ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

ティムくんのガンコな一面??

日に日に、日が長くなり、もう春を実感できる今日この頃です。
とはいえ、外に出るときには、まだ厚いコートが手放せません。
でも、乗馬のときには、すこし薄めか、袖なしのジャケットにしてます。
始めると、すぐに、暖まってきますからね。


先々週くらいから、S乗馬学校のティンバーくんの抜け毛がすごいです。
乗った後、少しブラシをかけてあげるんだけど、どんどん抜けて、キリがない。
知らない間に、わたしの服にも付いているみたいで、自分の車の中に白い毛が落ちてることもあります。



見てください、この、ティンバーくんの神々しいお顔!


先週は、乗馬日記をさぼってしまったので、今回2レッスン分記録しておきます。
といっても、先週のは、半分忘れてしまった。


その日は、外馬場で。
ティンバーくんと、Cさん。
(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ。)


(以下、つづきです)
この日のティムくんは、ウォームアップの段階から、元気いっぱい。
ハーフシートと、軽いジャンプの練習。


ポールを3本、平行に等間隔(60cmくらい?)に置き、次の1本をそれからさらに、2メートルくらいの間隔で置きます。
まずは、ハーフシートでトロットしながら超えます。
右回り左回りの両方を。
同じリズムで、なるべくポールの真ん中を通るように。
右回りのとき、どうしてもティムくんの首が右に傾いて内側に入り気味になるので、左の手綱と右脚で調整するように、気をつける。


次に、トロットで最初の3本を越えたら、すぐにキャンターを始めて、最後の1本をキャンターで超える練習。
すぐにキャンターを始めるってことに気を取られてしまって、キャンターのとき、おしりを持ち上げるのを忘れてしまった!
もう一度、今度は忘れないで、ハーフシートで。これを両方の方向から、3、4回ずつ練習。


Cさんに、足がだいぶ、ふらつかなくなってきた、と言ってもらえました。
自分でも、安定してきた実感があったかな。
ちょっとだけ、コツが分かってきた感じ。


さて、次は、最初の3本はそのまま地面においたままで、最後の1本を地面から少し持ち上げます。
おや、これまでのように2本をバッテンに置くのではなくて、1本を地面と平行に持ち上げてあります。
ほんの30cmくらいだけど。


まずは、トロットで地面に置いてある3本を越えた後、最後のジャンプの1本もトロットで。
ところが、それまで、最後の1本はキャンターをやる練習をしたからか、ティムくん、勝手にキャンターを始めてしまいました。
予定外だったけど、キャンターで飛びました。


でもね、Cさん的には、これはいけません。
馬はいつも、ライダーの指示通りに動かないといけないのです。
で、もう一度、すべてトロットで飛んでみるように、と。
ところが、ティムくん、なにを思ったか、またもキャンターを始めてしまうのです。
Cさんは、ハーフホルトを使ったり(外側の手綱をぎゅっと握る)、ホーホーと声を出したりして、絶対にトロットのままで4本目も飛ぶように、と。
そうですよね、勝手なことをさせてはいけません。
で、そうしようと結構強く外側の手綱を握ってみたんだけど、ティムくん、今日はどうしたのか、絶対に、ここでキャンターと思い込んでるみたいで(笑)、キャンターを始めてしまいます。


う〜ん、ティムは、キャンターが大好きなんだよね。
でも、Cさん的には、それは許されないので、とりあえず、4本目の前で停止して、と。
ところが、手綱を引いても止まらない(笑
ティムくんって、意外と頑固?
最終的に、Cさんが4本目のポールの前に立ちはだかり、わたしも思いっきり手綱を引いたら、ようやく止まりました。
停止しながらも、前に行きたいうずうず感が伝わってきて、笑えた(いえ、笑ってはいけないんですね、ここは)。


わたし的には、結果的にキャンターで飛んだし、面白かったけど、インストラクターのCさんは、面白いじゃすまされないんですよね。
もっと、わたしの言うことを聞かせるようにしなくてはいけません。
というか、いつもは、こんなことはないんだけど....。


ふと、思い当たったのが、そうそう、この日はレッスンの前にニンジンをあげたのです。
あれが、よくなかったのかな?
以前のインストさんのMさんは、レッスンのあとにニンジンをあげるのはいいけど、前はダメ、って言ってたっけ。
それが関係あったのかは分からないけど、もしかして?


そうそう、去年の秋ぐらいから、ステイブルで子猫を2匹飼いだしました。
(ここは、犬がいないのが残念)
これがまた、兄弟で、そっくりのニャンコちゃん。
とてもゴージャス。
わたしが、iPhone を出したら、さっそく、手を伸ばしてきました。



子猫なので、遊び好き。
鞭もおもちゃだと思うみたいで、動かすと、追い掛けてきます。


そして、おとといの金曜日のレッスン。
気温も10度くらいで、日も出てたし、暖かく感じた日。
同じく、ティンバーとCさん。屋内馬場。
それにしても、このところ、ずっとティムくんと当たります。
お世話になるね〜、ティム。


本当は、ジャンプの練習を続けてやりたかったんだけど、4月の頭に行われるドレッサージュ・テストの練習。
校内の、リラックスしたテストです。しかも5分くらい。
とはいえ、いままで受けたことがないし、上がりそう....。
でもね、いい点数が取れなくても、何も失うものはない、学校に入れないわけじゃないし、仕事を失うわけでもないし。
なので、気楽に考えて、受けることにしました。


内容的には、ウォーク、トロット、キャンターの組み合わせ。
20メートル・サークルと、3湾曲蛇乗りの図形運動があるけど、難しいのは、短距離でキャンター→トロット→ウォークの移行があるところかも。
同じ速さ(リズム)で、スムーズに。


実はね、課題が15項目あって、コースを覚えられるかどうか、不安だったんだけど。
このところ、ステラのアジリティで、コースを覚える練習をしているおかげか、そんなに大変じゃないかも。
アジが意外なところで役に立つ?(アジ自体は上達しませんが...)
しかも、プリントをもらってあるので、家でも覚える努力はできるし。
さらに、本番では、念のためにCさんが読み上げてくれるらしいので、まあ、コースを覚えることに関しては、大丈夫そう。


で、その練習をしてたら、あっという間に時間が来て、レッスン終了。
このところ、ハーフシートの練習をしてたので、レッスン後はどっと疲れが押し寄せてきてたんだけど、この日はあまり汗もかかなかったし、あまり運動した気になりませんでした。
来週は、コースの練習だけじゃなくて、他のこともちょっとやらせてもらおうかな。
そういえば、ティムくんで駆足を始めるのは、最近よく乗ってるおかげか、前よりずっとスムーズ。
ぐい、っと深く座るようにするといいみたい。
ティムくんは、とても乗りやすいポニーちゃんだから、みんなに人気のようです。


テストのときの馬の希望を3馬出せるんだけど、やっぱり、ディブリー、ティンバー、アイビーかな。
とりあえず、誰に当たるか分からないので、アイビーかディブリーにも乗った方がいいかも。
このところ、ティムくんばっかりだったからね。


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