ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

ステラは今日で14ヶ月、そして、マンディはやってくれました。

ステラはレトリーバーにしては小さめ。もう14ヶ月なので、これ以上あまり大きくならないかもしれません。
獣医さんには15ヶ月くらいまではゆっくり成長する子もいると言われたけど、後一月しかない。もう少しだけ大きくなってほしいな。
まあ、うちは家も車も小さいので、犬ながら配慮したのかも?

いつもの自然公園は公園内に駐車場がいくつもあるので、その日の気分で行きたいところに車を停めるんだけど、今日の駐車場の前には車道がある。
その道をリードを付けて渡って、フリーのお散歩が始まる。
車から出たところで、ボール命のマンディがテニスボールが落ちているのを発見!咥えようとしたけど、何処かに転がっていってしまい、私はリードを引っ張って半ば無理やり2匹と道を渡った。
しばらく歩いて、もうまさか戻らないだろうというところでステラをフリーにしたら、ステラが駐車場の方向に走ろうとしたので、急いで呼んだら戻ってきた。よしよし。
ところがマンディをフリーにしたとたん、マンディは待ってましたとばかりに駐車場に向かって韋駄天走り。
車が3,4台走っていて、私は大声で呼んだけど、全く聞く耳持たず。
幸い車がスピードを緩めて避けてくれたので大事に至らず。誰だか知らないけど、お礼とお詫びを言いたかった。
ほっとしたら、今度はステラがマンディを追って、道を渡って駐車場へ!
2匹で、もつれ合いながら、ボールを奪い合って、また今渡った道をこちらに戻ってきた。
私はボールをすばやく拾って、怖い顔で怒ったんだけど、マンディはちょっと、やばい、と分かっていながらも、私がボールを投げてくれるかも、と言う期待で、なんと武者震いしていた!!
もちろん、投げるわけないでしょ、とポケットに入れて、そのままゴミ箱に捨てました。
はい、私が悪いんですよね、マンディのボール命のすごさを忘れていた。
こういうことは最近なかったので、油断していました。反省。
というか、ホントはどんな場合にでも飼い主の命令に従うように訓練しなくてはいけないのですよね。う〜ん。

その後、気を取り直して、お散歩開始。30分ほど歩いたところで、マンディが藪に向かって激しく吠え出した。
また〜、なんなの?と、気にしないで歩いていたら、急に藪が動いた!
えっ、と思わずひっくり返りそうになったら、なんと、今まで見た中で一番大きな雄鹿が、藪の奥で休んでいたのでした!
あんな大きな鹿のツノをそんな近距離で見たことはなかった。
しかも、マンディが吠えるからいけないんだけど、その鹿はゆっくりと頭を持ち上げ、当然その巨大なツノがグラッと前後に揺れ、グォーと雄叫びを上げました。
また、ひっくり返りそうになったんだけど、よく顔を見たら、お目目パッチリで、優しそうな顔。
妙に安心して、マンディを諌め、そのままそこを足早に去りました。
マンディは名残惜しそうに吠えていた。
鹿には慣れているけど、あんなに大きいのは初めてだったから、不審に思ったんでしょう。
ステラもマンディのまねをして、ちょっと吠えたけど、基本がビビリンなので、すぐに私のところに戻ってきた。
雄叫びのシーンはさすがに撮れなかったけど、ちょっと離れてから撮ってみた。
やっぱりじかに見たのとは迫力が違うけど、一応アップします。
顔が見えないのが残念。