ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

角の大移動、やっぱり脚

昨日は、公園の駐車場に着くなり、すぐ近くを牡鹿の大群が移動しているのが目につきました。

歩き始めてしばらくしたら、フラットのハービィくんに会いました。
お互いに、くんくんして、ご挨拶。
その後、ちょっとだけ走って遊んだけど、ハービィくん(左)、7歳とは思えない若々しさ。元気いっぱい。

ステラ:おやつ、ください!


さて、この日は午後から乗馬学校。
風はあまりなく、急に晴れたかと思ったら、すぐに小雨がちらついたりの、典型的なお天気。
(天気と言えば、ウィンブルドンも始まったし、とりあえず、なるべく降らないでほしいですよね。)

(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ)
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(以下、つづきです)

Cさんとシエナちゃん。

シエナちゃんは、あまり首を動かしたりして手綱を引っぱらなくなったけど、それでも時々やってくれます。
でも、カカトをおろしてそこに重心をかけて踏ん張るような感じにしたら、たしかに、あまり引っ張られませんでした!
手綱は、引っ張り返さないで、位置を変えないで、ぎゅっと握り締めるだけ、だそう。

移行の練習。
ウォーク→シッティングトロット→ライジングトロット(これが一番長い)→シティングトロット→ウォーク→ホールト(停止)。
ウォークとライジングトロットのときは、ときどき、トラックを反れて、対角線上に進み、進行方向を変えます。

ウォークは、もっと生き生き元気よく、と言われても、やっぱり、なんだか、だらだら歩きになってしまうことが多いです。
脚をもっと強く、速く、左右同じ速さでリズムを付けて、って、やっぱり同じことを言われていますね。
馬が脚に反応しなかったら、ムチを使うように、と。

今までは、移行のときのシッティングトロットは短かったんだけど、今回はもっと長めにやる練習も。
ライジングトロットのときは座った時に脚を締めるけど、シティングトロットのときは上下に揺れるビートごとに、締めるらしい。
つまり、ライジングトロットの2倍?

今回は、方向転換のときも、あまりつまずかないで、進むことができました。
とはいえ、シエナちゃんは、ときどき止まりそうになったんだけど、脚を強めたら、なんとか、また動き出したので、ホッとしました。
どうも、片方の手綱を引っ張ったときに、もう片方を前に出すのを忘れたのが原因らしい。
もちろん、姿勢のこともいつも注意されています。

Cさんは最後に、「今日は今までで一番よくできましたね〜。
ただ脚が弱いときがあるので、脚を強化することに集中しましょう。」と。
やっぱり、脚なんですね。

そして、下馬。
ふと前を見ると、馬のお世話をしている女の子が、シエナちゃんを迎えるために、すでにゲートの前で待っていて、こっちをじっと見ています。
さらに、次のレッスンを受ける人まで、その横で待機中。

ちょっと〜、ますます緊張するじゃない、と思い、
「あの〜、こっち見ないでね」
と言ったら、いきなり、その奥の小屋で作業中だったマネージャーの女の子が、急に窓から顔を出し、
「わたしも、馬からちゃんと下りられないのよ!」
と大声で。
え?自分の馬を持っていて、毎日乗っているようなのに、下馬が不得意なんて、ウソでしょう〜、と思ったけど、Cさんは、
「下馬で悩んでいる人は多いんですよ」と。
やっぱり、私だけじゃないんだ〜、と、ちょっと安心。

でも、安心して喜んでいる場合じゃない、みんながヨソを見ていてくれる(笑)スキに、急いで飛び降りました。
右脚は鞍に当たらなかったものの、勢いを付けすぎて、あやうく着地時にヨロっとしてしまい、焦ったけど、
(ここでシリもちでもついたら、目も当てられない...)、とりあえずOKでした。

写真は、今朝、公園で見たお馬さん。

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キャンターで駆けていったけど、馬のぜいぜいする息遣いが少し聞こえました。