、ガンドッグで使わなかったら、やりたがらなくなるかも、と急に心配になったけど、まあ、そのときになってから、考えよう(笑)。
ステラ:なんだか、とっても忙しくなりそうです.....。



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