ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

怒った鹿はコワい!

最近、リッチモンドパークを歩いていると、犬にリードを付けている人をちらほらと見るようになりました。
やっぱり、このところ、鹿があちこちにいて、しかも、牡鹿は吠えているし、と思っていたのですが。



このタイプ(レッドディア)の鹿の角の先っぽって、尖っています。
これで、突かれたら、そりゃあ、痛いでしょうね。



実は今日、こんな掲示を見てしまいました。

う〜ん、小鹿が生まれる時期(5月から7月)と、恋の季節のいまの時期(9月と10月)には、犬の散歩にはどこか他へ行ったほうがいいですよ、と書いてあります。
犬が鹿を追いかけたり吠えたりしなくても、鹿は遠くにいる犬を見ただけで、危険要因とみなしてしまうことがあるらしいので。


確かに、今年の6月くらいだったか、同じフラットのバジルくんとママは、ただリードを付けて歩いていただけなのに、鹿に襲われたと言っていました。
幸い、バジルくんをリードから放して逃げさせたので、バジルくんもママも無事だったのですが。
(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ。)
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(以下、つづきです)
この掲示には続けて、この危険な時期に、リスクを承知で犬を散歩させたいのなら、リードを付けて、門に近い(逃げやすい)ルートを考えてほしい、と言っています。
また、もし襲われたら、バジルくんのママがしたように、犬をリードから放して逃がすように、と。


う〜ん、キビシイ....。
とりあえず、わたしはリスクを承知で、公園に行きます。
そして、できるだけ、鹿からは離れて歩く、これも今までどおりです。
でも、(ここから小声で)リードを付けるようにと言われても、ちょっと、難しいです。
この危険な時期は、1年のうち、5ヶ月もあるんですよ。
マン&ステは、今日の様子を見ていても、追いかける気配はないし、ステラは牡鹿が吠えているときには、ちょっとおっかなびっくりでわたしのあとをぴたっとついて来るくらいだし。
マンディも、分かっているはずです。


このくらい離れていれば、大丈夫。
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とりあえず、おやつに目が釘付けのマン&ステ。
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もし、これが本当に規則になってしまったら、この時期には、公園の横の小さな森か、ウィンブルドン・コモンまで行くしかないかも。
やっぱり、フリーで走らせたい。
でも、心配しなくても、きっと、規則にはならないと思います。
公園側も、このような掲示を出しておかないといけない立場(なにかあった場合の責任問題とか)にあるから、一応、出しているんだろうし。
とにかく、あまり、ぼんやりして歩かないようにしなくては。


そういえば、この掲示を見る前に、すれ違ったドッグウォーカーさんに、あなたの犬は鹿がいても大丈夫?と聞かれました。
彼女は、小型犬2匹、大型犬2匹を連れていたんだけど、小型犬(テリア)のほうが鹿を見ると追いかけようとするので、すぐにリードを付けなければならないそうです。
何匹も連れている人は、大変でしょうね。
最近はいつもにも増して、ドッグウォーカーさんたちが、あちこちで立ち話をしている様子を見るのですが、情報交換してるのかも。
今日は、あのあたりに鹿がどっさりいたよ、とか。


鹿が寝そべっていると、草だか角だか分かりにくいのも、困ります。
例えば、下の写真の、草(赤矢印)と鹿の角(青矢印)、ボーっとしていると、見分けがつきにくいです。
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