ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

ボートを、こいでる気分で。

先週のバッキンガムシャーでの乗馬。
Mさんと、ティンバーくん。
小柄で素直で、乗りやすいポニーです。


この日は、ティンバーくんに自分で頭絡を付けました。
といっても、Mさんが横で指示してくれたし、ティンバーくんは、おとなしく、じーっと動かないでいてくれて、とても協力的。
まず、頭絡の真ん中位をつかみ、馬の左側に立つ。
マズルを丸いところにいれて、馬にハミを噛ませて、耳を入れて。
(これだけだと、何のことだか分からないですよね。口で説明するのが難しい上に、実はよく覚えていないんです、すみません)
あごの下のベルトはきつめに締めて、縦になる細いベルトは、緩めに(ベルトの名前、聞いたけど、全部忘れました...)。
自分のコブシが一つ入るくらい。


下の写真は、レッスンが終わって、ハーネスに付け替えたティンバーくん。
ハーネスを付けるのは、見た目通り、少し簡単。

ニンジンを持って近づいたので、ニオイがしたのか、ちょっと微笑んでます?
(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ。)
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(以下、つづきです)
ティンバーくんは、部屋からアリーナに連れて行くときも、ニコニコして歩いてくれます。
これから、なにか、いいことが待ってるかのように、ご機嫌な様子。
かわいいし、なんて、いい子なんだろう、って、しみじみ。


この日は、この学校で初めて屋外のアリーナを使うことに。
雨が多いけど、最近、土を入れ替えたということで、ほとんどじめじめしてませんでした。
たまたま、レッスンがいくつか重なったのか、小さなポニーに乗った、7、8歳くらいの中国人(多分)の女の子とアリーナをシェアすることに。
(先生は、それぞれひとりずつ付いてます。)
それぞれ反対方向に進んでいて鉢合わせになりそうな場合には、レフト・レイン(時計と逆方向)の方に優先権があると。
なので、ライト・レイン(時計回り)のライダーが、内側に入って、譲るという規則があるそうです。


やっぱり、雨が降ってなくて、地面もびしょびしょになっていなかったら、外で乗る方がさわやかではあります。
さて、ウォーミングアップの後は、キャンターの練習。
この日は、キャンターのときの、コブシの動きを注意されました。
上下に動かないようにする。
でも、じっと固定するのではなく、馬の頭の動きに合わせて、前後に動かす。
それも、ただ、まっすぐ前後に動かすのではなく、ボートをこぐときのように、押して、下からすくいあげるように、動かすのが大事。


シェアしてた女の子のキャンターを見て、とMさん。
まだお子様なので、コブシを動かすとか、そんなところまでは気が回らないわけで、馬の頭が前に後ろに動くと、手綱がはったり緩んだりしてます。
手綱はいつも、同じ状態で張ってなくてはならず、そのためにはボートをこぐ要領で、コブシを動かす必要がある、と。


その次の今週も、Mさんとティンバーくん。
この日も、コブシの注意を受けました。
そこで、質問して、分かったこと。


ウォークのときも、馬の頭の動きに合わせて、コブシを前後に動かすが、この場合、馬の頭の動きはキャンターのときほど大きくない。
そして、トロットでは、馬の頭は動かないので、コブシは固定させる。
キャンターは、ウォークのときよりも馬の頭は大きく動くので、それに合わせてコブシを動かす。


また、わたしのキャンターの合図は、あまり効率的ではない、と(やっぱり、トホホ)。
外側の脚を後ろにすっと引くのではなく、馬のお腹に押し付けながら、後ろにスライドさせる。
そして、後ろで、さらに、少しぎゅっと押す。
また、ライジングからシッティングトロットにしたら、すぐに、この脚の合図を行う。


でも、脚がうまく動きません(泣
そこで、馬に乗ったまま、脚のストレッチをしてみました。
膝を延ばしたまま、脚をできるだけ後ろに持って行く、など。
そのあと、前よりうまく合図が出せたので、たしかに、そういう、ストレッチは役に立つようです。


この日は、ティンバーくんや、隣のホリーちゃん、そして、斜め向かいの、あの、ペコさんにもニンジンをあげたあと、ふと思い立ち、あの、とても女の子っぽくて気難しい、アップルちゃんの様子を見に行きました。
写真は、この日のペコさん。今日はちょっと、きどってますか?
[f:id:ManSteflat:20140115121118j:image:w550]
でも、この後ニンジンを見たら、相変わらず、大興奮でした(笑


下の写真は、ホリーちゃん。
ティンバーくんのすぐ隣なので、こうやって、おねだりしてきます。
[f:id:ManSteflat:20140115121011j:image:w360]


さて、アップルちゃん。
わたしが窓からのぞくと、それまで地面の干し草を食べていたのを一瞬止めて、あ、とコッチを見たものの。
でも、ニンジンがもうない、と分かると、すぐに、フンって顔をして、また、むしゃむしゃと草を食べ始めて、顔を上げません。
さすがだわ。
でも、首の横に、泥がべっとり付いているのを発見。
気取っていても、ゴロスリが好きなんだ〜、と、ちょっと、笑えました。
写真を撮りたかったのに、中は暗いし、2度とコッチは見てくれないしで、撮れませんでした。


さて、長くなってしまうけど、いつもの学校での乗馬も忘れないうちに。
先週は、Jさんと、クッキーちゃん。
この日は、外乗。
といっても、学校の周りの道路を45分間、歩いて(時々トロット)回り、少しだけ木立に入りました。


そう、この学校は住宅地の中にあり、学校を出ると、周りは道路。
しかも、お昼頃でも、意外と車が多いんです。
なので、車と車道をシェアすることになります。
Jさんを先頭に、遅れないように付いて行きました。
車を待たせてしまってるときには、トロットで。
実際に馬に乗って歩いてみて、ほとんどの車は、とても協力的であることが、分かりました。


クッキーちゃんは、最近はレッスンで乗ってなかったけど、この日は、普通にすたすたと落ち着いて歩いてくれました。
ところが、いったん車道を離れて木立中の道に入ると、急に、やる気満々!!
お〜、背中から、元気が感じられます。


そして、うずうずしているクッキーちゃんは、Jさんが、「トロットをしましょう」、の、トロ、と言ったとたんに、勝手にトロットを始めてしまいました。
わあ〜、やる気ありすぎ。
前の Jさんを追い越しそうな勢いです。
幸い、その Jさんの馬は、そんなことには慣れてるようで、接近しすぎても平気だったけど。
道はこのところの雨でドロドロにぬかるんでるけど、そんなこと、クッキーちゃんにはどうでもいいことのようで。
バシャバシャと、泥水がお腹にかかってるようだけど、全く、気にならない様子。
スローダウンさせるのが大変、というか、できませんでした。
でも、実は、ばしゃばしゃ進んで、楽しかったかも。
<br/>
さて、今週は、アリーナでフラットワークのはずだったんだけど、アリーナがあまりにもビショビショなので、急きょ、外乗に変更。
Jさんと、馬は、スマーティくん。
雨は降ったり、やんだりの、変化の激しいお天気(つまり、いつも通り)。
スマーティくんは、大きな、グレーの男の子。
とても素直で、おっとりしてて、落ち着いています。
いつも、ほんわか、ほっ、って顔つきで、和むんですよね〜。
そのためか、スタッフやインストラクターさんにも大人気。
この日は、Jさんを先頭に、つぎがわたし、そして、後ろにスタッフのGちゃんがキャンディーちゃんに乗って、付いてくれました。


この日は、リッチモンドパークへ行きました。
そう、初めて、馬に乗って、リッチモンドパークに入ったのでした。
考えたら、そもそも、これがやりたくて、乗馬を始めたようなものなのです。


さて、公園内の道はやはり、雨のため、べちゃべちゃ。
それでも、馬にはあまり関係なさそうです。
公園に入ったらすぐに、坂道を一気にトロットで上がりましょう、と。
とても急な坂道で、しかも、道は限りなく、べちょべちょなので、馬でも滑ったりしないのか、心配でしたが。
そんな心配は無用だったのでした。
お〜、平気で、どんどん、上ってくれます。
いや〜、馬って、本当に強いんですね。馬力、すごい。
その後、平地でもトロットしましたが、やはり、アリーナの中と違って、自分からぐいぐい進んでくれます。
うん、これは、やっぱり楽しい!!


学校に戻って、スマーティくんやほかの子にニンジンをあげた後。
ネバダちゃんをみたら、また、たいした量ではないけど、白い目やにが出ていて、しかも周りの皮膚が少しガビガビに乾いてます。
手でふいて、がびがびも落としてあげたら、気持ちがよかったのか、目をつぶって、わたしの腕に目を押し付けてきました。
それで、両目をまぶたの上から、そっとなでたら、とても満足そう。
最初の頃は、顔や首を触られるのがいやそうだったのに、今では、目をふいてくれてもかまわなくてよ、って、少し心を開いてくれた様子で、うれしくなりました。
ニンジンの効果もあったにちがいないけど。
いまに、もう一つの学校の、アップルちゃんとも、お友達になりますよ〜、きっと。
(無理な気もしますが。)


あらら、今日も、とてつもなく、長くなってしまいました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
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