ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

「タッチ」は音声のコマンドだけで(かがまない!)

先週の土曜日、アジリティの日です。
雨は降りそうで降っていない、要するに、いつものイギリスらしいお天気。
かなり寒いし、冷たい北風も吹いていたけど、全員参加。
今期は、わたしたちも入れて、5組だけです。
10月に始めた時点では、8組くらいはいたんだけど、やっぱりやる気のある人が残るよう。


最初に、ウィーブを2列に並べた間を走り抜ける練習。
ステラは、ウィーブの反対側に、おやつを持ったインストラクターさんがいるので、一目散に駆けていきます。
でも、おやつがなかったら、やらないかも?と言う、疑念が。


次に、長いトンネルを直角に折り曲げたもの+ジャンプ2つ(直線)
さらに、上のセットにもうひとつジャンプを足して、フロントクロスをする練習。


先週は、公園でもちょっと走ったりして、フロントクロスの練習をしたので、これは何とかできました。
ただ、またもステラは、自信なさ気に、よいしょっと、という感じで跳ぶのですよね。
ゆっくりすぎる〜。
しかも、誰かが落としたおやつをくんくんするために、途中で止まったり。
それでも、何とか最後まで来たんだけど、そのあとまた、そこであたりをくんくんしだします。
次の人の迷惑になると思い、急いで首輪をつかんでそこからどかそうとしたら、今度はわたしが怒られてしまいました〜。
(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ。)
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(以下、つづきです)
インストラクターさん
「あ〜〜〜、だめよ、首輪を引っ張っちゃ。
ステラはちゃんと最後まで跳んだんだから、まず、褒めてあげてね。
あなたが首輪を引っ張ってるときの、ステラのボディランゲージを見て!
ほら、とてもおどおどしてるでしょう?!
ごほうびをあげなきゃいけないのに...。」
ほんの一瞬のことだったんだけど。
その後も、「タッチ」のときに、もっと褒めるように注意されました。
う〜ん、やっぱりわたしがいけないのか〜!ステラ、許してくれ〜。


次は、ウォーク、ではなく、ウォークに慣れるための、とても低い板の上を走る練習。
真ん中に台が置いてあるやつです。
走り抜けて、後ろ足がまだ板に乗っている時に「タッチ」。
「タッチ」とコマンドを言い、それを聞いた犬が、板の少し先の地面に置いてあるプラスティックのお皿に鼻先を付けたら、すかさず、おやつをお皿の上に置きます。
実は、この板の上を歩くのが、ステラは苦手。
おやつを早く食べたい一心なのか、板の上を走らないで、板から下りて地面を駆け抜けてしまうんです。
他の子は、みんな上手にできるんだけど。
それで、ステラだけ、リード付きで走り抜ける羽目に。
それでも、タッチは、先週から時々家で練習したおかげか、よくなったと褒められました。


ところで、このタッチのとき。
みんな、地面に置いてあるプラスティックのお皿を、つい、かがんで指差してしまいがち。
インストラクターさんに、「あ、また、かがんでる!背筋を伸ばして!」と注意されるのでした。
何度か指摘されて、わたしも他の人も、その後はかがまなくなったのですが。
スパニエルちゃんのママだけは、つい、かがんでしまいます。
そして自分で気がついて、「あっ、また、やっちゃった!」と、背筋を伸ばすんだけど、もう、遅い。
「どうしても、つい、かがんじゃうのよね〜!くやしい〜!!」
みんなで、思わず、笑ってしまうんだけど、そうそう、他人事ではないんです。
乗馬のときはとくにそうなんだけど、気をつけよう、と思った次の瞬間に、もう、そのいけないことを、やっちゃってますからね。


「タッチ」は、この「タッチ」という音声のコマンドだけで、できるようにならなくてはいけない。
かがんだり、指差したりする動作と、「タッチ」を関連付けないように、ということでした。


そしてAフレームの下の方だけを使って「タッチ」+ジャンプを2つ。
これも、まあ、遅いけど、一応できました。


その後は、シーソー!
といっても、まだ、たいしたことはしません。
インストラクターさんがシーソーの片側を地面に叩き付けてバンという音を出し、その音に犬を慣れさせる練習。
犬の注意を飼い主にひきつけておきます。
これは、ステラもどの子も平気だったよう。


と、こんな感じで、1時間が終わりました。
が、近くを散歩していたはずのマンディとHがまだ戻ってきません。
そこで、会場の隣の空き地で他の犬と一緒にステラを遊ばせてたら、急に目の前にマンディが突進してきました。
周りを見回しても、Hはいない。
また、マンディを見失ったのか、と思っていたら、5分後に遠くから現れました。
なんだか、任せるのが、いつもなんとなく不安。
練習中の写真も、なかなか撮ってくれない。
今回は、空き地で遊んでいる様子を、1枚だけ。しかもブレブレ。
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でも、ステラが楽しそうなのは分かります。
空き地で一緒に走ったりするときには、急に、生き生きするステラでした。
アジリティのときも、こんな顔をしてくれるといいんだけど。
やっぱり、わたしが気がつかないうちに、プレッシャーを与えているのかな〜。