ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

鹿だらけ

このところ、公園の中のあちこちに鹿がいます。
全然見ないときもあるのに、最近は、どこにでもいて、今日は進路変更を2回もしなくてはならなかったほどです。
なにしろ、細い道の真ん中で堂々と草を食べていたので、マンステを連れて横を通れそうにありませんでした。


前にも書いたけど、この公園には2種類の鹿がいて、小さめで背中に白い斑点があるタイプと、大きくて強そうなタイプがいます。
小さいタイプはFallow Deer、大きいのはRed Deer だそうです。
Red Deerのオスは近くで見るとかなり大きいです。
鹿たちは、なぜか、たいてい、男同士、女同士+子供の2つのグループに分かれています。
あいにく、今日はカメラを忘れてしまったのですが、最近撮った写真があります。
まずは、Fallow Deer。

そして、Red Deer の集団。

鹿がのさばっている、と言いたいところですが、この公園はそもそも鹿狩りのための公園だったそうです。
鹿にしてみたら、自分たちの公園という気持ちが強いでしょうね。
もちろん、今は誰もここでは鹿狩りをしていません。


もっと近くに寄ってみたいけど、公園ではいつもマンステと一緒なので、あまり近寄れません。
マンディは3歳になったくらいまでは、鹿を見ると追いかけようと走り出したので、いつもはらはらしながら呼び戻しました。
最近はさすがに、年の功なのか、追いかけなくなりました。
ステラはおりこうさんなので、ほとんど追いかけたりしません。
用心深い性格もあるんでしょうけど、マンディが追いかけないのをまねしているのかも、という気もします。


昨日は、お散歩の途中で、テニスボールを見つけたマンディ、ステラやわたしにとりあげられたくないために、わたしたちからちょっと遠くを歩いていました。
駐車場に近づいてくると、草むらに座り込んで、こっちを見ながらボールをカミカミ。
ステラはちゃんとわたしの後を付いて来ています。
向こうから犬を3匹連れた女性が近づいてきて、わたしを見て、「あら、いつもは2匹連れているでしょう?」と聞いたので、マンディの方を指差し、「今日はボールを見つけたのでこっちに近寄ってこないんですよ」と、言いました。
その女性は、なんて面白い子なの、と笑っていたけど、マンディはやっぱり手がかかります。
呼んでも来ないので、無視してステラに話しかけながら歩いていたら、いつのまにか、後ろに来ていました。
仲間はずれにはなりたくないんですよね。
そして車の前に着くと、はい、おしまい、とばかりにボールをポロっと地面に落とし、後は見向きもしません。
ん、なんなんでしょう。運ぶという行動そのものに意義あり?
マンディももし本当の猟犬になっていたら、ご主人様にハイッと、素直に拾ってきた鳥を渡していたんでしょうね、きっと(ちょっと?だけど)。


それにしても、あの女性、わたしは全然見覚えがないのに、彼女はわたしとマンステをときどき見かけていたんでしょうね。
犬のお散歩をさせている東洋人は珍しいし、その前に、連れている犬がきれいなマンステだから??
とりあえず、ワンに恥ずかしくないように、胸をはって歩きます(笑)。


マンディ:一人でぶつぶつでつぶやいていないで、早くゴハンください!





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