ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

ライト・シート(Light Seat)、楽しいんだけど、その後が....

乗馬の記事が続きます。先週の金曜日のレッスン。
いつものバークシャーのS学校。この日の気温は8度くらいと高め。
曇ってたけど、雨は降っていないので、外馬場で。
先週と同じく、ティムくんと、先生はCさん。
下の写真は、レッスンが終わってからCさんに撮ってもらいました。
ティムくんはカメラが嫌いなようで、ちょっと、しょんぼりしてるけど、普段はもっとご機嫌な顔をしてます。

ティムくんはポニーでわたしにはちょっと小さすぎるようにも思うんだけど、インストラクターさんたちは、大丈夫、ティンバーは強いから、あなたくらいなら、全然平気です、って。
でも、わたしよりも大きい人(=重そうな人)は、乗せてもらえないみたい。
わたしで、ギリギリ??(汗


この日は、その前の週と違って、気温が高めだったからか、ティムくんは身体が柔らかめで、トロットも跳ね跳ねが少ないよう。
フムフム、なかなか、いいよ、ティムティム。
(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ。ショー・ジャンパーの写真もあります。)
(以下、つづきです)
なので、ウォーミングアップを10分ちょっとやったあとは、すぐに、ライト・シートの練習。
そう、別名、ハーフ・シート、または、ジャンピング・ポジションです。
実は、自分がどうやってるのか、写真もビデオもないので、分からないのですが。
かなり、変な格好なのは間違いない(汗
全然安定していないので、わたしは、たてがみに、つかまってます、ハイ。
バランスを取るのが難しいんですよ。
なにしろ、おしりを鞍からあげっぱなしなので、体重のすべてが、左右の鐙にかかってくるんですもんね。
そして、バランスを取りながら、脚を締める、舵(かじ)取りをする、など、いろんなことを同時にやんなきゃなんない。


唐突ですが、参考までに、りっぱなライダーのジャンピング・ポジションをご覧ください。
昨年の5月にウィンザー城のお膝元で行われる、Windsor Great Horse Show のときのShow Jump を見に行ったときに、撮ったものです。
(いい写真がいっぱい撮れたのに、そのころ、ブログをさぼってたので、残念ながら、載せてませんでした)

この下の写真のライダー、楽しそう!



あ、もちろん、このライダーたちはとても高いジャンプを跳んでるので、かなりおしりが上がってますが、わたしの場合、平地をトロットしたりキャンターしてるだけなので、こんなにおしりも上がってないし(というか、上げられない、笑)、さらに、安定させるために、カカトも下げるように、と言われてます。


それにしても、このジャンパーさんたち、脚が長いですよね〜。
でも、脚が長いと安定しにくいような気もするけど??
こういうポジションって、脚が長くない方が、得なんでしょうか???


さて、全く別世界の、わたしのレッスンはというと。
まず、ポールを3本、地面の上に平行に並べて、その上をライト・シートでトロット。
次に、真ん中のポールだけを、ほんの30cmくらい上げて、トロット。
トロットは、いままで何度かやったので、問題なし。
カカトも下がってるし、コントロールも利いてるとの、こと。
しかも、馬場をぐるっとトロットで回ってるとき、ティムくんがとてもよく動いてくれて。
スムーズで元気のいいトロットで、風を切って、気分も爽快。
自分の脚で走ってるかのような一体感がありました。


そして、次は、いよいよ、ライト・シートでキャンター!!
いままで、ほんのちょっとしか、やったことがありません。
ちょっと不安だったので、わたしにできるでしょうか?と、つい、聞いてしまう、弱気なわたしですが、やさしいCさんは、にっこり笑って、大丈夫、できますよ、って。
まず、ポールなしで、馬場のまわりをぐるぐる回りながら練習。
お〜、トロットのときより速いだけで、基本は同じかな。
ふらふらしながらも、なんとか、できている。
思ってたよりも、楽かも?
さらに、ティムくんのキャンターは跳ね跳ねしがちだけど、ライト・シートだとお尻が鞍から離れてるので、かえって快適な気分!!
Cさんも、そうでしょう??と。
やっぱり、トロットでしばらく練習したから、バランスが少しはよくなってきてるのかもしれません。
そして、ポールを1本地面において。さらに、2本で。


ポール2本のとき、わたしの脚がときどき動かなくなってしまったようで、そのときには、トロットにもどってしまいました。
う〜ん、脚は常に締め続けなくては。
なにかやろうとすると、ほかの何かがおろそかになる.....。


ひとりなので、休む暇もあまりなくやるため、最後は少し疲れてきたけ(ジャンプはグループの方が楽?)ど、かなり、楽しくできました。
子供の頃、でこぼこ道を自転車で進むとき、サドルからおしりを少し浮かして走ったけど、その時の感覚を少し思い出したから?
何十年前の話やねん!だけど、そんなことって、身体が結構、覚えてるものなんですね。
気分だけだけど、ちょっと、子供に戻ったような錯覚が、楽しいのかも。


というわけで、とても充実したレッスンでした。
その日の夜は、しっかり爆睡。
で、翌朝、目が覚めて起き上がろうとしたら、うっ!身体のあちこちが筋肉痛!!
脚だけじゃなくて、背中や腰、お腹や腕まで。
いや〜、まさに、全身運動なんですね。
子供だったら、こんなにはならないんだけど、という現実が....。
次のレッスンまでには、よくなってるかな。


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