ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

喉頭麻痺への対策と、しこりにも注意

昨日の朝、マンディを獣医さんに連れて行きました。


待合室で、ヘラヘラと。



この獣医院には、マンディが大好きなナースのMさんがいるし、K先生も大好き。
さらに、みなさん、とてもフレンドリーにしてくれるので、愛想をふりまいたり、かまわれたりするのが好きなマンディは、いつも、興奮気味。
ただ、ここで手術を何度かしたことがあるんだけど、そのときのことを、ふと、思い出すみたいで、急にわたしの脚の横にピッタリ寄りそってみたりします。
でも、すぐに、忘れて、またワサワサ(笑


少し前に記事にしました(そのときの記事はココ)が、マンディは昨年末くらいから、たまに咳をしたりしてました。

(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ。)


(以下、つづきです)

ステラは全く咳をしないので、マンディの咳はケネルコフではない、つまり、移るような病気ではないはず。
また、寝てるときに、ぐぅ〜という変な音を、こちらは割と頻繁にするようになってたし、心配になり、ひと月ほど前に獣医さんに診てもらいました。


胃カメラのような機器を使って、詳細に診察してもらった結果、喉頭麻痺と診断されました。
ただし、まだかなり軽い症状しかでていません。
ひらたくいえば、年を取ってきて、身体にガタが出てきた、ってことでもあるんですよね。


喉の弁がうまく働くなくなってきて、食べ物や液体が肺に入ったりして、または、呼吸が難しくなり、咳が出たりするようなんです。
そう書いているいまも、マンディは横で寝てますが、ぐぅ〜〜と、変な音を出してます。
この病気には、決定的な治療法はなく、症状がヒドくなってきたら、手術で切開ということになるそうです。
症状が悪化して来ると、呼吸も大変になり、ぜーぜー言ったり、ひどい場合には、そのまま呼吸困難で亡くなってしまうこともあるようです。
または、肺に異物が入って、肺の中に残ってしまったりするのも、よくないでしょうね。
でも、手術をしたらしたで、そのあとのケアがまたかなり大変なのだそうです。


この日は、経過報告をかねて訪れたのですが、まだ症状が軽いため、K先生は、このまま様子をみましょう、と。
専門医もいるし、紹介してもらうこともできるけど、いまのところ必要ないようです。
心音ももう一度聞いてもらったけど、異常なし。
ところで、こういうとき、マンディって、すこしだけ震えてしまうんですよね。
ああ見えて、ビビリなんです。
なので、診てもらってる間に、わたしが頭のあたりをハグしてたりすると、ちょっと落ちつくよう。


対策として、食べ物を上から与えた方がいいようなので、ごはんのボウルを乗せる台を買って、使ってます。
また、お散歩時にはハーネスを使うことにしました。


本犬的には、あまり好きではないようで、どよ〜ん、としてますが(笑



首を引っ張らない方がいいですからね。
そのおかげか、このところ、咳がちょっと減ったような気もする。


でも、公園で、水たまりに顔から突っ込むのだけは、止めさせられません。
平気でバッチい水にも、バシャバシャ入っちゃうし。



できたら、止めさせた方がいいんだけど、
ナースのMさんに、「そんなことができなくなったら、本犬の生きがいを奪うようなものだし」と言ったら、そうよね〜、しかたがないわ〜、と同意してもらいました。
口を開けて水の中を走り抜けるので、帰りの車の中などで、少し咳をしてしまいます。
きっと、肺に水が入るんでしょうね。


それから、それとは別件で、肩の下あたりに、直径1cmくらいの、小さなしこりができてるのも、最近発見しました。
まわりの毛が抜けていて、しかも真ん中にぽつっと、小さな穴があります。
そのため、なにか虫に刺されたのかもと思ったのですが。


獣医さんによると、おそらく、表皮嚢腫(のうしゅ)ではないか、と。
なので、このまま様子見で、何か変化があったら、またすぐに連れてきてください、とのことでした。
う〜ん、多分なんでもなさそうだけど、毎日気をつけてチェックします。
そういえば、よく公園で背中ゴロスリをしてるけど、最近は特に多いような気がしてました。
なにか、違和感があるのかな?
あ、それとも、単にハーネスがいやなだけかも。


記録:体重29kg



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