ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

こんなところで、遭難??

さて、のろのろと、ホリデーの更新が続きます。


3日目は、ニューフォレスト国立公園の中の中心地、Lyndhurst の近くの Bolton's Bench という、ヒースランドを歩きました。
ヒースの盛りにはちょっとだけ遅かったけど。
まず、Lyndhurst で遅い、パブ・ランチ。
ウェイトレスの女の子に撫でてもらって、そのあとMさんに甘えるマンディ。

おこぼれをねらう、ステラ。



腹ごしらえがすんだら、Bolton's Bench の駐車場へ到着。
駐車場のまわりには、ポニーがあちこちにいます。
わたしは、せっかく持ってきたからと、登山用のブーツに履きかえました(笑)。
インフォメーションセンターで買った地図を片手に、さあ、歩き始めます。
Mさんとステラ。

うん?向こうに見えるのは、ピクニックをしている家族連れ?

走り回るステラ。

(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ。)
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(以下、つづきです)
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途中でぱらぱらと雨が降り出したので、Mさんはレインコートを、わたしは防水ジャケットに防水のオーバートラウザーを履いて、すっかり登山者のいでたち。
おまけに、リュックを背負い、デジイチをぶら下げ、腰には犬のおやつやプーバッグを入れたパウチと皮のリードを巻き付け、と(残念ながら、写真はなし)、やたらと、いろんなものを身に付けているカッコウに。


ずっと視界が開けていたのに、しばらくすると、急に目の前は小さな森になってしまいました。
ポニーが数頭いましたよ。
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ここまでくると、周りにはもう誰も見あたりません。
この森を抜けて、またパスを歩き始めたのですが.....、
このあたりから、だんだん、ちゃんと正しい道を歩いているのか分からなくなりました。
ちょっと途方にくれるMさんと、一緒に悩んでくれている、マンディ。
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Mさんが手にしているのは、1.5ポンドしたのに、まったく役立たずの(!)地図。
この、地図というのが、これです。
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地図も分かりにくいし、その下の説明書も読んでもピンと来ないんですよね。


すると、マンディが見据えていた道の向こうから、突然、白馬に乗った王子様、じゃなくて、マウンテンバイクに乗った70歳くらいの男性が現れました。
思わず、吸い寄せられるように、駆け寄り、道を聞いてくれたMさん。
で、彼の説明をたよりに、また、進み始めたわたしたちですが、またも、よく分からなくなってしまいました。
また誰か来ないかな?と見渡すと、あっ!いた、いた!ずっと向こうに人影が。
あれ、なんだか、Tシャツにサンダル姿の人が、犬を2匹連れてお散歩させている様子。
と思っていたら、こっちに来ないで、すぐに反対方向にいなくなってしまいました(ガーン!)。
Mさん「ここは、このあたりの人が気軽に犬の散歩に来るようなところみたいね.....」
思わず返す言葉に詰まりながらも、わたしの頭の中には、なにやら、引っかかるものが....。
最近、似たような話を聞いた気がするんだけど.....
....あ!そうだ!
実は、最近どころか、それはその日の朝のこと。
コテージを出る前に、たまたま、ラップトップで読んだ、えびしさんのブログ(右のリンク集の「つるりとアジリティ」)の記事(9月9日付『灯台の森』)でした!
えびしさんとお友達が軽装でつるりくんを1時間ほど歩かせるようなところを、登山重装備をして地図を持っていたのにもかかわらず、さんざん迷って3時間もかけて歩いてしまった4人衆のお話でした。
わたしは、えびしさんの文章が面白くて、その記事をMさんに見せて、ははは!と朝から大笑いしてしまったんです。
はぁ〜、きっと、大笑いしてしまってバチがあたったに違いない、と、深く反省しても、もう遅い....。


あたりはシーンとしています。
でも、よーく耳をすますと、遠くからかすかに車の走る音が聞こえてきました。
そして、ずーーっと遠くを見据えると、あれ、どうも、道路がこのずっと先にあるらしい。
ということは、予定通りサーキットができないのは残念だけど、あっちの方へ行けば、最初にまっすぐに歩いた道にもどれるはず!
ということで、幸い、こんなところでは、遭難できないことが分かり、安心したのでした。


後で考えたら、わたしたちは、ピンクの線のように歩いたのではないか、と思います。
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まあ、コースをそんなに大きくは外れていないとは思うのですが(???)。
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とりあえず、マン&ステはこのウォークを楽しんだ様子。
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最後の直線に戻ったら、また、人がぱらぱらと見られるようになりました。
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ポニーには触ったり撫でたりしないように、って注意書きがあったにもかかわらず、撫でている女の子がいたり。
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バギーを押している家族...。
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(つづく)