ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

ステラ、初のガウッ、エライぞ!

昨日からボイラー屋さんが来てくれて、工事中です。
長身の男の人なのですが、最初に裏庭のドアから入ってきたためか、ステラはともかく、マンディまでもちょっと吠えました。
でも、マンディはすぐに吠えるのを止めて、今度は気を引くためなのか、ジャンプ。迷惑ですね。
今日はもう2日目とあって、慣れてきたのか、フタリともお散歩の後は静かに寝ています。


さて、タイトルの初ガウッというのは、もちろん、このことではありません。
今日のお散歩でのこと。
もうそろそろ終わりと言うときに、向こうから近づいてきた、小さめのスパニエル風の男の子。
くりくりした大きな目に長い耳毛がさらさらで、大事にブラッシングされているのがよく分かります。
ところが、こんなにきれいな子なのに(関係ないですね、笑)、いきなりステラに近づいて、一瞬だけクンクンしたあと、急にマウントし始めたんです。
いつもは、えっ?って顔をして当惑するステラですが、今日はあまりにも失礼なヤツと思ったのか、くるっとオシリを反対側に向けて、怒った顔で、「ガウッ」と意思表示。
すると、びっくりしたスパニエル風君、えっ、ごめんなさい、と、飼い主さん親子の方に戻っていきました。
この子はまだ若そうだったし、これから、こうやって怒られて、礼儀を学んでいくのかも(まあ、学ばない子もいますけどね)。
このガウッのステラの姿が、かっこよかった!「ちかよらないでっ!」って言ってましたね。
それが、まるで、歌舞伎役者が見栄をきったときのようで、自分の犬ながら、ほれぼれしました(笑)。
残念ながら、飼い主さんも見ていたし、写真は撮らなかったのですが。
かわりに、寂しそうに去っていく、彼の後姿を。遠かったので、よく見えませんね。



これが、ステラの初めてのセクハラ撃退です(笑)。マンディも2歳すぎくらいからちゃんと自分で撃退できるようになりました。
いまじゃ、「なめたらあかんぜよ!」の岩下志摩さん(でしたっけ?)をホーフツとさせます(ちょっと誇張、入っています)。
でも、マンディは基本はとても平和主義なので、セクハラ以外の時には決してガウッ、なんて言いません。


ところで、他の犬にガウッなんて大丈夫?と思われるかもしれませんが、マンディはいままでに逆切れされたりしたことは一度もありません。
基本的に雄犬は雌犬に攻撃を仕掛けないらしいし、自分がちょっかいを出しているのが悪いと分かっているからでしょうね。
雄犬の飼い主さんも、こういう場合には、自分までちょっと情けなさそうな顔をして、ワンを呼んでいます。


写真は今日のお散歩から。
不安定だけど、まあまあのお天気。

いつのまにか、落ちていたボールを見つけ出して得意げなマンディ。
ボールをくわえていると、わたしとステラからちょっと離れてしまいます(執着心、強すぎ...)。

ボールにゴロンゴロン。ウ○チでない場合には、大目にみています。

わたしたちを追いかけてきましたよ。

このおふたりは、きれいな犬だねと褒めるために、わざわざわたしたちが近づくのを待っていらっしゃいました。



ステラ:初めてガウッって言ってしまいました。でも、ホントはとってもやさしいデス。



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