ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

泥まみれのマンディ Leith Hill

先週の日曜日から、Mさんと、Mさんの山歩きのお友達のKさんと私の3人+マンステで、サリーやサセックスの田舎を訪れました。
3泊4日の旅です。
我が家のコンパクトな車を私が運転。


初日の10日(日)には、顔合わせの意味も兼ねて、みんなでリッチモンド・パークを軽くひと歩き。
マンディは初対面のKさんにも、やっぱり、飛びついていました....。
はしゃぎすぎ!


ご挨拶が終わったら、さて、いよいよ、今日の宿泊地に向けて出発。
1時間ほどで、先々週にHといっしょに行ったPeaslake のThe Hurtwood Inn に到着。







そのB&Bのパブでお昼をすませて、午後1時ごろチェックイン。
私とマンステは、裏庭に直接出られるシャレータイプの部屋。
事前に犬連れと伝えておいたら、この部屋をあてがわれました。
このようなタイプの部屋が、6つほど並んでいて、この部分の外見はいまひとつですが、部屋自体はまあまあ広くて使いやすかったです。

裏のドアを開けると裏庭があり、一応、柵で囲ってあるので、ワンを離しても大丈夫でした。
ワンツーを済ませるのに、とても便利。
このB&Bは、受付の人も対応がよく、裏庭もあり、犬連れでも安心して泊まれます。


さて、午後からは、以前Hと行った、Leith Hillへ。
宿から車で30分ほど。
ここは前にも歩いたのに、あまり道順を覚えていなくて、また、用意した地図と違ったコースを説明してあった案内板も分かりにくく、またちょっと迷ってしまいました。
結局、予定していた10キロコースではなく、4キロくらいしか歩けませんでした。
それでも、かなり急な坂道があり、またもゼーゼーの私でしたが、他のみなさん(ワン含む)は平気のよう。




記念撮影。

またしても、オヤツを持つMさんに飛びつくマンディ。

それでも、なんとか、上手にお座り、ご満悦。
左がMさん、右がKさん。

ステラはステラで、やっぱりちょっとシャイ。
わたし命です。恥ずかしいのか、ちょくちょくわたしの方へ戻ってきます。
それはそれで、預けたときのことが心配だったりして。
それにしても、母と娘、かなり性格が違います。


さて、すっかり有頂天になっているマンディを奈落の底に突き落とすような事件が!
見てください、この哀れな姿。

そうです、わたしが止めるのも聞かず、どろどろの沼に入ってしまったんです。
確かに、暑い日だった、でも、これは全くとんでもない!
お腹や脚は上のほうまでもうドロドロヘドロ。
べっとりして、とにかく臭い!
この悪臭に、他のメンバーはみんな、もう近寄らないで!の嵐。
おまけに、さっきまでマンディと連れ立っていたステラまで、わたしは関係ないも〜ん、と、しっかりマンディから離れて、ぴったりとわたしの横につけて歩いています。
この娘、こんなに見事にこっちに付くなんて...。世渡り上手とでもいうのでしょうか?


さて、娘にまで見捨てられたマンディ、しょぼしょぼと、すっかりうなだれて、一人さびしく、先頭を歩きます。
ちょっと前までは、ちやほやされていい気分だっただけに、この落差に打ちひしがれています。

だんだん泥が乾いてきて、バリバリになってきそう。
それにしても、ク、サ、イ!!


駐車場においていくわけにもいかず、何とか車に乗せ、B&Bに戻りました。
本当にラッキーなことに、パブの庭には水道ホースがあったので、ことわった上でそれをお借りし、泥を流してシャンプー。
MさんにもKさんにも手伝っていただき、本当に助かりました。
とてつもない、大重労働でした。
これで、どっと疲れて、その夜のビールは、美味しかったです。


まったく、世話の焼けるマンディ。ため息。
マンディがきれいにしてもらったら、すぐにまたマンディに絡みだした、ゲンキンなステラでした。
やっぱり、犬にとっても、とんでももなくいやな悪臭だったのかもしれませんね(笑)。




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