ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

短いトロットと、なが〜いトロット

昨日はバークシャーの乗馬学校でレッスンを受けました。
馬はマイ・ダーリンのディブくん。先生は、Cさん。
写真は先月撮ったときのもの。さわやかな、まなざし。
(横にかすかに入ってるのは、そのときの先生Dさん)



さて、レッスンの前に、ディブリーに自分で頭絡をつけました。
が、ディブくんは、ティンバーくんほど簡単に付けさせてくれないので、ちょっと、あわあわしてしまい。
ハミをなかなか口に入れてくれないんだけど、いったん入れたら、その後はピタっとおとなしくなり、されるがまま。
とにかく、もっと、さっさと付けられるようにならなくては。
レッスンは室内馬場で。


Cさん「今日は、コレクティッド・トロット、エクステンディッド・トロットの練習をしてみましょう。」
(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ。)


(以下、つづきです)
ん?
その言葉は時々聞くけど?
トロットも歩幅で大まかに分けると3種類あるのだそうです。
普通のトロットは、ワーキング・トロット (Working trot)。ノーマル・トロットとも言う。
歩幅が短いのはコレクティッド・トロット (Collected trot)。
歩幅が長いのが、エクステンディッド・トロット (Extended trot)。


ワーキング・トロットは、その馬に取って、とても自然な歩幅のトロット。
コレクティッド・トロットは歩幅を短くするために、手綱を短く持ち少しだけスクイーズしながら、でもウォークに戻らないように、脚をしっかり締める。手綱を引っ張らないように注意。
手綱の微妙な張り加減が大事。
エクステンディッド・トロットは、反対に歩幅を長くするために、手綱を少し長く、譲り気味に。でも、もちろん、だらんと下がってはダメ。
そして前に推進するために、脚はやはり強めに締める。
それで馬がキャンターと勘違いしそうになったら、すかさず、ハーフホルトでトロットのまま進ませるようにする。


う〜ん、こんなややこしいことが、わたしとディブくんにできるんだろうか??と、半信半疑でしたが。
さすが、ディブくん!
何度か練習するうちに、わたしたちも、それなりにできたようです。
ディブくんが、できる男だってことが証明されました(笑


コレクティッドのときは、進み方が遅く、多少ちょこちょこした感じ。
エクステンディッドのときは、グーングーンと速く進むではないですか。
いや〜、ちょっと、ダブル金メダリストのシャーロット・デュジャルダンになった気分!

というのは、ははは〜、もちろん、真っ赤なウソですが、ディブくんの脚が伸びてるのは感じました。
Cさんからも、OK が出ましたよ。


それぞれを平地で練習したあとは、次に床の上に平行に並べた4本のポールの上をトロット。
コレクティッドのときは、ポールの間隔を短く、反対にエクステンディッドのときは、長めに取ってあります。
ディブくんはポールやジャンプが特に得意というわけではない(以前臨時で教えてくれたLさんが言ってた)んだけど、ちゃんと進んでくれました。
ポールの上を行くときには、ライトシート(ジャンピング・ポジション)で。


ライトシートも、この間からずっと練習して来たおかげか、前よりはカカトが下がって、多少は安定してきたかも。
でも、やっぱり、タテガミにつかまってしまうし、まだまだ、自分だけでバランスを取るのは難しい。


次に4本のうちの2本の片側の端を40cmほど上げて(=斜めに上がってる)。
そうすると、やっぱり、足が高く上がらないといけないし、上下の揺れが多少大きくなります。
そして、ディブくん、ちょこっとだけジャンプしました!
とはいえ、ポールは地面からほんの少し、しかも片側だけ上がってるだけだし、ちゃんとしたジャンプではありません。
でも、これがジャンプしたときの感覚?ってのが、少し分かって、楽しかった。


そういえば、8月末に栄転してよその学校へ行ってしまった先生のMさんは、わたしとディブくんはとても相性がいい、と。
Mさんはディブくんは特に好みではなかったみたいで、のらくらしたおっさん、とか呼んでたけど(Mさん、口が悪い)、「K(わたしのこと)は、わたしよりディブリーによく乗れてるよ」って、言ってました。
もちろん、お世辞に決まってるけど、やっぱり相性ってのはかなり大きいですよね、お互い生き物だし。



ラブリ〜😘


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