ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

張り切るマンディと、馬など

昨日のお散歩では、マンディがめずらしく、途中で会った犬といつまでも遊びたがっていました。
マンディは、ニンゲンはいまでも相変わらず大好きなんだけど、犬とはあいさつをするくらいで、あまり執着しなくなってきたんです。
とはいえ、いまでも、細身で若くて元気な男の子だけは、とても好きなよう(笑)です。

なんだか、マンディの顔、デレッとしてませんか。
このあと、しばらく走り回っていました。
かなりブレブレだけど、雰囲気が分かりやすいので、写真を載せておきます。

この子もマンディと遊ぶのが楽しかったようで、飼い主さんに遠くからいくら呼ばれても、なかなかそっちへ行こうとはしませんでした。
マンディも、まだまだ、いけているってこと?

この季節、ウサギの子供もときどき見かけます。
大人のウサギと違って、ちょっとぼんやりしていて、逃げ足が遅いので、犬やキツネに捕まえられたりしないか心配になるんですよね。

さて、午後、乗馬学校へ行きました。
Cさんと、ネバダちゃん。

ネバダちゃんは、シエナちゃんのように、頭を下げて引っ張ったりすることは、あまりないので、シエナちゃんのときより、ウォークが楽です。
でも、やっぱり、わたしの脚が弱いので、キビキビとは歩いてくれない...。
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(以下、つづきです)

Cさんが、私とネバダちゃんの横を一緒に歩いているときには、ネバダちゃんはわたしの脚が弱くても、テキパキ歩いてくれるんだけど、Cさんがコーナーの定位置に立ってそこから指示を出すと、のろのろ歩きがちになり、それどころか、急に、勝手に彼女の方へ行きたがったり(笑)。
まるで、助けを求めているかのよう。

わたしが「あの〜、ネバダはあなた(Cさん)の方に行きたがっているようなんだけど...」と、間抜けな声で言うと、
Cさんは「それはそうだけど、そうさせないように!」と。
...当たり前ですね。

で、ネバダちゃん、ムチを持って見せても、シエナちゃんのように、さっさと歩いたりしません。
それで、チッチッチッ、と軽く肩の辺りを叩いてみても、ん?効果なし。ネバダは図太いのか?
と思っていたら、どうも、わたしが、ムチに気を取られて脚を使うのを忘れていたのがいけなかったよう。
ムチを使うときも、脚を忘れずに。
やっぱり、ひとつのことを考えると、他の事を忘れてしまう...。

トロットに関しては、ネバダちゃんも、シエナちゃんのようにゆっくりしてくれるので、テシーちゃんのときのように焦ってしまうことはないです。
また、ウォークからトロットにするときは、脚をちょっと強くしただけで、シエナちゃんより簡単に始めてくれます。

コーナーでは、これも、いまだに、ときどきコブシが上下するときがあるようで、.....自分でもちょっとあきれたり。
しかも、「手綱をひっぱらない!」と言われて初めて、引っ張っていたことに気がついたり。
ライジングトロット中に、Cさんが、「ちょっと立ちすぎるときがある。そうすると、馬のリズムに遅れがちになるから、本当にアップ・ダウンするわけではなく、オシリを少し前に出すという気持ちで!」と言うので、じゃあ、少なめに、と思ったら、今度はちょっとだけ早すぎる、と言われ.....、なかなか、上手くはできないものです(笑)。
座ったときに脚を締めるのは、前ほど忘れなくなったかも。

今までは、長方形のトラックに沿ってトロットするだけだったんだけど、今回は、トラックをそれて、対角線上に進む練習も少しだけ。
そうすると、直角ではなく鋭角に曲がることになり、しかも、トラックがないので、分かりにくいため、曲がりたい方向の手綱を引くと同時に、脚をますます強くしないといけないらしい。
さらに早めに、進行方向の文字盤の方を見て、身体をそっちへ向けるように、と。
しかも、ムチの持ち替えもあるし(ムチはいつも内側に)。
これも、何とかできるようになるには、時間がかかるかも....。

で、あっという間に時間が来て、やれやれ、と思っていたら、Cさんが、「かなりよくなってきましたね〜。」と言います。
えっ?あれだけ、たくさん直されているのに?
Cさん「でね、今度のレッスンでは、鐙(あぶみ)を使わないで乗ってみましょう。」
う〜ん、それが言いたかったのかな〜?
それって、日本の乗馬のウェブサイトをチラチラッとのぞいた時に、「鐙上げ」っていうのがあったけど、そのことだ〜。
なんだか、イヤだなぁ、と思いながら、
わたし「その練習方法は聞いたことがあります。確か、バランスを強化するためにやるんですよね?」
Cさん「それもあるし、それだけではなく、正しく座る練習にもなるから」と。
う〜ん、まあ、自分でやるやらないって、決められることではないので、素直に言われたとおりにやるしかないですよね。

そして、「(Cさんいわく)わたしの好きな」下馬。
ゆっくりやったのに、なぜか!!今回は、また、右脚がサドルに当たってしまった!!
わたしが、あぁ〜って顔をしていたら、Cさんが、「う〜ん、脚が当たっちゃったわね〜」と、ダメ押し。
気のせいか、笑いを抑えているような...(単に、被害妄想かもしれないけど)。
もう、いったい、前回と何が違ってこうなったのか?!

それにしても、ネバダちゃん、わたしが降りたとたんに、横に立っているわたしに、流し目をとろんとさせて、ヨダレをダラ〜ンとたらした口を近づけます。
(マン&ステのおかげで免疫ができたのか、動物のヨダレは割と平気になりました。)
Cさんが、「あっ、トリートがほしいのね?」
でも、今は薄着なので、トリートのニンジンはわたしの手元になく、向こうのテーブルの上に置いてあります。
ひとまず、部屋に戻りましょう、と、歩かせようとしたんだけど、ネバダちゃん、歩きたがらない!
トリートはないの?!って顔。
ちょっと押したら、やっと歩き出して、部屋に戻ったので、ニンジンを取ってきて与えたら、ぽりぽりと美味しそうに食べて、非常に満足気でした。
でも、そのあと、首や顔を撫でようとしたら、シエナちゃんやテシーちゃんと違って、あまり気安く触られたくない様子。
やっぱり、その子その子で、細かいことにもクセがあるんですね。