ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

鳥の骨に注意!そして、円を描く

木曜日はお日様も出て、気温も27度くらいまで上がったため、小さな森の手前にあるプレイグラウンドには、日光浴をかねたピクニックが出没していました。
マンディが得意の物乞いに行きそうだと思ったので、リードを付けました。

マンディ:もっとワタシのこと、シンヨーしてください!

できません...。

ステラは、あまりそのようなピクニックには近づかないので、オフリードのまま。

ところが、若者のグループの横を通りかかったとき、急にステラが地面をクンクン。
それを振り返って見た、学生風の男の子が、「あっ、ヤバイ!」と言って、急いで、ステラの近くまで来て、何か探そうとしている...。

「まさか、鳥の骨を捨てた?」
と、聞いたら、案の定、そうだと言うではないですか!
わたしも焦って一緒に探そうとしたけど、ステラの鼻にかなうわけもなく、ステラはあっという間に探し出し、バリバリと食べてしまいました....。

調理された鳥の骨を犬に与えてはいけないと知っているのなら、なおさら、犬がうろうろしているところで、ポイポイその辺に捨てるな〜!!!

食べちゃったものは、仕方がないし、いまさらごちゃごちゃ言いたくもなかったので、そのままその場を去ったけど。
(わたしの顔は恐ろしく不機嫌だったに違いないのですが...。)

それから2日後のいま現在、ステラは具合が悪そうでもないので、多分大丈夫だと思います。
本犬は、ヒトの気も知らないで、ノンキにお昼寝中。


さて、翌日、金曜日は乗馬に行きました。
雨、曇り、時々晴れ、ちょっと風強し。

(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ)
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(以下、つづきです)

Cさんとシエナちゃん。

シエナちゃんは、最初、たまに首を下に下げて引っ張ったけど、わたしがあまり引っ張られなくなったせいか、最後には全然引っ張ることなし。
よし、よし。逆らうではない。

ライジングトロットをしながらコーナーを曲がるときは、いまだに、身体が少し内側に傾いているようです。
傾けないで、進行方向に向けるだけにする(って、何度も言われてるんだけど、知らないうちに傾いているらしい)。
コブシもちょっと、怪しいかも。
肩を後ろに引く。

ひざが鞍に付かないように、気をつけていたけど、特に右ひざが、ときどき付いていました。
足が鐙にずれ込んで入っていくし、やっぱりかかとがちゃんと下がっていないようですね。
でも、今回はふくらはぎの内側が、前よりは馬のお腹に付いていたような気がします。

さて、新しい練習。
直径20メートルの円(20-metre circle)を描きながら、トロットをします。
アリーナの1辺が20メートルなので、円の3点が、アリーナの端に付くようになります。
楕円やダイヤモンドにならないように、きれいな円を描くように、と、Cさん。

ぎょっ、こんなこともするの?

脚をちゃんと使う。
外側の脚を少し後ろに引いて、上体を進行方向に向けて、手綱は軽く、と、言われたような。

で、やっぱり、すぐにはできるわけもなく、なんだか、ダイヤモンドにもならない、水たまりのような、わけのわからない、ぐだぐたした円になってしまうのでした。
おっとっと、と思っていると、シエナちゃんが、待ってましたとばかりに、勝手に変な方向に歩き出し、思わず、Cさんの方を見たら、
「どこに行きたいのか、しっかり指示して!」と。
ハイ、しっかりしなくては!

と言うわけで、なんだか、これにも手間取りそうな予感がするのでした。
トラックに沿って、ライジングトロットをしながらアリーナをぐるっと回るのは、前よりは、つまづかないで長く続けられました。

下馬は、右脚が鞍に当たらなかったので、OK。
慣れてきたかな。

ところで、Cさんのボーダーコリーの足は、順調に回復し、簡単なお散歩には行けるようになったようです。
でも、今度は、ちょっと、ボケが入ってきたみたいで、心配だということ。11歳半。
それでも、犬は人間と違って、自分がボケてきたと気づいて、焦ったり悩んだりしないので、その点では、気が楽だと言っていました。
たしかに。
Cさんは、この犬を生後4ヶ月の時から飼い始めたそうで、そのころから可愛くて、リトル・パピーとあだ名を付けて呼んでいたそうで。
今回獣医さんに連れて行ったときも、つい、同じように呼んでいたら、ナースや獣医さんに、笑われたと言っていました。
自分の犬は、いくつになっても、成犬になってから飼いはじめたとしても、リトル・パピーなんですよね。

もっと心配なのは、実は馬だそう。
Cさんの馬は、最近、関節炎をわずらっていることが分かり、獣医さんが処方したドラッグを使っているらしいんだけど、ここ1週間は、そのお薬を使っていないそうなんです。
なぜなら、週末にこの馬に乗って[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%AC%E5%A0%B4%E9%A6%AC%E8%A1%93:title=ドレッサージュ]の競技会に出るためで、競技会に出る馬はこのドラッグを使ってはいけないらしいんですね。
今回は、馬が関節が痛くて上手く動けなくても、仕方がないそうです。
競技会に出るとなると、自分の技術や馬の調教だけではなく、体調の調整などもあり、いろいろ、大変なんですね〜。

前日に聞いたので、今回は見に行けないけど、次回出るときには、早めに教えてくれるそうです。

翌日の土曜日の朝、目ざめたら、うっ、身体のあちこちが凝っている。特に脚。
やっぱり、前日の乗馬でいつもよりは使ったってこと?

公園で見かけた馬。珍しく、乗っていたのは黒人系のとても若い女の子でした(この公園で馬に乗っているのは99%が白人なので)。
彼女は、マン&ステが近くにいたので気にしていたみたいだけど、追いかけたりすることなく、平気でしたよ。

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