ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

ステラの言い分

ステラでっす!

昨日、マミー・マンディは、私のことが恥ずかしいって言っていましたけど、私からもひとこと、言わせてください。
私はとってもフレンドリーなだけなの。
マンディは、ボーイズが挨拶に来て、オシリの臭いをかいだだけで、カンフーのように急にきびきびと半回転して、交戦体制に入るんです。
そこまでしなくっても、って、私は思うんですけど。
ちょっとしつこいと、ガウッ、って怒っちゃうし。
それで、たいていの子は、ごめんなさい、って顔して逃げていきます。
面白いわよ、あの、ちょっと、困ったような情けない顔。
たまにはもっとしつこい奴もいて、ピー、ピーって鼻を鳴らしながら、付いて来たりするの。
そうすると、もう、マンディは、少しまじになっちゃって。

マミー・Kによると、そんな彼女も子犬のころは私以上にフレンドリーで、どんな犬にも挨拶に行っていたらしいんです。
でも、ある時期から、男の子にモテモテになりすぎて、すっかりうんざりしたらしいんです。
そういうこともあるのよね〜。

マミーKは、マンディがガウッって一喝したりするので、相手がムッとして怒ったらどうしようって思ったらしいけど、有名な動物学者のエッセイの中に、オス犬は基本的にメス犬に攻撃をしかげない、と書いてあったのを読んで、それ以来、安心しているようです。
マンディも、ガウッって言うだけで、本当に噛んだりはしないしね。

そんなマミー・マンディも、人間には、ちょっと大丈夫?って思うくらい、とてもフレンドリー。
公園でも、会う人ごとに、撫でて撫でて、と擦り寄っていきます。
それで、人間には私より人気があるかも。
彼女は特に、若い男の子が好きなのよ。
私と、どっちもどっちだと思いませんか?

と言うわけで、毎日の散歩が楽しい、ステラでした!