ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

ついに、落ちました〜。やっぱり、イタいっ!

昨日は午後から乗馬。
Cさんと、シエナちゃん。


この日は天気もまあまあ、風もないし。
鐙の長さを調節してもらって、さあ、アリーナに入って、歩き始めます。
Aまで行ったら、左に曲がって、と言われて、そうしようとした矢先に。
大きな鉄管かなにかが、急に地面に叩き付けられたような大きな音がしました。
バン、ババーーン!!!
すごい反響音。
その音は、アリーナの横の大きな木の後ろ側の空き地(?)から聞こえたようなんですが。
わっ、とびっくりした次の瞬間.....、
そうです!シエナちゃん、音にとても弱いんですよね。
腰がガクンと落ちたかと思うと、次の瞬間にはピョーンと真上に飛び上がり、後ろ足も地面から離れてしまいました(確かじゃないけど、そういう風にわたしには感じられた)。
そうなると、私の視界も、真上の空に。
サドルに捕まる暇もなかったし、このまま大疾走しそうな勢いだったし、
ここで落ちた方がマシかも?と一瞬思ったけど、
自分で決断する間もなく(笑)、結局、重力に負けて、身体がドテッと音を立てて、地面に落ちました。
いきなり、目線が低くなりました。
あ〜、落ちた....!


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(以下、つづきです)
幸い、足は鐙からすぐに外れたようで、頭は地面に付かなかったし、右の腰とおしりの間ぐらいの辺りで着地したよう。
立ち上がろうとしたら、Cさんがかけ寄ってきて、「大丈夫?動かないで、このままの姿勢でいて。」と私に言いながら、大声を出して、「誰か、ヘルプに来て!」と厩と事務所のほうに向かって叫びます。
わたしが大丈夫だと答えると、Cさんは、アリーナの反対側に走って行ったシエナちゃんを捕まえに行きました。
シエナちゃん、簡単には落ち付かないようで、今のはナニ?ナニ?ナニ?何の音?!と、きょろきょろ。
じっとしていない。
そして、Cさんをみると、吸い寄せられるように、彼女に向かって、まるでバレリーナの足取りで、すり足の小またでスススーッと近づいてきて(これがかなり笑えた!)、捕まえられました。
この間、ほんの、10秒もなかったかも。


Cさんに捕まえられたシエナちゃんは、急に正気に返ったようで、地面にしりもち状態で座っているわたしの方を見下ろして、
「あら、この人、なんで、あんなところに座ってんのかしら?」
って顔で、不思議そう(←ホントに!)。
もう、まったく〜!!
自分で振り落としたくせに!!
もう、忘れたの??
この、弱虫!!!
ビビリ!へたれ〜!!
ウッ、イッ!動くと、痛い。く〜。


そうしている間に、オーナーのJさんやマネージャーのGさんがアリーナに入ってきました。
シエナちゃんはGさんに外に連れ出され、JさんとCさんが、わたしを心配そうに覗き込むので、頭は全然打っていないし、腰もたいしたことないと思う、と言うと、2人ともちょっと安心した様子。
どこから落ちたとかなども聞かれたので、説明したら、
「もし、大丈夫なら、もう一度乗りますか?」と。
立ってみたら乗れそうな気がしたし、考えたら、今日はただ10メートルほど歩いただけだ、もったいない(笑)、と思い、ハイ、乗ってみます、と。
後で、ネットで見てみたら、
落ちても、怪我などがなく背中を打ったりしていなくて、またすぐに乗れるようだったら、乗ったほうが、いい。
そうすると、次回、恐がらずに乗ることができるから。
と書いてあったので、なるほど、と。


で、Gさんがシエナちゃんの口の辺りにつけたロープを握って一緒に歩き、Cさんもわたしたちの横に付いています。
わたしは乗りなおしのために付けられたグラブハンドルを握るように指示され、ちょっと歩いたり、簡単にシティングトロットをしたりました。
7、8分かな。
Cさんは、わたしが大丈夫なようなので、ちょっと安心したのか、自分の馬も恐がりだと言う話をちょっとしました。
なんでも、ポテトチップスの銀色の袋が風に舞ってきただけで、音と言うよりは、太陽の光を反射してたのが恐かったのか、狂ったように走り出したそうです。
Gさんは、Gさんで、今まで何度落ちたか、もう、数え切れないとか。
降りた後は、事務所に戻って、ペーパーワーク。書類にサインをしたりして、本日は終了。
打ったところは痛いけど、骨に異常はないようだし、ちょっと休んでから帰りました。
シエナちゃんには、いつもどおりにんじんをあげたけど、自分が何をしたか、もう、すっかり覚えていない様子で、うれしそうにぽりぽり食べてました。
まあ、気楽なもんだわね。


実は、いま、事務所にはフラットの子犬(9週齢)がいます。
Jさんちの子で、これが、ほんわかして、かわいい。
抱っこさせてもらいました(思わぬ、怪我の功名)。
いや〜、軽くて、ほにゃほにゃです。
わたしの顔を、ひとしきり舐めてくれました。
マンディもこんなときがあったのが、いまの図太さからは、信じられない(笑)。


翌日の今日、肝心の打ち身は、押すとウッと痛いけど、あざにもなっていなし(これからなるのかも?)、大丈夫そうです。
まあ、最初の落馬がこの程度でよかった、と思うことにします。


今日、午前中に公園で見かけたお馬さん。
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