ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

シエナちゃんに見すかされる?

昨日は乗馬レッスンの第2回目。
いろいろ都合があわず、1回目からだいぶ開いてしまったけど、身体は多少覚えていたらしく、1回目ほどは緊張せず、でした。
気温は1,2度だったけど、快晴+無風のため、体感温度はそれほど低くもなく。


前回と同じインストラクターのCさんと、同じ馬、シエナちゃん。
トロット(速足)の練習。姿勢を直されます。
カカトを下げて。脚をもう少し後ろに引く。
もっと顔を上げて、前方を見る。
上体をもうすこし後ろに起こす(前かがみになると、もっと上下にゆれるし、バランスが悪くなる)、などなど。
こうやって書くと簡単なようだけど、最初はできても、乗っているうちにだんだんユガミがでてくるらしいのです(わたしの場合)。


今回も、初回と同じように、鞍(くら)には、ハンドル付き。
硬くて短い皮のロープが、鞍に固定されているので、これを握りしめていれば大丈夫、落ちない。


ところが、トロットしている最中に、Cさんが突然、
「さあ、今度は短い間でいいからハンドルを握らないようにしてみて」と。


ん?ってことは、自分の姿勢だけでバランスを取って、落ちないようにする??
わたし「えっ!?(恥ずかしいと思う余裕もなく)で、できないと思います...」


Cさん「できるわよ、できます。大丈夫、一瞬でいいから。」
そう言われても、自信がないので、しっかり握り締めたままトロットを続けたのですが、仕方なく(笑)ほんの3秒ほど、右手だけ離してみました。
もう、本人としては、ロデオでもやっている気分(かなり誇張入っています)。


Cさん「そうね、片方ずつでもいいから、またやってみて。今度は反対の手を」
仕方なく、また反対の手を。これを何度かくり返し。
う〜ん、意外と思っていたほど恐くないかも??
で、ちょっと両手もやってみた。今度は2秒(笑)。
それをほんの3回だけ。


Cさん「それでいいのよ。できたでしょう?勇気の問題よ、勇気をだして。」


今週はここまでで、あっという間に30分がたち、終わり。
先週よりも、緊張が少なかった分、楽しめました。気持ちよかった。
来週はトロットをしながら、ただ座っていないで、馬の動きに合わせて上下に立ったり座ったりする練習をするそうです。
あっ、それと、ハンドルを離す練習も...。


それにしても、シエナちゃんのような馬は、よく訓練されていると感心。
間違えて、手綱を引っ張ると、急に止まってしまったりするし。
つい、足がお腹に当たると、止まっていたのに歩き出したり。繊細。
終わってからCさんにおやつをもらって、また、ニッとして食べていました。


帰る前に、また、馬小屋で休んでいる馬を見てまわったのですが。
しばらくすると、シエナちゃんももう自分の部屋に戻っていて、わたしが近づくと、あら、なにかお礼におやつでもくれるの?って顔で、こっちを見ます。
Cさんの前では従順におとなしくしているのに、なぜか、このときは、もっとなれなれしいというか、ちょっと生意気なようす。さっきとはちょっと別馬。
盲導犬や介助犬のように、仕事のときのオンとオフがはっきりしているのかも?
それとも、馬も人を見る、って言いますよね...。
顔を動かしてこっちを見て、何か言いたげなようすだったんだけど、「早く上手になってよ〜、下手な人を乗せるのってやりにくいのよね」、だったにちがいない(ホントに)。


それと、彼女は小柄なので、わたしはちょっと重くないかな、っていう心配が。やっぱりもうちょっと軽くならないとね。


午前中の公園で。草むらに鹿がたくさん寝そべっています。ツノや耳の先っぽが見えます。



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