ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

ホーリーちゃん、やっぱり、てごわい?

今週の火曜日、気温は14度ほどだったけど、お天気はからっとしてて、まずまず。
そんな日に、サリーのO乗馬学校で、外乗をしてきました。
この日のお相手は、ホーリーちゃん。


この学校では、あまりレッスンを受けたことがないのですが、
ホーリーちゃんと言えば、昨年末くらいだったか、一回だけレッスンで乗った記憶が。
その前に、グループレッスンで他の女性が乗ったとき、とても、ガンコで、動かなくて。
ライダーの女の人は、かなり、へきえきした様子でした。
で、その後、自分が乗ることになったとき、覚悟してたら、意外とすんなり動いてくれて、
あれ?いい子かも、と思った記憶があったのです。
元気がよく、割と聞き分けがいい、という(ぼんやりとした)印象。
(実はよく覚えていなかった)


ところが、この日は乗るときからすでに、頭をブンブン動かして、じっとしてません。
下の写真は、外乗が終わって部屋に戻してから撮ったもの。
よ〜く見ると、ほら、強い性格が顔に出てませんか?



意志が強そうな目、というか。しかも、かしこそう。
耳も、ウサギさんみたいに長いし(それは、関係ないかな)。


スタッフや外乗りの引率をしてくれるイントラさんのA さんが、頭を振り回すホーリーをなだめようとしても、ダメ。
(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ。)


(以下、つづきです)
ハエなどの虫はここにはいないし、なんなんだ〜?
ちょっと、イヤな予感....。


この日はイントラさんのA さんを先頭に、総勢5人(すべて女性)での、外乗。
この学校は、M25 の内側にあり、M25にとても近いのです。
そして、M25の外に出ると、いや〜、なかなか、いい景色が広がってます。
この時期、ブルーベルがきれいで、お天気もいいし。
谷間を見ながらパスを進んで行くと、おやおや、黒い羊さんが、広い緑のじゅうたんの上に、あちこち、たくさん散らばってる。
M25を渡るのは、地下の歩道だから問題なしで、2回だけ車道を横切るときがありましたが、イントラさんが一緒なので、安全に渡れました。
なかなか、いいコースなので、また行きたい....、のは、よかったんだけど。


ホーリーちゃん、歩き出してからも、ときどき頭を上下に動かしてハミをカミカミします。
トロットのときもやるので、わたしは前に引っ張られて、バランスを崩しそうになったり。
山道ではたまに、虫がいたので、そのせいもあったかもしれないけど。
でも、虫がいないときでも、やってたから、やっぱり、意地悪してた可能性が高い?
意地悪と言うか、ふ〜ん、今日はこのへたっぴ〜を乗せるのね、だったら、ちょっと、勝手なことをしても平気かな、って、感じ。


しかも、キャンターのとき、狭い坂道を上るキャンターで、いきなり速くなりだして、
あわわわ〜、すぐ前にいたロージーちゃんを爆走しながら追い越してしまった〜
ホーリーちゃん、なんだよ〜!!
まあ、ギャロップほど速くなかったとは思うけど、かなり速かった(冷汗


ロージーちゃんに乗ってた女の人には、「あなたのおしりには、電気が入ってるかのようだったわよ〜」とか、言われちゃうし。
あとで、怖かった?ごめんなさい、って、謝ったけど、彼女はニコニコして、「馬は前の馬にぶつかりそうになったら止まるものだし、わたしは平気だったけど、あなたのことが心配だったのよね。」と言ってました。
わたしは、スピードには怖さを感じなかったけど、まんがいち、他の馬にぶつかったら危ない!って、思い、あせりましたよ。


思えば、今年になって、S乗馬学校でライトシートの練習をよくしてるけど、そのおかげで落ちなかったのかな??
よく覚えてないけど、速くて跳ねがひどいので、無意識のうちに、ライトシートしてたかもしれない?
それで、馬もますます速くなったのかも。
う〜ん、今となっては分からないけど、気をつけないといけませんね。
勝手に速くなっちゃうってことは、コントロールがうまくできてないってことだから、もっと、馬を聞き分けよくさせなければいけないんだけど。


思うに、勝手な私見ですが、今回の5頭の中では、ホーリーちゃんは自分をボスだと思ってたような気がするんです。
今回、ホーリーちゃんが追い越してしまったロージーちゃんですが、以前レッスンで1回乗ったことがあります。
そのときのブログ(記事はココ)を読み返してみると、この子はとてもガンコで言うことを聞いてくれない、と書いてます。
イントラのA さんも、この子はコントロールするのが大変なんですよ〜、って言ってたっけ。
ところがこの日は、とても素直でおとなしかったし(もちろん、ライダーの女性がうまく乗ってたんだと思うけど)、部屋に戻ってからは、こんな風。

ちょっと、不満げ?
それとも、不満を通り越して、少し怒ってる? 


そういえば、外乗を始める前に、みんなで最後の馬が来るのを待ってたとき。
ロージーちゃんに乗ってた女性が、ロージーちゃんをホーリーちゃんに近づけたのです。
はい、ごあいさつしなさい、って。
下を向いていたロージーちゃんと、上からクンクンとにおいを嗅ぎながら見下ろしていた、ホーリーちゃん。
う〜ん、やっぱり、ホーリーちゃんが上なんだわ〜。
そして、今日は、わたしが仕切るのよ、って思ってたに違いない。
他の子も、みんなおとなしそうだったし。


同じ写真だけど、拡大してみました。どうです、この、誇らしげな目つき。



おもしろいですね〜。
馬は、人間や犬と同じで、社会的な動物なので、グループの中での力関係とか、いろいろあるみたいですね。
でも、ここで問題をすり替えてはダメ、なのでした。
わたしが、もっとビシッとしてたら、ホーリーちゃんもあんな行動はとらなかったはず。
今度は、もっとしっかりホーリーちゃんに乗れるようになりたいです。
ホーリーちゃんに信頼されるようなライダーになりたいな〜。
ふ、10年早いわよ、って、ホーリーには言われそう(笑


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