ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

足をカチッとクリックして、安定させる

おとといの乗馬のレッスン。
いつものS学校。ティンバーくんと、Cさん。曇り。
気温も8度くらいと高めだったけど、ハーフタームで子供たちがたくさん来てて、込み合ってたので、室内馬場で。
写真は、子供たちにタテガミをやってもらってたティムくん。

どうなんだろう、ティムくん的には、かまわれるのが嫌いじゃないからよかったのかな。
でも、子供はちょっとうざいと思ったかも?
ティムくんは、とても繊細なので、ポニーだけど大人専用で、子供は乗せてもらえないようです。


もう一枚。わたしとティムのセルフィ。仲良しです。

ニンジンくれ、って、鼻の先でわたしの腕をツンツンするんだけど、それ以上のことはしません。
とてもおだやかで、かわいい。


さて、肝心のレッスンの方はというと。
この日は、セミ・プライベート(2人)のクラスの人たちと、ひとつの馬場をシェア。
(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ。)
(以下、つづきです)
おふたりは、時々見かける常連の女性たちで、わたしより少しだけ年上だろうと思われます。
普段は一人で40mX20mの馬場を使ってるんだけど、こうやってシェアするとなると、学ぶことがあるのですわ。
まず、逆方向の場合、左手と左手ですれ違う。
また、同じ方向でも、馬が前の馬に付いて行くだけで、わたしの扶助に従ってるわけではないこともあるので、注意。


たしかに、ティムは、わたしが脚を使ってないのに、いきなり生き生きと歩き出したので、???
ただ、前の馬に付いて行ってるだけだったのです。
なので、方向をかえるように、と、Cさん。
わたしの扶助で動かすことが大事。


今日も先週と同じく、ポールで練習する予定だったけど、馬場をシェアするので、ポールは使わないでやりましょう、と、Cさん。
でも、ライト・シートの練習はしたいので、ポールなしでやることに。
まず、鐙を少しだけ短めに変えました。


そして、トロットだけだったけど、直線でライト・シートの練習。
足を、普通のフラットワークのときより、少し前に持ってきて、固定させるように、と。
「カチッと、クリックさせる感じですか?」と聞いたら、あ、そうそう、と、Cさん。


なるほど〜、イメージがつかめてきましたよ。
ふつうの脚の位置よりも、気持ち前の方へ持ってきて、しかも、足を少し内側に入れて、クリックして、固定。
*脚ではなく、足です(足首から下)*
お〜、たしかに、そうやると、足がぶれないと言うか、かなり安定してきます。
前ほどは、タテガミにもつかまらなくてもいい。
膝からふとももにかけては、なるべく鞍に付かないように注意してます。


わたしのインストさんではない、もう一人のインストのLさんは、以前、わたしも何度か教わったことがあるんだけど、初級のジャンプも教えてるって言ってたのを思い出しました。
彼女は、この学校のインストさんの中では、年上の方で、経験豊かそう。


そのLさんが、わたしに「ジャンプをやってみたらどう?来週にでも」と聞いてきました。
う〜ん、彼女が大丈夫だと思うんだったら、きっと、平気かも、と思い、Cさんに聞かれたときに、やってみます、と答えました。


Cさんは自分の馬をこの学校の馬小屋に持っていて、専門はジャンプなのです。
ちょうどいいじゃないですか。
また、4月には、この学校で、大人のためのドレッサージュのテストがあるようです。
とはいえ、ほんの簡単なテストで、ウォーク、トロット、キャンターの組み合わせのみ。
Leg Yield や Shoulder in などの技は含まれないそう。
それなら、やってみても、いいかな。


ライトシートの後は、シャロー・ループの練習を。
これが、やはり、見た目ほど簡単ではないのです。
でも、今回は、ティムくんの頭の方向を間違えなかったので、まあまあだったかな。
それにしても、微妙な扶助、その日の馬の体調など、いろいろ考えなければいけないことがあり、複雑です。
あと、ティムくんは、時々、内側に入り込むときがあるので、内側の脚で押すこと。
さらに、何度か同じことをやると、次もそうだと思い込むので、同じことを繰り返すのは避けて、変化を付けることが大事。


下の写真は、ティーンでちょっと生意気なティーゼルちゃん。
いつも眠そうで、なごませてくれます。



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