今度は、ハービーに手綱を取られなかった!
先週の乗馬レッスン。
晴天。24度くらい?だったか。S乗馬学校。外馬場。
ハービーくんと、イントラは Lさん。
ニ、ニンジン??
ハービーといえば、去年の1月に(1年半ほど前)乗ったことがあったのですが、あまりのハネハネのトロットにうまくバランスが取れず、なんと、手綱を取られてしまったことがあります(そのときの記事はココ)。
ハービーくんは16.2HHと、わたしが乗る子にしてはかなり大きいんだけど、とにかく、トロットがハネハネで、バランスを取るのが大変。
しかも、前ではなくて、後ろに投げ出されそうになるので、そうなると、手が上に上がってしまうのです。
前回は、それで、手綱を持つ手を離してしまったんですね。
それと、ハービーは口が繊細のようなので、手綱は緩めに、ソフト・ハンドを心がける。とはいえ、修正する必要があるときには、びしっと使うこと。
今回のイントラのLさんは、この学校で10年教えているそうで、経験も長いし、なにしろ、個々の馬のことをよく知っているのです。そのLさんが言うには、ハービーでトロットをするには、まず、ヒザを鞍のヒザ・パッドに付けて(挟むのではない、置くだけ)安定させ、腰を浮かすときに、普通以上に前へ前へ、を心がけるように、と。肩も後ろに引かないで、心持ち、前に出す。
なるほど、そう心がけたら、意外とスムーズにライジング・トロットができます。
ところが、Lさんに、その調子、いいわよ〜、と言われた途端に、気がゆるんだのか、後ろに思いっきり投げ出されて、バランスを崩してしまって。
トロットをしてる間中、前へ前へと気持ちを集中させなくてはいけないのでした。
ハービーくんのキャンターは、かなりスムーズで跳ねません。
とはいえ、右回りはちょっと硬い感じだけど、左回りはとても楽チン。
ほんと、馬によって、乗り心地がいろいろで、工夫して乗らなくてはいけないんですね。
楽チンとはいえ、ときどき、知らないうちに身体が硬くなってるようで、身体を柔らかくすることを心がけるように、と。
その前の週は、ディブくんで、イントラさんは同じくLさん(いつものGさんは、夏休みでアイルランドに帰省中)。
曇り。18度。室内馬場。
Lさんによると、わたしは、キャンターのとき必要以上に後傾しがちになってるとのこと。
というのも、わたしはティムくんに乗ることが多いんだけど、ティムのキャンターは特に右回りのときにハネがちで、わたしは、跳ねないように自然に肩を後ろに引いてるらしい。でも、ディブリーのキャンターはとてもスムーズなので、逆に、後傾しないほうがいい、と。垂直を心がける。
知らないうちに、癖がついてしまってるんですね。
そのあとは、ライトシートの練習。足を安定させる。
背中を丸めたり、反り返したりしないで、腰から頭まで、きれいなまっすぐな線になるように。背中を丸めたり反ったりすると、腰を痛めてしまうので、要注意。
ライトシートはだいぶ慣れてきたので、このまま、もっと安定させたい。
ライトシートは、特に、ハネやすい馬のときに便利なので、しっかり身につける必要があるようです。
ニンジンを持って入っていったら、いっせいに、みんなの注目をあびる(笑