ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

アジリティ 2回目

さて、昨日はファン・アジリティの第2回目。
会場の駐車場に着くなり、鼻ピーを始めるステラ。早く建物の中に行きたくて仕方がない様子で、興奮している。
ステラは鼻ピーがひどくなると、ヒョィーン、ヒョィーン、ウールウルウルウル〜という、かなり変な声で鳴き始める。
ステラ、やる気マンマン?!
ところが、中に入ると、すぐにあちこちくんくん、くんくん。食べ物が落ちていないか探している....。


昨夜は、私たちの横には、フランキーちゃんという、ステラよりふた周りほど小柄の女の子が座っていた。
プードルとラブラドールのミックス(ラブラドゥードル?)のような体形と毛質で、柄的にはボーダーコリーのような感じで、黒目が多くきょとんと見えて、カワイイ顔をしている。
ところが、この子が実は難しい子で、やたら吠えまくるし、ホワイト・ジャーマン・シェパードの男の子と仲が悪く、先週は、一瞬だけどシェパードと唸りあい、シェパードは牙をむき出す始末。
(このシェパードは、もともと全然恐い子ではなく、ステラとは何の問題もなかったんだけど、やっぱり相性というか、フランキーちゃんのほうに何かあるような様子?)
フランキーちゃんは、一見とぼけたかわいい顔をしているにも関わらず、他の子にもちょっとけんかを吹っかけたりしていたが、ステラとは普通にあいさつをして接していた。
それで、少し離れて一番端に座らされたフランキーちゃんの横は、ステラの定席になったような雰囲気。


さて、9ヶ月のビーグルの男の子が、フリーでちょっとだけ遊ばせるときに、いつもステラにつきまとい、マウントしようとする。
先週はトレーナーのHさんが止めたが、今週はHさんが気がつく前に、ステラが、ガウッ、と怒った!(音だけです)
そう、そう、ステラ、イヤな時は分からせないとね。
ところが、このビーグルくん、気にせずまたも付きまとい、結局、飼い主さんに止められていた。
少し慣れてきたし、次回は写真を少し撮ってみよう。


以下、練習内容の記録。
今日も外は小雨がちらついていたので、主に室内で。
それぞれの犬の前に、コンパクトな練習用ハードルを置き、その間を歩くことから始める。
ハンドラーの左手を使って、指示する練習。おやつも使う。
バーを地面に置く→一段上げる→2段めまで、と少しずつ上げて行き、ステラの場合は本日は3段目まで。
1歳未満の子も半分くらいいるので、その子たちは地面に置いたままか、2段目くらいまで。
3段目と言っても、30cm もないくらいなので、ステラは飛ぶというよりは、ひょこっと歩いて超える。
Hさんは、「あら〜ん、ステラって、とってもお嬢さんっぽく飛ぶのね。」と笑っていた。
これではあまりジャンプの練習にはならないけど、今日のところはバーに慣れるのが目的らしい。
ステラは、このエクササイズ自体よりも、おやつの方が気になって仕方がないようだ....。
来週は、後2段くらいは高くして、ジャンプさせてみよう。


次に、トンネル。今日は3メートル以上ある長めのもの。
これはひとつしかないので、順番に。
まっすぐなので、ステラをトレーナーさんにとめて置いてもらい、わたしが反対側から中をのぞき、おやつを投げ入れると、簡単に中を通ってこっちへ来た。
たくさんほめる。
先週、短いのを使った時になんとかできたので、今回は長くなっても、あまり恐くなかったらしい。
トンネルの反対側の先っぽをちょっと曲げて、ステラの側からこっちが見えないようにして(中は真っ暗)やってみたときも、できた。
トリートほしさでやっているに違いないが。


後は、後ろ向きに歩く練習をそれぞれ。
これは、シーソーの時などに、バランスを取るのに後ろ向きに下がったりする必要があるので、そのために必要な練習とのこと。
後ろ向きに歩くのは問題なし。
このクラス、子犬に混じってしまったため、なんとなく、いまのところ、ゆっくり進んでいるような気がするけど、とりあえず、ステラは楽しそうだし、まずまずかな。


今日は公園でのお散歩で、狭い道に大木が倒れていたので、ステラをジャンプさせてみた。
マンディはコマンドを覚えているかなと思い、ジャンプと言いながら手で誘導したら、ちゃんとそれに合わせて納得したようにジャンプした。
もう、3年も前にたった6回ほどの、ファン・アジリティの基礎コースをやっただけなのに、多少は覚えているような気がする。
マンディも、やっぱり、もう一度やってみようか?


3年前のマンディの写真を見つけたので、載せておくことにする。
このコースは、このブログにコメントを下さるCocosheltieさんのお宅のCocoちゃんも通っていたし、いまは妹の、根っからのアスリート、Silkyちゃんが取っている。Silkyちゃんが活躍するようすはココから。


2009年6月
まず、わたしの左手に付けて、いっしょに歩く練習と、トンネル。

そうだった、マンディってこんなに痩せていたんだ〜!
実はこの最初の2枚のちょっと後に定期健診で獣医さんに行ったら、23kg しかなくて痩せすぎと注意され、2ヵ月後には26kg まで太らせた経緯あり(いまは29kg ほどあり、太りすぎ...ハァ...)。
2009年8月


マンディは他に注意がそれすぎて、途中で急に全然関係ない方向に走り出し、そのあたりをクンクンしだしたりして、ヒンシュクだった。
それで、リードを付けられているときも(本当は危ないのでいけないらしいのだが)。
最後は布付きトンネルから出てきて、わたしを見てほっとしているところ。
あまり優秀な方ではなかったけど、普通にはできたかな。
にほんブログ村 犬ブログ フラットコーテッドレトリバーへ
応援クリックよろしくお願いします
にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ
応援クリックよろしくお願いします