ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

病気とうまくつきあって、できるだけ、今まで通りに

マンディのその後、です(マンディは、軽度の喉頭麻痺の診断を受けました。そのときの記事は、ココ)。


シンコクなはなし、です。

    ↑
ウソですよ。全然、深刻じゃないんです。


まだ、咳がたまに出たり、例のぐぅぅぅ〜っていう変な声は相変わらず出てるのですが。
気がつくと、前よりはちょっと頻度が減ってるようにも思います。
炎症を抑える薬が多少は効いてるのかも入れませんね。


担当獣医のK先生に、最近吠え声が変わってませんか?と聞かれて、改めて気がついたダメな飼い主です。
たしかに、最近、吠えるときに声が裏返ってるような高音になるときがあります。
(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ。)
(以下、つづきです)
普通に吠えてても、前は、ステラよりも低い声だったのに、このところは、マンディの方が高音。
しかも、とても興奮したときなど、ちょっとだけだけど、ゼェゼェ言ってるし。
でも、まあ、まだ軽症です。


昨日、K先生に経過報告にいったところ、とりあえず、同じお薬をあと、2種間ほど試してみましょう、と。
根本的な解決にはならないけど、進行を遅らせることができたら、幸いです。
もし、このままどんどんひどくなったら、喉を切って手術ということになるようなんですが、いまのところ、必要はなさそう。
それから、先々週の検査のときに採血してもらったときの血液検査の結果は、おおむね良好。
ただ、腎臓の値がほんの少しだけ高すぎたようだけど、それは大して問題ではないそうです。


この獣医院には、マンディが大好きなナースのMさんがいます。
Mさんを見ると、跳びつこうとして、興奮しまくるマンディ。


写真は、Mさんじゃなくて、友人に跳び付こうとしてるマンディ。こんな調子。
(T子さん、毎度のことで、すみません)



実は、Mさんの先代犬のヴィズラのレミーちゃんも、同じような病をかかえてました。
彼女の場合は、いまのマンディよりも、もっと重症だったようなんだけど。
それでも、とても大事にされて、一昨年亡くなったときには、14才になってました。


Mさんの体験から来るアドバイスによると、
1)ごはんや水は、高い位置から与える(→肺に食べ物や水が入りにくくするため)
2)夏は、早朝や夕暮れ時の、涼しいときにお散歩。
3)夏のお散歩時には、クール・コート(体温を上げないためのコート)を着せて、家でも冷たいドッグベッドを使う。
4)なるべく、泳がせない。池でのボールの回収はできるだけ避ける。


とりあえず、1)のために、ご飯のボウルを高い位置に保つための台をアマゾンでポチしました。
明日届く予定。
また、夏前に、クール・コートやベッドをゲットするつもり。
問題は、4)!
ご存知のように、泳ぐのが大好きなのですよ、マンディは。
でも、水が肺に入るのは、困る。
しかも、ボールを池の中から回収するのに、命をかけてるんだけど、口にボールを入れてたら、水がもっと口の中に入りそう。


ボールを見つめるマンディの目!!

(フラットの目って、本当にアーモンド型なんですよね)


なので、回数を限定して、あまりやらせない、ってことにします。
だって、それを止めるくらいなら、早死にしてもいい、って、本犬、言いそうじゃないですか?
生きがいって、言うんですか。
よく、お酒が好きな人が、お酒を止めるくらいなら、長生きしなくてもいい、って言うけど(←お〜っと、わたしのことじゃないですよ、念のため)、それに近い感覚があるんじゃないかと。
要は、バランスですよね。
健康にあまりひびかない程度に、いままでのように、大好きなお散歩や遊びをしていくのが、いい。
なので、お散歩は、今まで通り、いつもの大きな自然公園で。ただし、時間を気持ち短めに。




この公園だったら、車で駐車場まで行って、すぐにフリーにできるので、リードをつけなくてもいい。
首輪を付けたリード・ウォークは避けるようにして、どうしてもリードを付けなきゃいけないときは、ハーネスを付ける、と。
首輪だと、引っ張ったりしたら、ますます喉に悪いですからね。


それと、アジリティ。
本来なら、やめたほうがいいのかもしれないけど、困ったことに、ステラだけ連れて外出すると、マンディはとても落ち込んでしまうのです。
家に返ったときに、もしかして、泣いてたんじゃないか、って思うくらい、暗い顔で、出迎えられて。
なので、とりあえず、インストラクターさんに、事情を説明し、このままあと少しの間、ゆるゆるで続けてもいいかどうか、聞きます。
あ、今までがすでに、ゆるゆるなので、ゆるゆるゆ〜る、かな。
ジャンプも小型犬と同じスモールのままで(笑
マンディにもプライドはあると思うけど、きっとジャンプの高さは気がつかないでしょう(笑


もし、やめたほうがいいようでも、マンディも会場まで連れて行き、ステラのレッスンの前に、マンディとだけ近くの空き地で遊びます。
そうすれば、マンディも少しは気がすむかも。
なにしろ、マンディをただ車の中で待たせておいたら、お座りして、悲しげな顔で、レッスンを受けてるわたしとステラのほうをじっと見つめてるのです。
そんな顔されても、って。
獣医のK先生にも聞いてみたら、もし、続けられるようだったら、止めなくてもいいのでは、というお答えでした。


このように、年を取って行くプロセルの一つとして、対処して行くつもりです。
近所に住んでる、マンディのお母さんは、もう12才半だけど、いまでも公園でのお散歩を楽しんでます。
先月公園で会ったときには、ヨロヨロしながらも、わたしに跳び付いてきました。
興奮しやすいところは、マンディ、そのもの。
マンディも、お母さんのように、長生きしようね。


この日は、ステラも、年に一度の検診と、ワクチンの注射に連れて行きました。
心音もお腹も、問題なし。
K先生は例年取り、ステラが気がつかないうちに、注射をすませてくださいました。
いつも感心してるけど、さすがだわ〜。
チクッともしないらしい。


記録 マンディ:28kg。ステラ:26.8kg。
ステラ、ちょっと減量しなくては。


にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へにほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へにほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ