ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

ハミ、ハミ??むずかしい。

乗馬の記録を簡単に。
5月の下旬、いつものバークシャーの乗馬学校。曇り。外馬場。
Cさんと、馬は、久しぶりに、ティーゼル。


ティンバーと違って、ティーゼルはなかなか、わたしの言うことを聞いてくれないことが多くて。
でも、だから、乗りたいのです。
ティムくんばかりに乗ってると、うまくなってると勘違いしてしまうので(笑


写真は、このところ、ちょっと、心を開いてくれてきたような気がする(気のせいかも?)ティーゼルちゃん。

なんだか、コンビニの前でクダを巻いてる女子高生のような表情に見えるのは、わたしだけ??


ティムはこっちの気持ちを汲んでくれるけど、ティーゼルは、ちゃんと扶助を出さないと、勝手なことをしてしまいます。
口も繊細ではないみたいだし、手綱は短め、脚の扶助はしっかり。
なにか、やらかそうとしたら、始める前に察して、素早く対応するのが大事、と。
確かに、何事も、修正よりは予防の方が楽ですよね。


最初から心がけたのが良かったのか、前回よりは、まともに乗れたような気がしました。
ただ、直線のキャンターになると、また、ぐんぐん、速くなってしまうので、早めにハーフホルトの指示を出すことが必要。
(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ。)


(以下、つづきです)
キャンターを安定させる。トロットは、スムーズでとても乗りやすい。
前回、あまりできなかった20mの輪の右回りのキャンターも、今日はまあまあ、まともにできたので、多少は進歩してるかな?(次はまた、できないかも)


この日は、後半、ジャンプの真似事をすこし。
ジャンプポジションを取るタイミング。
少し早すぎたので、ジャンプが必要以上に大きくなってしまう。
タイミングをよく図ること。


また、この日、少しだけ、ハミ受けの説明をしてもらいました。
脚でエネルギーを作って、そのエネルギーが馬体を通って口まで来たところを、ハミを通して自分の手で受けとる、とか、なんとか、言われたような(大分前なので、うろおぼえ)。
まず、きちんと座って、脚の扶助をしっかり出すこと、そして、指を動かしてハミが馬の口で遊ぶようにしてから、ハミを受けさせる、のかな?
馬の首は下にさがり、なので、背中が少し上に上がる感じ、だそうです。
というわけで、少しやってみたけど、ほんのちょっとだけ、あ、これかなっていう、手ごたえがあった時があったのですが。
ティーゼルが勝手に動いてるんじゃなくて、わたしの指示を聞いてる気がしました。
これなら、暴走されにくいかも。
でも、とにかく、脚が疲れる(笑 筋力が足りないんですね。
Cさんには、あ、いま、半分出来てる、と言われた時があったけど、Cさん、やさしいから、お世辞??って気もするし(笑
でも、なんとなく、雰囲気はぼんやりと、分かりました。


で、レッスン終了。
今日もレッスンありがとう、また、来週ね、とCさんに、言ったら、いつもとちょっとだけ、様子が違ったんだけど。
ん?ホリデーかな、と思い、そのまま、あまり考えないで別れたのですが。
実は、それが、Cさんとの最後のレッスンになってしまいました....(泣
Cさん、やさしくて、でも、指示が的確で、気に入ってたのに。
彼女は、アイルランド人なんですが、翌週、聞いたところによると、ホームシックになってたみたいで、オーナーさんがかなりしつこく引き止めたにもかかわらず、家に帰ることにしたそうです。
アイリッシュの人たちは、家族とのきずなが強いって印象があるけど、やっぱり、そうなんですね。
わたしが、「あなたのレッスンはとても楽しい、しばらくこの学校にいるよね?」なんて、2ヶ月ほど前に聞いたとき、イエスと答えたので、最後の日もわたしに辞めるって言えなかったのかも?




さて、その翌週。新しいイントラさんは、また、若いアイルランド人の女の子。Gさん。
とても若く見えるけど、BHS のステージ3とPTTに合格し、いまは BHS AI のためのポートフォリオの準備をしてるらしい。
実際にイントラとして何時間レッスンをしたかも問われるよう。
雨のため、屋内馬場。他のレッスンとシェア。わたしのお馬さんは、ティンバー。
この日は、ちょっとクールにきどってみました?



Gさんはティンバーも初めてってことで、初顔合わせのレッスン。
ウォーミングアップでウォーク、トロット、キャンター。
その後、Gさんを輪の中心にして、20mの輪をだんだん渦巻き状に小さくしていく練習。
そして、小さくなったら、今度は、だんだん大きくしていき、20mに戻る。
この図形運動を、レッグ・イールディングをしながら。
脚の力が弱いので、思ったほどうまくはいかないけど、ときどき、形になったかな。


ここで、思い出したのが、今年の1月にサリーのO乗馬学校で、同じような練習をした時のこと。
このときは、うまくできなかったんだけど、イントラのAさんには、レッグ・イールディングをするようにとは言われなかったのでした。
でも、結局は、そういうことだったのかな。
漠然と渦巻きで輪を小さくしていく、としか思ってなかったけど、よく考えたら、脚が交差して内側に入っていけば、断然、楽チンじゃないですか。




さて、乗馬記録をサボってたので、まだまだ、続きます。
6月に入ってから、気温は18度、たまに小雨。でも、外馬場で。
ティムくんとGさん。





この日は、ウォーミングアップの後、ジャンプを少し。
40cm弱のクロスバーの少し前に、ポールを1本置いてあります。
トロットで練習した後、キャンターで飛び越えます。


最初の地面に置いてあるポールの少し前で、ライトシート。
軽く腰を浮かすだけ。あまり前傾は、しない。
そして、ポールを過ぎて、クロスバーの前で、ジャンピング・ポジション。
ライトシートから、少し前傾。
この、タイミングが、ほんの少しずれたりすると、いけないんですわ〜。
キャンターで飛ぶ瞬間は、馬の前脚が上がると同時に首も上がるので、あまり意識しなくても、結果的に、前傾してるような姿勢になりますね。
また、飛んでから、もう少し長く腰を浮かしていないと、鞍におしりがぱたんと当たってしまうので、注意。
これは、前のイントラさんのCさんに、いつも言われてたんだけど、今度のGさんは、あまり気にしていない様子。
でも、当たったのは自分で分かりました。
わたしのおしりにもよくないけど、ティムくんの背中に悪いかもしれないから、気をつけよう。


まだまだ、サボって記録してなかった分があるんだけど、長くなったので、今日はここまで。


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