ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

やっぱり、テシーちゃんは速い....

今日の最高気温は25度らしいけど、太陽の日差しを浴びると、それ以上に暑く感じます。
扇風機を出しました。
先週末はまだまだ春は遠い感じの気温とお天気でしたが、それがこんなにいきなり夏になると、わたしなどは、ちょっと待ってよ、と言う気持ちにもなります。
でも、太陽を待ち焦がれるイギリス人は、ちょっと違うんですよね〜。
みなさん、いきなり薄着になります。
太っているとか、いないとか、関係ないゾ〜!という勢いで、こんなにブヨブヨしたお腹をさらしては恥ずかしい、とか、そんなことはミジンも感じていないようです.....。

お散歩はまた、小さな森の中を。

ステラ:きょうもアッチーです。

そんな中、乗馬。
インストラクターはJさんで、馬はテシーちゃん。

いつものCさんはお休みだったんだけど、理由はCさんの犬に手術が必要になったからとのこと。
彼女はボーダーコリーをレスキューして飼っているらしいんだけど、その犬が以前、怪我で脚の骨を砕いたとかで、その治療をした箇所がまた悪くなってしまい、修復が不可能な場合は脚を切断するしかないらしく、今日手術をしているようだ、と乗馬学校のオーナーのJさん(インストラクターのJさんとは別の方)から教えていただきました。
レスキューしたボーダーコリーを飼っているなんて、いかにも、Cさんらしい。カッコいい。

話は馬に戻って、テシーちゃん。
やっぱり、いまさらながら、テシーちゃんは跳ねるし、めちゃ速い!
わたしの中では、”テシー・ザ・ソーイング・マシーン”と呼んでいます。
トロットのスピードが、シエナちゃんの2倍くらいに感じます。
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(以下、つづきです)
わたしがテシーちゃんには速くて付いていけないかも(最初から弱気)、と言ったら、Jさんは念のためにとロープをつけてくれました。
で、やっぱり、腰をちょっとだけ浮かそうとしても、テシーちゃんのダ・ダ・ダ・ダ・ダという跳ねの方が速い(笑)。
Jさんによると、わたしが速さと跳ねのために緊張し、それがテシーちゃんに伝わり、そうするとテシーちゃんはますます速く走ってしまう...悪循環。
なので、ゆっくり息をして、リラックスしましょう、と。
息を正しくするのがとても大事。
う〜ん、そんなに緊張しているつもりはないんだけど、やっぱり、緊張しているんだろうか?
緊張していると言うより、どうしていいのか分からないで、まごまごしてしまう、という感じかな。

Jさんは、「では、たてがみをつかんで、トロットをしてみましょう、そうすると、テシーちゃんの上下の動きがよく分かるから、それに合わせて腰を浮かせたり下ろしたりしてみて」、と。
そうすると、確かにテシーちゃんの上下の動きで、わたしの身体は勝手に跳ねたり下りたりする。
でも、それに合わせてやろうとしても、ときどきはできるけど、継続できない...。
要するに、ただ、跳ねているだけだったりして(笑)。
それでも、やっているうちに、少しはマシになってきたところで、時間が来て、おしまい。

それと、脚の位置を何度か直されました。
ときどき、つま先が開きすぎるらしいです。
確かに、つま先の位置を直すと、馬のお腹に当たる脚の部分が変わります。

また、テシーちゃんは風の音に敏感みたいで、トラックに沿って歩いているとき、アリーナのすぐ横にある大きな木が風で揺らいでザワッと音を立てたら、急に走り出そうとしました。
手綱を引いたらすぐに止まったので、よかったけど、あのままキャンター、ギャロップでもされたら、それこそ緊張どころではなかったかも(落ちているに違いない....)。
Jさんによると、テシーちゃんはライダーが緊張したりすると、どんどん速く走る可能性がある、シエナちゃんはそんなことはないけど、と。
やっぱり、馬によって、いろいろなんですね。

下馬は、Jさんに、ゆっくり腹ばいになって、それから右脚をあげて、とゆっくりやってみるように言われたので、とりあえず、サドルには脚が当たたらずに下りられました。
でも、本当はすばやくやらなくてはいけないんだから、ちょっとズルをした気持ち。

レッスン終了後、テシーちゃんの部屋に行くと、テシーちゃんはすでにわたしを(というより、ニンジンを)待ち構えていて、ブヒヒ〜ンと言って顔をこっちへ近づけたりします。
ぽりぽり、とてもうれしそうに食べていました。
テシーちゃんは、わたしには速すぎて、乗るときにはちょっと困るけど、性格は分かりやすくてかわいい気がします。