ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

ステラの主張?と、またもビビるシエナちゃん

雨が多く、夏らしくない、マン&ステ地方です。
今晩のハイドパークでの野外コンサートは、開催が危ぶまれいるよう。

日曜日にさかのぼりますが、テニスの試合をテレビでやっているときの、ステラの様子です。
Hの観戦を邪魔をしているところ。

このように、前に立ちはだかれると、テレビが全然見えません。
尻尾で顔をはたいてるし。

ステラ:スポーツは、キライですッ!見てはいけません!

えっ、アジリティ、楽しんでやってるように見えるけど。

でも、次第に慣れてきたのか、疲れたのか、最後はわたしの脚元で寝てくれました。
こうやって、だんだん慣れてほしいものです。


さて、昨日の乗馬。
たった30分のレッスンの間に、雨が降ったり、日が差したり、太陽が出ている間も雨が降ったり、でした。
でも、大降りになることはあまりないし、気温が18度くらいで、蒸したり、寒くなったりもしないし、もともと空気が乾燥しているので、
屋外でも、そ〜んなに大変でもないです。

Cさんとシエナちゃん。

しばらく歩いた後、「今日は予告どおり、trot diagonals をやります」と、Cさん。

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(以下、つづきです)

ライジングトロットをしながら、コーナーやカーブを曲がるとき、馬の外側の前脚が前に出た(=内側の後脚も前に出ている)ときに、
立つ(腰を浮かす)ようにするんだそうです。
その方が馬が前に進みやすいからと。

とりあえず、まず、トロットをしながら馬の肩を見て、いつ外側の脚が前に出ているか、認識できるかどうか...。
簡単そうに聞こえるけど、これが、わたしには、難しいんですね〜、また。

馬の肩の骨を見てと言われても、前かがみになってはいけないし、じっくり見るんじゃなくて、チラ見です。
そんなにはっきりくっきり、骨が動いているのが見えるわけでもないし。
チラチラと見続けて、いま外側の前脚が前に出たと思ったら、ナウ(NOW)、ナウ、ナウ、と続けて言うように言われたのですが、
どうもすぐにはできません。

ふと、白人(白人に限らず、黒人もインド系もアラブ系も、ですね)って、ほとんどの人が東洋人より目が大きいんだけど、
ひょっとしたら、彼らはわたしよりも少し視野が広いのかも、と思ってしまいました。

Cさんの目なんて、わたしの1.5倍くらいあるかも。
シエナちゃんの目だって、あんなに大きくてしかもちょっと出ているから、よく周りがみえるんですよね。
あっ、馬と比べてもしょうがないんですが。

でも、そんなことは、どうでもいいので、とにかく、ライジングトロットをしながら、いつ外側の前脚が出ているのか、
認識できなくては先に進めません。
というより、認識できたら、実行するのはそんなに難しくないかも。

まず、ライジングトロットをしてみて、チラ見をして、もし、外側の脚が前に出ている時に、自分が座っているようだったら、正しくないので、
2ビート続けて座り、3つ目で立てば、修正できます。
この修正は簡単なので、やっぱり認識できるかどうかが、問題。

Cさんによると、たいていのライダーは、ほんの少しだけどチラッと見ているし、チラ見をせず感じるだけで分かる人の方が少ないそうです。

ところで、また、ちょっとだけ、危ないときがありました。

わたしがトロットをしている最中に、見学に来た様子の4歳くらいの女の子が、バギーを押しながら、「キャ〜!キュー!」とかいう奇声を上げて、
近くまで走ってきたんです。

もう、シエナちゃんは、ビビリですからね、ガクンと腰を下げたかと思うと、走り出しました。
ヒョエ〜、っと思って、手綱を強めに引いたら、すぐにスピードを緩めたので、鞍の前方の盛り上がっている部分(きっと名前があるんだろうけど)を
つかんだら、大丈夫でした。
ほっ。
ほんの一瞬のことなんだけど、焦ります。

まったく〜!!両親ともに付いていながら、どうして子供を静かに歩かせられないんでしょうね。

止まったシエナちゃんに、「ほら、ただの小さな女の子なんだから...」と言ったら、
Cさんは、「馬は恐がりだから、こうやって、音などに反応して、逃げ出そうとすることがあります。
馬が走っている最中よりも、急に止まった時に前に投げ出されて落ちる人が一番多いので、
馬が止まる前に、鞍につかまって」と。

柔道の受身とか、少し練習しておくと役に立ちそうですか?と聞こうと思ったけど、やめておきました。

今朝は公園で馬を見かけなかったので、代わりに、大きな牡鹿さんを。
角がとても重そうでした。

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