ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

オシリにバッテリーが、はいってる??

乗馬ネタ続きます。
火曜日には、Exmoor の中にあり、コテージから車で35分くらいの、乗馬センターへ行ってみました。
またも、つながれてしまう、マンディとステラ。

ここには大きなアリーナ(60mx30m) があり、この日はグループレッスン。

とはいえ、わたし(写真右端)のほかには、6、7歳くらいの女の子と、そのお母さんの、みんなで3人。
二人とも多分、ワタシと同じように家族でホリーデに来ているよう。
お母さんのほうは、子供のころから時々乗っていて、馬が大好き。
それで、乗馬が盛んなエクスモアに来たんだし、せっかくだから、最近乗馬をやり始めた娘さんと一緒に乗ってみようじゃないの、という雰囲気でした(これは全部わたしの想像ですが)。
このお母さん、とてもスポーティな体型をしてらっしゃいます。
贅肉はないけど、少し筋肉がついていて、ただ食を細くしてやせてるだけではないことは簡単に分かります。
えらいな〜、こういう理想的な身体を維持できて。
ちゃんと腹筋も背筋も付いている人の、きれいな歩き方。
やっぱりジムで筋トレされてるんですか、それともピラティスとか?などと、聞いてみたかったんですが、そんな暇はなく、聞けませんでした。
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(以下、つづきです)
わたしの馬は、ちょっと前の記事で紹介した、キャフリーくん、19才。
女の子の馬は、こちらも20才ながら、いまも元気で働いてくれてる、小柄なギャズちゃん。
インストラクターは写真左端のローラさん。


さて、アリーナはステイブルを出て、ちょっと坂道を上がったところにありました。
とてもきれいに整備されていて、静かで、しかも、自然に囲まれた、乗馬に最適の環境。
馬の背中の上から、見渡す限り、ただ、Exmoor のきれいな野原が広がります。
考えたらわたしは、グループレッスンはこれが初めてだったかもしれません。
3人だったので、セミプライベートに近い感じでしたが。
順番にやるときがあり、その場合待ち時間があるので、その間、休むことができていいかも?と思いました。


キャフリーくんはとても反応がよくて、脚を少しぎゅっと締めるだけで、どんどん動いてくれます。
お〜、ラクチン。
さらに、キャンターも、軽く合図を出すだけで、始めてくれます。
しかも、とってもスムーズで安定していて、やりやすい。
で、キャンターというと、いつもの学校でシエナちゃんと練習するとき、インストラクターのJさんに、身体を後ろに傾けて、と言われ続けてるので、もう、それがクセになっていて。
ローラさんに、身体をまっすぐに、と言われても、それは、きっと、後ろに傾けるということだろう、と思い、そうしたら、
あれれ〜、キャフリーくん、どんどんキャンターが速くなります。
ローラさん「わたしは、身体をまっすぐに(垂直に)してほしいんだけど、あなたは身体を後ろに傾けてます。
そうすると、キャフリーは、どんどん速くなってしまうんですよ。垂直にしてね。」
いや、わたし的には、速くても楽しかったりするんですけど....。
でも今はまだ、キャンターに慣れてないし、まず、安定して乗る練習をすることが一番のようです。
で、次にまっすぐにするように心がけたら、なるほど、ゆっくりしたとても安定したキャンターでした。


ところで、キャンターの前からローラさんに、「あなたのオシリにはバッテリーが入ってるようですね。
わたしはキャフリーがこんなに元気よく動いてるのを見たことがないです。
あなたは、ストロング・シート(seat)です。
でも、キャフリーの場合は、ちょっと元気が出すぎてしまうので、少しだけ、軽く乗れませんか?」
と、言われていたのですが。


軽く乗るって....、わたしは、そりゃ、重いですけど....、というか、そういうことではなくて、
どうも、わたしは、自分のオシリで馬の背中を強く刺激してる、ってことなんでしょうかね??
なるほど、いままで、怠け者のというか、頑固者の、ネバダちゃんにさんざん鍛えられましたからね。
ネバダちゃんは脚が弱いとすぐにのろのろになってしまうのですが、そんな子を動かそうとすると、知らないうちに、オシリがストロングになっていた、ってこと?!
ストロング・シートっていいことですか、悪いことですか?って聞いてみたら、
基本的に、いいことなんだけど、興奮しやすい馬、たとえばサラブレッドに乗る場合には、あまり好ましくない、ということでした。
確かに、いきなり疾走されたら恐いですよね。


ところで、少女のころから乗ってる(わたしの勝手な想像)お母さんはお上手でしたが、娘さんは、まだトロットの練習をしている段階のよう。
で、わたしとお母さんがキャンターの練習を順番にして、女の子はトロットだったんだけど。
彼女が乗ってるギャズちゃんは、キャフリーくんとは違って、元気に動いてくれません。
それで、ローラさんは、レッスンの途中で、キャフリーくんとギャズちゃんを交換することに決めました。
つまり、わたしは後半、小柄なギャズちゃんに乗ることに。


ギャズちゃんは確かにキャフリーくんよりも反応が鈍いけど、キャンターもやってくれたし、やはりとても安定してました。
シエナちゃんみたいに、第一歩がガクンと下がることもなく。
でも、いつもの学校のレッスンで言われるように、手が上がってるから、下げて、という注意もやはり受けました。
それに、ヒジが伸びてる、とは注意されなかったけど、きっと、伸びてたかもしれません。
こういう悪いクセって、急に直るものではないでしょうしね。


さて、女の子は、キャフリーくんがまじめにトロットをしてくれてるときに、足でキャフリーくんのお腹を少し強く蹴ってました。
そうすると、キャフリーくんは、どんどん速くなっていき、キャンターを始めようとします。
「蹴らないで!蹴らないで!」とローラさん。
女の子は、自分もキャンターをやりたいのか、言うことを聞かず、時々ポンと強く蹴ってました。
「今はまだ、トロットをちゃんとできるように練習しましょう。
ゆっくり進んでほしいので、お腹をポンポン蹴らないでね。」と言われても、ちょっと、納得できなげな女の子。
いや〜、インストラクターも大変ですね。
事故があったりしたら、困るし。
それはともかく、ワタシとしては1回のレッスンで2頭に乗れたし(お得感あり)、キャンターもできたし、きれいな景色に囲まれたアリーナだったし、と、満足できたレッスンでした。
また、この乗馬センターは、お馬さんがみんな、とてもきれいにお手入れされていて、お部屋も清潔で、アリーナもよく整備されてる上にきれいな景色も楽しめて、オーナーさんをはじめスタッフの皆さんもフレンドリーで、と申し分のないところでした。


ステイブルに戻ったら、マンディとステラとお散歩に行ったHも戻っていました。
長くなってしまいました。最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
以下、Hが撮ったビデオからの抜粋+コンデジの写真です。
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かわいくて、素直なキャフリーくん
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お口がニッと笑ってるようで、親しみがもてます。
[f:id:ManSteflat:20130906010204j:image:w550]
ギャズちゃん、おすまし
[f:id:ManSteflat:20130906011705j:image:w550]
マンディとステラは同じ方向を見て(きっと、わたしを見つけて喜んでるところ)
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*記録*
1時間のグループレッスン 24ポンド
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