ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

ダニーの季節、シエナちゃんの眼

昨日も、しとしと雨のマン&ステ地方。でも、風がないだけ、まだいいかも。
公園には、あちこちに水たまりが。
顔からダイブするマンディ。

このように、いつも顔がビチョビチョ。

こういう気候のせいなのか、最近、マン&ステには、よくダニが付いています。
この日も、それぞれに、ひとつずつ張り付いているのを見つけて、即、撃退。

マンディはもちろん、ステラも最近は逃げないで、取らせてくれるようになり、楽になりました。
ステラなんて、去年まで逃げ回って大変だったんですが、ようやく、慣れてくれたよう。
取っている最中は、いまでも、緊張して固まっていますが、逃げないだけ、大きな進歩。

こんなにダニーが多いんだったら、今月は、フロントライン(ノミダニ退治の薬品)を使うしかないかな、と思っているんだけど、なにしろ、毎日雨なので、使えないでいます。
(フロントラインを使ったら、48時間は身体が濡れてはいけないので。)

下の写真は、キツネノテブクロ(ジキタリス)。草原に一本だけ、ぽつんと咲いていました。
これには、実は毒性があるんだそう。見かけても、触らないように注意しましょう〜。


さて、午後から乗馬学校へ。
わたしのレッスン中は、気温も低めで雨が降りそうだったけど、なんとか持ちました。
風もほとんどなし。ほっ。
(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ)
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(以下、つづきです)

Cさんとシエナちゃん。

トラックに沿って反時計回りにウォークしていると、Cさんが、シエナちゃんの頭が右(外側)に向いている→なぜなら、手綱の右側が左側より短すぎる、と指摘。
確かに、首が若干、右を向いている。
手綱の長さを同じにしたら、首がまっすぐになった。
なるほど。やっぱり、わたしは、知らないうちに手綱を変に引き過ぎているのかも。ごめんね、シエナちゃん。
かと言って、緩すぎてコンタクトが取れていない、手綱をもっと短く、と言われることの方が多いし、はぁ〜、なかなか、微妙というか、う〜ん、簡単ではないんですね。
シエナちゃんは、今日は、あまり首を下にして引っ張ったりはしなかったけど、ときどき口を動かしていた。
やっぱり、なにか、気に入らない様子。

さて、ライジングトロット。
ムチを持っていたせいか、脚をちょっと速めにして強めるだけで、結構簡単にトロットを始めてくれます。
ライジングトロットをやりながら、長方形のトラックに沿って進むんだけど、いまだに(!)、コーナーで身体を進行方向に向けるのが遅いときがあるらしい。
しかも、時々、自転車のように、内側に傾いたりもしているよう(自分では気が付いていなかった...)。
そうなると、馬がバランスを崩して止まってしまうので、よくない(進行方向に身体を向けるときにも、身体は内側に傾かないように!!)。
また、やっぱり、無意識に手綱を引いちゃったりしているときもあるらしいです。高さにも注意。やれやれ。

ライジングトロットのときには、座った際に脚を締めるのは、覚えているんだけど....。
だんだん、鐙に足が入り込んでしまうので、注意されます。カカトが下がっていないんでしょうね。
また、やっているうちに脚が徐々に前に行きがちなので、いつも思いっきり大股にして、めいっぱい後ろに引くくらいの気持ちでちょうどいいかも。

ウォーク→シッティングトロット→ライジングトロット、反対に、ライジングトロット→シッティングトロット→ウォーク(→ホールト)、という移行の練習。
ライジング→シッティングのときは、手綱は何もしないで、腰を浮かすのをやめて上体を思いっきり後ろにそらす、と。
このときに、脚が前に行かないように〜。
今回は、シエナちゃんが止まってしまったことはなかったので、手綱は引かなかったのかも。

ライジングトロットをしながら、トラックを離れて、コーナーで対角線上に(鋭角に)進む練習。
方向転換する時に、コーナー(直角)を曲がる場合よりも、かなり早くから進行方向を見るように
で、トライするも、シエナちゃんはトロットを止めてしまう...。
あ、トラックから外れるときには、手綱を使わないと、いけなかった!このときは、身体の向きだけじゃ足りない。
脚も強めなきゃいけないようだし、簡単に見えて、盛りだくさんなんですよね。
最初の3回はシエナちゃんがトロットを止めたり、または方向転換できなかったりしたんだけど、4回目でやっとできて、ほっ。

前回、風でテシーちゃんがおびえてしまい、あまり練習できなかったためか(?)、今日は、いつもにも増して、休む間もなくいろいろ指示されて、ど〜っさりやった気分。
そういえば、「鐙上げ」はやらなかったけど、Cさんは忘れているのか、それとも、もうちょっと、今できないことをやってから、と考え直したのか。
いずれにしても、自分から言う必要もない(やりたくないし、へへへ)と思い、黙ってましたン。

で、下馬。
右脚をスウィングして、その勢いで頭を馬の首の横まで下げて、右脚をウンと上にあげきってから、身体を下ろす、と。
勢いを付けすぎたのか、思わず、着地の時に少しよろけたけど、とりあえず、右脚が鞍に当たらなかったので、まあ、ヨシとします。

終わってから、シエナちゃんの部屋で、にんじんをあげながら、気がついたことが。
シエナちゃんの首の横に立って、ななめ後ろから顔を見ると、眼、というか、眼球がとても大きいのに気がつきます。
大きな卵より、大きい。
しかも、人間の眼よりも、ずっと外に出ていて(出目!)、シエナちゃんはななめ後ろにいるわたしのことが見えているようです。
眼がこんなに出ているから、かなり後ろの角度まで見えるんだ〜、と、妙に、感心してしまいました。

実は、今、通っているポートレートのコースで、ちょっと前に人間の眼の描き方を教わりました。
まず、見えているところだけじゃなくて、眼球を意識して、下描きします。
それで、シエナちゃんの顔の中に、卵が見えたのかも。
その眼が、にんじんを食べているとき、にた〜っと、満足げでした。