ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

ぐるぐる速くなっていくキャンターと、しきりたがりのアネゴさん

さて、乗馬日記。
先々週のバッキンガムシャーでのレッスン(あまりよく覚えてないけど、メモを見ながら)。
Mさんと、初めての馬、アイビーちゃん。



お目め、ぱっちりですね。
まだ9才くらいだそうで、元気があります。


このアイビーちゃん、トロットが少し不安定だけど、ぐいぐい歩いてくれる子です。
だから、前に進めるのはあまり問題なし。


ところで、この学校でのレッスンは、インドア・スクールで行われてるんですが、コーナーに近い屋根の一部が少しはがれてて、ほんの少しだけど空が見える状態。
そして、この日は風がとても強く、屋根の厚いプラスティックがパタパタ音を立ててました。
そうすると、アイビーちゃん、気が強そうなくせに、怖がってしまって、その下を通りたくないらしい。
でも、Mさんは、そこもしっかり隅まで通るように、と。
Mさんいわく「怖がってるフリをしてるんですよ。
アイビーは、さぼる機会をねらってるだけだから、思い通りにさせちゃダメ」、と。
内側の脚で押して、外側の手綱を引いて、なんとか、少しでもその隅に近づくように。
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(以下、つづきです)
蛇乗り3湾曲、今日は4湾曲も初めてやりました。
ライジング・トロットで。
これは、きれいな形にできたと、褒められました。


そして、いよいよ、キャンター。
うっ、ますます速い!今まで乗った子の中で、一番の高速。
まさに、風を切る感じ。ぱっぱかぱっぱか、って音もよくするし。
いや、これこそ、キャンター!
慣れてくると、これがいいんでしょうけどね〜、でも、慣れてないと、ちょっと、あせります。
付いて行けなくて、お尻が、は、跳ねる〜。
ひゃ〜、っと声には出さなかったけど、心の中では、叫んでました(笑


その高速キャンターで20メートルサークル(壊れてる屋根の部分を避けるため、その反対側で)。
右回りで、なぜか、内側の右手が上がるらしい。
普段は左手が上がり気味なのに、なぜ、このときは右が上がったのか分からないのですが、多分、無意識に、自分でも内側に行こうとしたのかも。
というのも、スピードがあるので、コーナーに突進して行かないかどうか、不安な気持ちがあったように思います。


右手が上がると、馬は円の中心に行こうとするので、よくない。
円の中心にいるMさんの方へ突進しそうになり、「舵取りして〜!!」とMさん。
「馬は壁に突進するほど馬鹿ではありませんよ〜。」
外側の手綱を短くして引いて、円を小さくしないように。
内側は、少し緩めに持つように。
Mさん「このキャンターは特に速いわけではないです。
この速さにも、慣れていきましょう。」


それと、たまに、足が鐙に入り込みすぎてしまうよう。
万が一、落馬したときに、足が鐙から外れなかったら大変なので、要注意。
ふぅ〜、まだ脚をリラックスして伸ばせてないんですね。
ただ、この鐙は、落馬して人間の足が鐙に引っかかったら、そのまま引きずられないように、ある程度の重みがかかると、自動的に取れるようになってるそう。


レッスンが終わって、ニンジンタイム。
これは、床の乾草をムシャムシャしてるところ。
[f:id:ManSteflat:20140212121534j:image:w550]


さて、アイビーちゃんの隣の部屋は、あの、とても女の子っぽくって、動きたがらないアップルちゃん(そのときの記事は、[http://d.hatena.ne.jp/ManSteflat/20140112/1389573625:title=ココ])。
[f:id:ManSteflat:20140212121336j:image:w550]
あいかわらず、つれないけど、ニンジンをあげたら、ほ!っと、ちょっと興味を示しましたよ。
[f:id:ManSteflat:20140212121339j:image:w550]
ぷっ、しょせん、アップルちゃんもお馬さんよね〜。
でも、ニンジンがなくなると、すぐに、フン、って顔をして、奥へ行ってしまいました(笑


そして、いつもの学校。
Jさんとネバダちゃん。
小雨。しかも、(外)アリーナの一角が水はけがよくないみたいで、かなりビショビショ。


さあ、ネバダちゃんの場合、最初が肝心。
脚を使って、わたしは本気ですよ、ってところを見せないと。
と、この日のネバダちゃんは、素直に指示通りに動いてくれます。
やっぱり、ニンジンが効いてるのか??


さて、アリーナには、何やら、いろんなものが置かれてて、その間をウォークやトロットで通ったりしました。
そして、身体が温まってきたところで、いよいよキャンターの練習。


トロットでぐるっと回る→直線で、縦に並んだ2本のポールの間を1歩だけ歩く→間髪を入れずトロット→次のコーナーでキャンター


なんとかやるけど(1歩だけ歩く、と言うのは無理だけど)、時々バランスを崩してしまいます。
でも、うん、ネバダちゃん、今日はいい調子。
キャンターもすぐに始めてくれます。
キャンターはとても安定してるし、う〜ん、やっぱりネバダちゃんはとてもいい馬だ、なんて、しみじみ思ってたら......


おおっ、直線でライジング・トロットを続けてるとき、なぜか、頼みもしないのに、突然キャンターを始めてしまいました。
Jさんに、トロットに戻して、と言われて、手綱を引き気味にしても、そのまま、キャンターで20メートルほど進んでしまうし。


この前の週のシエナちゃんは、わたしがここでキャンターを始めよう!と思ったときに、間髪を入れず始めてくれました。
わたしの気持ちを察したんですね。
でも、ネバダちゃんは、さあ、この辺りでキャンターがしたい、と、うずうずして、勝手に始めてしまったよう。


Jさんいわく、シエナは、ヘルプしてくれるけど、ネバダは、仕切りたがる。
次に何をやるかは、わたしが決めます、と、なってしまうらしい。
なるほど〜、あねご肌だったんだ。
わたしにだけではなく、誰にでもする、と聞いて、少し安心。
でも、絶対に、それを許してはダメです、と、Jさん。
そうですよね、わたしがボスなのです、一応(笑


でもね、ネバダちゃんは、以前は、よく、ぶ然として、「フン、あんた誰?」って顔で、どすんと立ち止まってしまい、ムチを使っても、なかなか動いてくれなくなったりすることが多かったんですが。
最近は、よく動いてくれるし、前よりも視線が優しいんですよね。
この仕切りたがりも、実は、親しみのあらわれだったりするかも?
キャンターの前のトロットまでは、わたしの指示通り動いてくれたし。
........ って、そんなことではいけないんですわ〜。
すべてライダーがちゃんと仕切らないと。


終わってからネバダちゃんにニンジンをあげてたら、斜め向かいの部屋のシエナちゃんが、ブヒヒヒ〜ン、と訴えてきました。
鼻息も荒く、え〜〜〜、わたしにあげるんじゃないのぉ〜??って顔で。
普段はおとなしい子なのに、ニンジンがかかわると、譲れないんですね(笑
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