ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

耳が立った犬と、上下に跳ねるテシーちゃん

今朝はちょっと太陽が出たりしていますが、このところ、どんより、じめじめのマン&ステ地方。でも、このあたりはまだいい方で、UKのあちこちで、洪水の被害が発生していて、心配です。


さて、先週はHの誕生日だったのですが、会社の人たちから、こんなカードをいただいたようです。

これ、感心しました。
というのも、このカードを選んだ人は、
1)Hは犬と暮らしている(犬が好き)
2)Hの耳は大きくて、立っている(たまに、冗談のネタに使われるらしい)
ということを、考えて、このカードにしたんだと思うんですよね。


さて、昨日も不安定な天気の中、乗馬に行ってきました。
打ち身は、まだ、押したりすると多少痛いけど、だいぶ痛みはひいています。
自分では、落ちたからって恐くないと思っていても、身体は少し緊張しているかもしれない。
なので、逆に間を空けないで行った方がいいかと思い。
乗馬のおかげ(?)で、自分の身体は自分が思っているように動いていない、そして、自分の身体を自分がよく把握していない、ということが分かったし、珍しく謙虚な気持ちになっています。


Cさんはお休みで、代わりのJさん。馬は、テシーちゃん!
く〜、こんなときに、わざわざ、上下の反動が激しいテシーちゃんを....。
でも、このJさんは、テシーちゃんが好きみたいで、彼女のときはテシーちゃんに乗ることが多いのでした。


ウォークから。
しばらく歩いたら、ライジング・トロット。
これがまた、始めそうで、なかなか始めてくれない。


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(以下、つづきです)
Jさんによると、わたしの肩が前に行きがちなのが、よくないと。
前方を見ているつもりだけど、つい、身体が知らないうちに前に傾いているのかも。


で、何とかトロットを始めても、コーナーで曲がらずにへなへなと止まってしまいました。
あれ、これ、前にもあったような。
あ、そうだ、先週のPさんのレッスンのとき。
テシーちゃんは、トロットを始めたのはいいんだけど、わたしがコーナーで進行方向を見るのを忘れてしまって。
あわやフェンスに激突か、と思ったら、1歩手前で止まり、私の方をシラーっとした顔で見ていた...。
今日は前回のアリーナの横にある、もうひとつの小さめのアリーナでレッスンをうけているんだけど、問題のコーナーの位置は同じ。
前回のことがあったので、しっかりと、かなり早めに進行方向を見ていたのに!
もしかして、テシーちゃん、1週間前のことを覚えているんだろうか???


それにしても、テシーちゃんは、やっぱり上下の揺れが激しい。
上体や手を動かさないように、注意されます。
強調されることは、先生によって若干違うけど、基本的に注意される内容は、やっぱり同じなんですね。
先週のPさんのときに、座るときにはコブシを押すような気持ちでいると上に上がらなくていい、と指導されて、なるほど、それはいいと思ったのに、昨日はすっかりそれを忘れていました。


それでも、そのうち慣れてきて、ライジング・トロットをそれなりに続けられるようになってきました。
ところが、急に、風が出てきて、ふてぶてしいところがあるくせに(!)、これまた音に弱いテシーちゃんは、急に首を曲げて、トラックをそれて変な方向に進もうとします。
手綱を引いて止めたので、大丈夫だったけど。
わたしがJさんに、「今日は落ちたくないです。」と、言う(冗談っぽく言ったけど、実はかなり本気、笑)と、
「馬の動きに逆らわないで、一緒に動いていれば大丈夫。
そうですね、落ちると、気持ちが元に戻るまで時間がかかるんですよ。」と。
う〜ん、自分では気にしていないつもりでも、Jさんにはわたしが緊張しているように見えるらしい。


風がますます強くなってきたので、Jさんは調馬索(ロープ)を付けてくれました。
それで、しかも、念のために、グラブハンドルを握るようにと。
確かに、これなら強風がきても、落とされることはなさそう。
そうやって、ライジング・トロットを続けていたんだけど、今度はテシーちゃん、どんどんスピードが出てきて、これじゃ、トロットじゃないかも、と言う感じに。
Jさんに理由を聞いたら、次のレッスンの馬(スマーティくん)がアリーナのゲートの横に待機しているから、ということらしい。


なんでも、馬は野生の環境では集団で協力して暮らしているけど、このような厩舎にいると、権力争いに力が入ってしまう。
で、いま、横目で大きなスマーティくんを見てしまい、張り合う気持ちになり、急にトロットが速くなってしまったんだろう、と。
え〜、と半信半疑でテシーちゃんの顔を見ると、なるほど、ほんとに、ちょっと振り返って、スマーティくんのほうを、ジーっと見ています。
「テシーちゃんって、気が強いんですよね?」というと、ウンとうなずくJさん。
やれやれ、テシーちゃん、身体は小さいけど、気は大きいのかも。


部屋に戻ってニンジンをあげたら、喜んでぽりぽり。
珍しく、ありがとう、って、しおらしい顔をしてました。
気が強いテシーちゃんも、おやつには弱いらしい。


それにしても、今月は旅行があったり、いつのもの先生のCさんがお休みだったり、落馬したり、といろいろあり、結局、キャンター(駈足)まではできませんでした。
来月くらいには、できるかな。
でも、Cさんって、きっちりこなしていくのが好きなようだから、もしかして、もっと先かも?


公園内のお馬さんたち。
一枚目は、警官のパトロールのようでした。
(さすがに、トロットやキャンターはしないんですね。)
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