ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

母鹿のスルド〜イ視線

相変わらず、不安定な天気が続いてます。
先週のこと。いつもの自然公園に出て、お散歩。
門を入ってしばらく歩くと、遠くで女性が3人、ダミーを使って回収の訓練をやってました。
そのうち、白い馬に乗った女の子がそのそばを通りかかり、楽しそうだな〜と、携帯でパチリ。




そして、さらに、広い草原に向かって歩いてると、向こうからポインターとプードルらしき若い犬を連れた、年配の男の人が、私のほうへ向かって来ます。
こっちへ来ると、その人は挨拶もままならぬうちに、100メートル以上先の木陰を指差して、こう言いました。
「ほら、あそこに牝鹿が見えるだろう?あれは、僕たちを見張ってるんだよ。」
「え??」
その人は、そのあたりの草原を指差し、
「きっと、この先に小鹿が隠れてるに違いない。
それで、あの牝鹿は、僕たちが小鹿に近づくことを心配してるんだ。」
ん?
で、眼を凝らしてよ〜く木立の中を見ると、確かに、牝鹿が首を伸ばしてこちらを一心に見つめているのが見えました。
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(以下、つづきです)
「あ、ほんとだ、1頭、こちらをじっと見てますね。」
「君たちが小鹿がいるあたりに近づくと、あの牝鹿はきっと攻撃してくると思うよ。
よく様子を見て、もし、こっちへ近づいてくるようだったら、すぐに進行方向を変えたほうがいい。
君の犬は、ねらわれてるよ。」
ひぇ〜、そうなんですか??!
た、確かに、彼女は真剣にこっちを見てます。
しかも、オジさんは自分の犬はしっかりとリードにつないでるし、なんとなく、緊迫感が漂ってる...。
そして、そのまま、そそくさと反対方向に歩いていかれました。
写真は本文とは関係なく、おととい見た牡鹿の群れです。
[f:id:ManSteflat:20130619083743j:image:w500]


それでは、と、わたしとマンディ、ステラも、回れ右をして、反対方向に歩いたのですが。
なぜ、小鹿は母鹿から離れて、一人で草原にひそんでるのか、って、思いませんか?
多分、草をハミハミしていて、お腹いっぱいになったら、そのまま、その場で居眠りを始めてしまったとか?
小鹿って、近くで見ると、ほわ〜んとしてて、ホントにかわいいです。
それはともかく、この時期は、小鹿が成長している時期なので、母鹿が攻撃的になります。
犬連れは注意が必要です。


そんな話をH(オット)にしていたのに、日曜日のお散歩(わたしはお留守番の日)で、なんと、マンディが牝鹿に後をつけられてしまったと言うではないですか。
マンディは、公園内の小さな水路のようなところをバシャバシャと喜んで歩いていたらしいのですが。
牝鹿が、そんなマンディを警戒したのか、陸の上から付いて来たらしいんです。
ちなみに、その鹿は、同じく陸にいたステラには目もくれなかったようです。
なぜ、マンディだけが警戒されたのか?
まさか、ステラは色が似てるから安心感を与えたとか??
う〜ん、ちょっと説得力に欠けるかな。
まあ、遠くから見ても、マンディは真っ黒で大きいし、動きが派手だったから??
とにかく、事なきを得て、よかったです。
しかも、本犬は、全く危ないことに気が付いていなかったらしいし。


実際に、鹿に襲われて怪我をする犬(たまに人も)がいますからね。
春(初夏)と秋には、注意が必要です。
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