ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

エリザベス女王とリッチモンドパーク

昨日もいつものように、公園にマン&ステを連れてお散歩に行ったのですが、車が入れる門は閉じられていました。
中では、警察や警備の人たちが、あちこちに。
あっ、そういえば、今日は5月15日、エリザベス女王がこのリッチモンドパークを訪問する日だったんだ!と、ようやく思い出しました。
車では入れないので、門の外の道路に車を停めて、人(や犬)が入れる小さい方の入り口から公園に入りました。

地元のスカウトっぽい少年少女たち

今年は、エリザベス女王即位60周年の記念式典、ダイヤモンド・ジュビリーという大きなイベントが、ロンドン・オリンピックの前にひかえていたのでした。
なんでも、ビクトリア女王の63年7ヶ月に次ぐ在位期間だそうで、もう少しで1位、追いつけ追い越せ、ですね。
わたしは、王室にはあまり興味は無いけれど、いまの英国王室のメンバーの中では、女王が一番好きです。

6月上旬の4日間に盛大にお祝いするようだけど、その前にも、その祝賀行事のひとつとして、このリッチモンドパーク訪問があったのでした。
85歳というご高齢にもかかわらず、いまでも忙しい公務を滞りなくこなしていいらっしゃるようです。

シーン・ゲートを入ってしばらくまっすぐ進むと、なにやら、仮設テントやおとぎばなしに出てくるような、小さな塔のようなものが見えます。

「ワイルド・ロンドン」と称して、女王のダイアモンド・ジュビリーといっしょに、この公園をはじめとする、この地区内の公園やガーデンがわたしたちに自然を身近に感じさせてくれていることを、まとめてお祝いしようと言う、特別なイベントだと言うこと。
ちょっとした、自然に関する展示やアトラクションなどがあるらしいです。


警察や警備の人にも、「そこの黒犬、あやしいぞ」と、とがめられることもなく、いつもどおりお散歩を終え帰宅しました。
女王の訪問は、3時前と聞いたんだけど、わたしたちがお散歩を終えて、門を出る12時すぎごろには、ユニオンジャックの旗を手にした子供やお母さんたちが、入場し始めていました。

ところで、自称クイーンのマンディさん、ゲートから入ってすぐのところで、いきなりウ○チをしてしまったんですよ....。
もう少し我慢して、人通りから外れたところでこっそりする、とか、そういう配慮ができないものでしょうか。
まさか、目立ちたかったわけでは?

マンディ:また、ブログにワタシのワルクチを!そんなことしてないで、もっとオヤツをください!

ダメ!オヤツはなし。

さて、わたしは、女王がリッチモンドパークに入られたころ、乗馬学校にいました。
駐車場に着くまでは雨だったけど、レッスンの間だけ雨が止み、終わったら降り出しました。
Cさんとシエナちゃん。
練習内容は、基本的には前回と同じで、自分でトロットさせて、トラックに沿ってライジングトロットで進むこと、その際、座った時に脚を絞めることが中心。
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(以下、つづき)
後は、ウォークでの馬の舵取り。ムチの左右の持ち替え。
シエナちゃんは特に、口周りがとても敏感な子なので、手綱はあまり引っ張らないように。

覚書きで注意点などを書いておくと...(いつも同じようなことだけど)
コーナーでは、身体を進行方向に向ける。こぶしを引かないで、前に出す。
前を見て!とはあまり言われなくなったので、見ているのかも。
また、トロットからウォークに移行するときに、わたしが前のめりになりがちなので、馬も急に止まってしまうのが問題。
頭の上に本を載せていても落とさないような気持ち(←不可能な気がするけど)で、姿勢をくずさないこと。
脚の位置が前に来がちなのがいけない。かかとを下げる。
脚を締めるときは、リズムをつけて、左右同時に(そんなの簡単そうだけど、やっているうちに、だんだん、ばらばらになったりするんですよね、わたしの場合)。
膝はいつも、サドルから少し離す(サドルに付いてはいけない→ マタを大きく広げる、ということになるのかな)。
膝がサドルに付かないようにすると、ふくらはぎの内側で馬のお腹とコンタクトが取りやすい。
(ただし、ギャロップとジャンプのときは、膝をサドルに付けるらしいけど、それはわたしには関係ない。)

あっ、それから、初めてムチを使ってみました。
歩くのが遅いと思ったら、使ってみて、と言われていたので、遠慮がちに、撫でているくらいの感じで首の付け根を、ペンペンペンと3回叩いてみたら、おやおや、シエナちゃん、急に張り切って歩き出しました。

下馬は今回は、右脚がほんのちょっとだけサドルに当たったけど、わりとスパッと降りたので、三角ってとこです。