ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

コッツウォルズでお馬さん

昨日金曜日の夕方、グロースターシャーからロンドンに戻りました。


今回のホリデーでも、あちこちで馬を見かけましたよ。



ホリデー中に、せっかく田舎に来たことだし、と、近くの乗馬学校に行ってみました。
火曜日。45分のプライベート・レッスン。
インストラクターさんは、元気でおしゃべりな女性、Tさん。
4歳から乗馬を始めて、26年続けているそうです。
馬は、若くてがっしりしたアルフィーくん。


まず、ウォークでウォーミングアップ。
なんだか、シエナちゃんやネバダちゃんよりダイナミックというか、すでによく揺れます。
しかも、スキさえあれば、アリーナの真ん中に立っているTさんの方へ行きたがるのが、困る。
アリーナのコーナーでは、ちゃんと直角に曲がらないので、楕円のようになってしまいます。
「馬はできたら、怠けたいんです。
でも、思い通りにさせてはいけません。
外側の手綱を強く引いて、ちゃんとコーナーを曲がらせるように。」
ところが、アルフィーくんは、男の子だからか、シエナちゃんやネバダちゃんより力が強い!
というよりは、負けん気が強いのか?
(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ。)
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(以下、つづきです)
シエナ・ネバダのときは、そんなに強くしなくても手綱を引いたら言うことを聞いてくれるけど、このアルフィーくんは、思いっきり引かなくてはいけません。
それでも、ウォークのときは、そのうち、コーナーをきっちり曲がらせることができました。
そして、ライジング・トロット。
これがまた、大変。
アルフィーくん、大きめということもあるかもしれないけど、上下の揺れがめちゃくちゃ激しい。
もう、テシーちゃんやクッキーちゃんどころではない!
それで、わたしがバランスを崩して前のめりになると、すぐさま、真ん中にいるTさんのところへ一目散に向かうのでした(笑。
シエナちゃんやネバダちゃんの場合は、ただ、その場に止まってしまうだけなんだけど、アルフィーくんは、わたしがバランスを崩す→なにも指示がない→よっしゃ、オレのしたい放題だ、と思うらしい。
Tさんには、アルフィーくんが真ん中のTさんのほうへ行きたがったら、思いっきり外側の手綱を引いて、脚をガンガン使って、トラックに戻すように、と言われるんだけど、とにかく、彼は力が強い!
ムチを肩に当てたら、すかさず、脚をガンと利かせるように言われても、なかなか、上手くいきません。
そんなことをしているうちに、少しよくなってきたけど、そのうち時間が来て、おしまい。


翌日の水曜日。
同じように、プレイベートレッスンを予約していたんだけど、Tさんは、わざわざロンドンからホリデーにきてるんだったら、せっかくなので、田舎の景色を楽しみながら外乗りしてみては?と言われて、そうすることに。
そうです!初・外乗。
いつもの乗馬学校では、キャンターまできちんとできないと公園での外乗はできないようだけど、ここはそういうのが少し緩いようです。
それに、外乗とはいえ、この厩舎の敷地とその周りを歩いたりするようだし。
敷地とは言っても、と〜っても広いので、十分に田舎の自然を満喫できます。
Hとマン&ステも、わたしのあとをついて来てもいいかと聞いたのですが、どうも、大雨続きで、道がとてもぬかるんでいて、犬や人間が歩ける状態ではないとのことで、あきらめました。


この日の馬は、17才のジェントルマン、ギーツゥーくん。
このギーツゥーくん、とても背が高い!
今まで乗った中で、一番でした。
そして、Tさんが言ったように、本当に誰にでも適しているジェントルマン。
穏やかに、Tさんの馬の後を、ゆっくり歩きます。
わたしはカジ取りしていると言うよりは、乗せてもらっている感じ(笑。
それにしても、Tさんは大げさではなかった...。
道がもう、ぬかるんでいて、馬の脚が本当に3、40cmほど、ずぼずぼと沈むことがなんどもありました。
でも、馬って、結構、平気なんですね。
最初はちょっとひやひやしたけど、ちゃんと歩いてくれます。
それでも、やっぱり、整備されたアリーナの中で乗るのと、外で乗るのとは環境が全然違うものだと思いました。
そして、やっぱり目線が高いし、自然の中を歩くのは気分がいいものです。


さて、途中で、ライジング・トロットをしましょう、と言われたとき、ちょっと焦ったのですが、心配は無用でした。
ギーツゥーくん、信じられないくらい、上下に揺れない!
ネバダちゃん以上の安定感。
なので、バランスが崩れにくく、とても簡単にトロットができます。
昨日の、アルフィーくんとは、全く違う。
やっぱり、トロットも馬によって、全然、ちがうんですね、いまさらながら。


この厩舎には、80頭ほどの馬がいるようです。
定期的に新しい馬を入れて、調教し、売っているとのこと。
このあたりの人は、やはり、ロンドン近郊よりも、自分の馬を持っている人が多いようで、このような厩舎に世話を頼んでいるらしい。
なるほど、田舎に住むと、自分の馬を持つと言うことが、うんと、現実的になるわけですね。
Tさん自身は、飼育放棄された若い馬をレスキューし、自分で調教して、ジャンプやクロスカントリーなどを楽しんでいるようです。
ジャックラッセルテリアを飼っていて、ときどき、一緒に馬に乗っているらしい。
マン&ステの場合は、ちょっと、それはムリですね。


下の写真は、初日のアルフィーくん。
やっぱり、ちょっと生意気な顔をしてますよね?
[f:id:ManSteflat:20121118022535j:image:w300]
そして、次は2日めの優しいジェントルマン、ギーツゥーくん。
お世話になりました〜。
[f:id:ManSteflat:20121118022534j:image:w300]
オーナーさんのスパニエルの子犬。自由にあちこち走り回ってました。
とても人懐こくて、泥まみれの足で、ジャンプされてしまった。
下の写真では、Tさんに飛びついているところ。
[f:id:ManSteflat:20121118023316j:image:w300]
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