コーン、取れました！！

すでに記事にしましたが、先々週の水曜日、ステラは避妊手術を受けました。
それから、ずっと傷口を舐めないようにコーンを付けてたんですが。
この、コーンって、付けた当初は、やっぱり、ストーンと落ち込むみたいでした。
怒ってる？？

気持ちは分かるよ、ステラ。
そんなのが付いてたら、顔がかゆくても、カキカキできないしね。
だいたい、邪魔でしょうがない。
いろんなところに、ガンガンぶつかりながら、家の中を動き回っておりました。


マンディはマンディで、わたしがステラばかりに気を取られてると思ったのか、いじけた様子。
マンディ：あの〜、ワタシもいるんですけどォ.....

（つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ。）
その前に、応援クリック、ポチっとお願いします


（以下、つづきです）
ゴハンのときと、たまに、寝てるときなんかには、コーンをそっとはずしてあげたりしてたんですが。
ちょっと気をゆるしてたら、あっ！いつのまにか、傷口をなめそうになってる！
思わず、「ア〜〜〜！！！」と大声を出したら、びっくりして、なめるのを止め、何事もなかったかのようにじっとしてました（笑
どうやら、ここをなめてはいけないらしい、というのは、分かってたようです。


そんなやっかいな１０日間を経て。
先週の土曜日の午前中、執刀していただいたS先生に術後の経過を見ていただきに行ってきました。
先生は、「傷口はもう何の問題もないよ、今日からステラは自由の身だ〜！」と言いながら、自分でバリバリとコーンをはずしてくれました。
溶ける糸なので、抜糸もなし。
よかった、よかった〜！！


のはずなんですが、.....。
実は、ひとつだけ、困ったことが。
ステラは、手術前に、偽妊娠になってしまっていたんです。
もちろん、犬は人間の場合と違って、本犬が妊娠を望むためにそうなってしまうのではありません。
なので、想像妊娠という言葉は使わず、偽妊娠というらしいのですが。
ヒートが終わってもホルモンが出続けてしまうので、少量だけど、ミルクを出してたんです。
（ちなみに、ステラの場合には、おもちゃを子犬のように集めたりとか、そういう行動は見られませんでした。）
それで、S先生に処方していただいたホルモンを調整するお薬を飲んで、ミルクを止めてから、手術したのです。
つまり、ヒートでホルモンがたくさん出て、その後も出続けたため、ホルモンを抑える薬を使用。
その後、避妊手術、となり、ステラのホルモンの量はかなり大きな変動を見せたわけですが。
これが、どうも、毛並みに影響してしまったらしく...。


薬を摂取し始めたころから、背中の尻尾に近い部分の外側の毛が抜けて、その下に、とても硬くてごわごわした短い毛が見られるようになったのです。
おまけに、今年の夏はとても暑いので。それもあってか、毛の抜け方が激しい。
ほら、５回ほどブラシをとおしただけで、外側の毛がこれだけ取れるんです。
スゴイでしょう？
[f:id:ManSteflat:20130807013723j:image:w300]


上にあったやわらかい毛がどんどん抜け続け、ごわごわの部分が徐々に広がっていき、今では背中の３分の２ほどがそうなってしまいました。
ガ〜ン！
これでは、まるで、タワシ犬！！
ステラ：えっ？！ワタシ、タワシ？
....タワシって、ナンですか？?? おいしい？
[f:id:ManSteflat:20130807065618j:image:w500]
あ、そうか、ステラはタワシを見たことはないよね（笑


先生に聞いたところ、３ヶ月くらい様子を見て、改善されないようだったら、対策を考えましょう、と。
ところで、犬が妊娠していないのにミルクを出すのは、珍しくないんだそうです。
野生の時代には、集団内の雌犬が子犬を産んだときに、ほかの雌犬もミルクを出して一緒に育てたりしていたとか。


それにしても、覚悟はしてたけど、ここまで急激にそして極端に毛に影響してしまうとは。
まあ、本犬は、いたって元気。コートのことなど気にしていないようです。
背中の上の部分だけで、頭やおなかの横あたりは、今まで通りだし。
とりあえず、サーモンオイルを欠かさず与えるようにしてみます。


パブでニコニコ。
[f:id:ManSteflat:20130807064039j:image:w500]


タワシになってしまいそうなステラに、
はげましのクリック（↓↓）を、お願いします〜！！