ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

若くてきれいな男子に引き寄せられる、マンディ

もうすぐ3月。来週は、クラフツ(Crufts)なんですね。
毎年同じ時期に、バーミンガムで開催されます。


マンディ:え?まいとし?どうして、ワタシはよばれないのですか?

そんなにビックリした顔をしなくても...。
......マンディはお呼びじゃないの、別世界のお話。
出場資格を取るだけでも、大変らしいんだから。


クラフツとは、ご存知だと思いますが、イギリスで行われる世界最大のドッグショーです。


今週のはじめに、マンディとステラをお散歩させてたら、この公園でときたま出会うフラットの男の子に、この日もばったり会いました。
遠目にも、あ、きれいなレバーの子が2頭、と思ったら、すぐに気がついたマンディとステラは、吸い寄せられるようにそちらへ走っていきます。
飼い主さんによると、そのうちの1頭の子は、その日、メイティングされたそうで。
そのなごりなのか、マンディとステラ(フタリとも避妊手術済み、笑)にも、興味津々。


この子は、来週のクラフツの4つのクラスにエントリー(ショーとワーキング)されているそうで、ショードッグとしても、ワーキングドッグとしても、とても優秀な、ヂュアルパーパスな、エリートくんなのです。
(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ。)


(以下、つづきです)
やっぱり、そういう子は、生で見ると、オーラが出てると言うか、ため息が出るほどきれいです。
しかも、ワーキングテストでも、すばらしい成績を収めてるのも、すごい。


それはともかく、こういうときのマンディ(8才、もうすぐ9才)って.....、
張り切っていて、わたしはかなり恥ずかしい気持ちになります。
しきりに、男の子の気を引こうとするんですよね.....(汗
しっぽブンブンで、その子の前に立ちはだかり、わたしと遊ぶでしょ?!、遊べ!と言わんばかり。
そして、自分から誘っておきながら、その子がマンディのニオイをくんくんしようとすると、いきなり、くるりと回転したりして、ヤメめてよ!って。
その回転の機敏なこと!めちゃ速いです。
家では、ソファに乗るのも、どっこいしょ、なのに。


ところが、男の子の方は、ステラの方がいいみたいで.....。


ステラ:ワタシのほうが、カワイイです〜

....だから、カワイイとかじゃなくて、若さが魅力なだけ。


若い男の子は、ステラの方が好み。
でも、そんなことは気にしない、マンディが、けなげで、かわいい(笑



ちなみに、マンディは、中年以降の犬には、興味を示さないで、ちょっとにおいを嗅いだら、ぷいっと、冷たくその場を離れます。
興味があるのは、若くて元気で中〜大型犬の男の子に限るのです。
あまりにも、はっきりしてて、分かりやすすぎる(笑
ニオイが違うんでしょうかね??


おとといもお散歩の最後に、今度はブラックのフラットの若い男の子を見つけて、またも、フタリして、駆け寄って行きました。
かなり遠かったんだけど、多分、ニオイで分かるのかな。向こうが風上だったし。
マンディはひとしきり、その子のニオイをかいだら、今度は飼い主さん(60代の男性)に跳び付きそう!
あわ、足がドロドロで、やばい!
なんとか、跳び付きは押さえたものの、そうしてるうちに、その男の子がステラに興味を持ったみたいで....、
ステラにマウントしようとして、きゃひ〜ん、と甲高い悲鳴を上げるステラ。


その大きな子は、あ、ダメなの?!そっか、とさっさと気分を変えたようで、今度は、わたしのオヤツ(ラムのレバー、いいニオイのはず)を入れたポーチをめがけて跳び付きそうになったけど、なんとか止めました。
と、ほんの3分くらいの間でしたが、飼い主2人は、あわあわした3分間でした。
このフラットくんには、2週間ほど前にも、ブッシーパークで会ったんだけど、きっと、お互いに覚えていたんだと思われます。


そんな気の若いマンディなんですが。
このところ雨が多いため、公園に出たときには、あちこちに、水たまりができています。
大喜びのマンディは、頭を突っ込みながら、水たまりをかけ抜けていました。
予想通り、家に帰ってから、ちょっとゴホゴホと咳が。
すぐに収まったんだけど、多分、水が肺に多少入ったんじゃないかと思われます。
困ったね〜。
ステラはお上品に水たまりをトロットしていくだけなんだけど、マンディは顔を濡らさないと気がすまないようで。
で、そのときに、口も開けてしまうのです。


年相応に行動してもらわないと。
家では、ぐったりとお休みになってるマンディさまでした。



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