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ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

ロンドン・オリンピアでのインターナショナル・ホースショー 2014

ロンドン

もう10日以上前になってしまいますが、今年もオリンピアで開催されたホースショーを見てきました。
会場はクリスマスのお祭りの雰囲気で、賑やかでした。
この日はドレッサージュ(馬場馬術)の2日目。フリースタイルです。


写真は、休憩時間に会場を撮ったもの。

最上階はメンバー席のようで、シャンペングラスを片手に優雅に食事を楽しめます。(わたしとオットのHには縁がない世界、ははは〜)。



さて、肝心の競技の方はというと。
やはり、期待通りに、ロンドン五輪のダブル金メダリスト+ワールドレコード保持者の、シャーロット・デュジャルダンとヴァレグロのコンビがまたも、自らの世界記録を更新。

(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ。)


(以下、つづきです)
ダントツの高得点(94.3!)で、会場を沸かせました。2位のエドワード・ガルを10点以上も引き離しての余裕の1位。



それにしても、このような大きなショーに出てくるお馬さんたちは、みなピッカピカのつやつやで、動きも優雅でうつくしいのですが、そのなかにあっても、このヴァレグロちゃんは、いったん演技が始まると、素人目にも一目で違うのが分かるんですよ〜。
安定感があって、リズム感も完璧。前脚がぴゅーんと伸びたときの、筋肉がまあ、みとれるほど美しい!

このような世界一の演技を、目の前で見ることができて、とてもラッキーでした。


このオリンピアという会場は、(ヨーロッパではだったかな?)馬と観客の距離が一番近い会場なんだそうです。
しかも、屋内で音が反響しやすいし、夜だし、カメラのフラッシュをたく人もいるし(ドレッサージュのときには、フラッシュは禁止なんですけどね)。
なので、馬も昼間の外での会場にいるよりは、ストレスがたまりやすいそうです。
そういうストレスと緊張を乗り越えての、演技ですからね。すごいわ〜。
馬が緊張してると、減点対象になるそうです。


下の写真は、表彰式のときのヴァレグロ。

早くコッツウォルズのおウチにかえって、野原でゴロスリしたいよ〜、って思ってるよね、きっと。


ヴァレグロは、ドレッサージュ競技者のカール・へスターの持ち馬です(共同だったかな?)。
写真は、カールとニップタック。この日は5位でした。



もともとは、カールは自分が乗るためにヴァレグロを購入したらしいのですが、自分のステイブルで働いていたシャーロットに調教などを任せたら、あららと驚くほどに、フタリ(正確にはヒトリと1頭)の息がピッタリ。
このフタリは誰にも引き離せない、と思い、シャーロットを乗せることにしたら、このフタリはあっという間に世界一の座に上り詰めてしまったのでした。
この話はとても有名で、それもあってか、カール・へスターにもたくさんの支持者がいます。


また、余談になりますが、シャーロットは普通のおうちの子で、お金持ちのご令嬢ではありません。
なので、最初はカールのステイブルでは、グルーマーとして働き始めたそうです。
もちろん、馬小屋のウンチ掃除から、ゴロスリ後の馬を洗ったりと、いろんな雑用をやってきたんだと思います。
そして幸運なことに、これ以上のいい相性はないのではないかと言うほどの馬に出会い、いいボスに恵まれて才能を見いだされて.......、と、ほんとに絵に描いたよなサクセス・ストーリー。
もちろん、ずば抜けた能力があるのは間違いないけど、運や縁も必要ですよね。
さらに、競技後のインタビューで言ってたことは、「今日もいける!さ、やってみよう、楽しく!」って思いながら、会場へ入って行ったそうです。
かなりのプレッシャーがあるはずなのに、それをはねのける強い精神力と、楽しく乗りたい、というポジティブな発想。
当然だけど、普通の人ではないわ〜。


さて、今回は、一番前の席を取ることができました。
なので、演技開始前に馬が目の前を通るときには、ほんの2メートルくらい先に馬と騎手がいて、臨場感バッチリ、感激しました。
下の写真は、表彰式の後、観客のために会場をぐるっと回ってくれたシャーロットとヴァレグロ。
一番前の方で、手を伸ばして、ほとんど彼らに触りそうになってる人もいました。



お時間がある方はぜひ、you tube で、シャーロットとヴァレグロの演技をご覧ください。

もちろん、ヴァレグロだけではなく、どの馬も一生懸命にやってる姿が、また、けなげでかわいかったです。
下の写真は、最初の方に出たアイルランドのコンビ。



帰りの電車で、忘年会の帰りだと言う、かなり飲み過ぎた風の、サラリーマンのおじさんが目の前に座ってました。
オリンピアのホースショーに行ったと言うと、すかさず、「ああ、シャーロット・デュジャルダンね」と、返ってきたのには、少し驚きました。
ロンドン五輪の影響かな。
それにしても、乗馬(馬術)が市民権を得てる気がしました。


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