ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

反動を吸収できる背骨を...ピラティスで(?!)

先週の乗馬。
この日は、ザーザー降りでしたが、そんなに冷え込まなかったので、大丈夫でした。
とはいえ、5月とは思えない、低温。10度前後。
Jさんと、馬はハネハネで有名な(?)テシーちゃん。


ウォークから始めて、トロット。
うぁ〜、やっぱり、上下の反動がすごい。
しかも小股ちゃんで、速いので、ついていくのが大変。
でも、なんとか、腰を浮かして、ライジング・トロット。
Diagonal を合わせるのを、思わず忘れそうになるけど、途中で思い出しました。
それから、シッティング・トロット。
これが、やはり、オシリがぽんぽん跳ねやすくなります。


「背中を後ろに倒して。」
「肩の力を抜いて。」
「坐骨で座る。」
そして、なにより、
「身体で上下の振動をスポンジのように、吸収するんです。」と。
ところが、どうも、わたしの背骨は硬いらしいんです。
*写真は、本文とは全く関係ないけど、リッチモンドパークに、例の、五輪を描いて有名になった(?)働くお馬さんたち。強そう。*

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(以下、つづきです)
なので、身体全体が、ゼリーのように、プルンプルンと柔らかいけど、決して崩れないイメージ、と言われても、はぁ〜、できないんですよ〜。
Jさん「テシーでシッティング・トロットが簡単にできるようになったら、かなりのものです。
ネバダやシエナや他の馬に乗るのが、と〜っても楽になります。
そして、この子でちゃんとバランスが取れるようになったら、キャンターだって、上手くできるようになりますよ。」


わたしの姿勢がよくならない(ほら、テニスひじだし、笑)のを見たJさんは、次のような指示を。
内側の手で鞍の盛り上がってる部分を持って、もう片手で両手綱を持ち。
そのまま、坐骨で座って、できるだけせいいっぱい、後ろに背中を倒した状態で、シッティング・トロット。
すると、ワ〜ッ、急に安定した!
オシリがあまり跳ねなくて、乗りやすい。
そうそう、振動を吸収して、馬と一緒に動いて、とJさん。
いままで、前のCさんのときから、ず〜〜っと、できるだけ背中を後ろに倒して、と口がすっぱくなるほど言われてきましたが、ここまで倒すとは!
でも、鞍を持たないでここまで倒すには、やっぱり、もっと腹筋や背筋がないと、難しいかも(むだな贅肉ならいくらでもあるんだけど)。
さらに、背骨はやはり、硬いらしい。
だいたい、いま硬いのに、ハイそうですかって、そんなに急に柔らかくできるものではないですよね。


ここで、話は少しそれますが、タイトルにも出した、ピラティス。
実は、日本でピラティスをやってる人に、テニスひじのことで、ピラティスで少しでもよくなったりするのか、彼女のインストラクターさんに聞いてもらったんです。
すると、わたしが想像もできなかった答えが!
肩が硬い人の場合、腕を動かすときに、肩を使わないため、ひじに負担がかかりやすい。
もし、これが痛みの原因なら、ピラティスで、背骨を柔らかくする→肩が柔らかくなる→腕を動かすときに肩を使うので、ヒジに負担がかかりにくくなる、ということらしいんです。
お〜、なんだか、とても納得。


わたしは、実はかなりの肩こり性なんです。
それも改善されるとしたら、すばらしい!
さらに、どこかの乗馬の教本にも、ピラティスは乗馬の上達に役に立つ、とあったのを思い出しました。
バランス感覚が養われるので。
おまけに、有酸素運動と組み合わせることで、痩せられる(!!)かもしれないし、姿勢もよくなる。


さらには、(ココがうんと大事)もともとは、健康維持、怪我の回復などが目的なので、ムリに、がんばらなくてもいい!!とのこと。
乗馬とアジリティでアップアップなのに、これ以上何かやるって、って思ったけど、がんばらなくていいんだったら、やれます(笑
というわけで、ちょっと、道が開けそうな予感がしたのでした。


話は、テシーちゃんに戻って。
先週のテシーちゃんは、ちゃんとまじめにトロットをしてくれました。
そして、過去のブログで見てみたら、3月の半ばに、まだ前のインストラクターのCさんがレッスンをしてくれてたとき、このときも、同じような様子。
ところが、5月の上旬にテシーちゃんに乗ったとき、状況は全く違ったのでした。
そのときの、インストラクターはJさんではない方だったんですが。
テシーちゃんは、トロットを始めても、すぐに、頭を上下に激しく動かして、トロットを止めてしまって。
シッティングはもちろん、ライジング・トロットさえできなくなってしまいました。
ついには、調馬索をつける羽目に。
なぜ、そんなに、とんでもなく態度を変えてしまったのか??
ライダーのわたしは、ほとんど何も変わっていないだろう(多分)し、と思うととても不思議です。
インストラクターさんには、私が手綱を引っ張ってるとか、前かがみだから、と言われたんだけど、そんなことは、自慢にはならないけど、いつものことだし...。
そうやって、考えをめぐらせると......。
テシーちゃんは、このときのインストラクターさんに、とても甘えているようでした。
レッスンが終わってからも、目をつぶって、彼女の胸に頭をすりよせていて、まるで「マミ〜〜〜」って言ってるよう。
この人ならワガママしても許してもらえると思い、甘えが出たのか?
それとも、このときのわたしの乗り方がいつもにもまして、とても下手っぴだったのか????
馬って、面白いですね。


テシーちゃんって、跳ねるので乗りにくいけど、頭はいいし、反応もいいです。
それに、ネバダちゃんのような、ふてぶてしい態度がなく、素直な方。
ネバダちゃんって、なんというか、ときどき、上から目線でこっちを見る(ホントに!)けど、テシーちゃんにはそれは感じない。
馬の部屋に戻り、わたしが馬具をはずして、タックルームに持っていこうとしてたら、こっちを「えっ?」って、意外そうな顔でみつめてました。
そう、前回にんじんをあげたことを覚えていて、期待してるんですよね。
「すぐに戻ってくるからね」と言って、にんじんを持って行ったら、長い首を思いっきり伸ばして待ち構えてました。
テシーちゃんが、一番食いしん坊かも?


*写真は、週末に、ホートンカントリーパークで見かけたお馬さん。いい顔してますね。*
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ニンジンが大好きで、素直なテシーちゃんに、
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