ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

ウォー・ホース(舞台)とナーサリーズ・カフェ

Mさんの帰国時の前日の夜は、ニュー・ロンドン・シアターで上演中の、「ウォー・ホース」を観にロンドンまで出かけました。

(写真、お借りしました)
馬の人形がとてもよくできているとの評判で、期待満々だったのですが、期待を裏切ることのない、素晴らしい舞台でした。
とにかく、馬のパペットが素晴らしい!!
特に、首の微妙な動き、頭、そしてキピ!と動く耳。
感情表現がとても豊かです。
仲間の馬が倒れた時に気遣う様子など。
おまけに、ときどき動く尻尾もとてもナチュラル。
最初は操っている人がちょっと気になったけど、歌舞伎の黒子さんと同じで、すぐに気にならなくなりました。
だんだん、本当に生きているような気がしてきます。
お話は、戦争物なので、ちょっと、見たくないところもありましたが。
(やっぱり、年のせいか、最近は戦闘シーンは苦手だったりします。)


カーテンコールのときにこっそり撮りました。

このアヒルがまた、よくできてましたよ〜。

ロンドンにいらっしゃる方、ぜひ、お出かけください(まわし者ではありません)。


(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ。長いです。)
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(以下、つづきです)
この日のお昼には、Mさんが前々から行きたかったという Richmond のPetersham にある、ナーサリーズ・カフェ([http://www.petershamnurseries.com/cafe.asp:title=Nurseries Cafe])へ行きました。
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何でも、ミシュランのひとつ星がついているらしく、Mさんのお友達もとても行きたがっていたらしい
(ちょっと前にシェフが変わったようだけど)。
ここは、予約日の3日前には確認の電話が入り、前々日にはメールで再度確認という念の入れよう。
(普段、このようなレストランに縁のないわたしには、絶対に来るんだな?!って、脅されている気分。)
よっぽどテーブル数が少なくて予約でいっぱいなのかも、と思いながら行ってみたら、テーブルは全部で20弱ほどあり、平日だったからか、4分の一ほどは空いていました。
駐車場には限りがあるので、なるべく車で来ないでほしい、とホームページに書いてあったので、リッチモンドパークのペンブロックロッジの駐車場に車を停めて、そこから公園内を横切りゲートを出て、到着。
徒歩20分弱。
行ってみると、駐車場はメインの道路から入る細い道に沿うようにして存在し、無理やり20台ほどは停められそうだったけど、ほとんど、満車状態でした。
それに、1台しか通り抜けられない道幅です。


ここは、その名の通り、本体は、ナーサリー(植物の苗や種を売っているお店)です。
(ナーサリーなんだから駐車場をもっとなんとかして!って思いますけどね)。
その横に、ティールームとカフェ(レストラン)を併設しています。
カジュアルな雰囲気。
ビニールハウスをきれいに改造したかのような外観に、内装は、エキゾチックな東南アジア系の絵が掛けてあったり。
ヨーロッパの人って、こういうの、好きですよね。
でも、よくあるように、安っぽくならないところが、サスガです。
そして、床は土!さらには、オ〜!!犬同伴OK!
いましたよ〜、リボンをつけたウェスティーとか、リードの代わりに長いスカーフを付けていたアフガンハウンドとか。
このアフガンちゃんがわりと人懐っこくて、わたしがこぶしを差し出すと、くんくんしていました。
その様子が控えめで上品で(マンディとはえらい違い!)、めったに見たことがない犬種だし、写真を撮りたくてむずむずしたんですが、遠慮しておきました。
犬OKでも、ステラはともかく、マンディはわさわさししすぎて、ちょっと無理かな??


前置きが長くなってしまいました。
肝心のお料理のほうなんですが、Mさんはスターターにリゾットを、わたしは、レーザークラム(細長い貝)のサラダを。
とても美味しかった。Mさんもそのリゾットに大満足のようでした。
貝の表面だけが軽く焼いてあって、中は半生、こういうのって、大好きなんですが、イギリスで食べたのは多分初めてです。
(残念ながら、写真無し)
そして、メイン。
Mさんはカラスガレイ、わたしはクスクスを詰めたひな鶏のローストを。
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テーブルにも、ヒースが。
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美味しかったですよ〜。しかも、ボリュームたっぷり。
でも、正直な話、はっきり言って、このくらいのお料理を出すお店、東京だったらいくらでもありそうです。
このレストランの場合には、雰囲気がまた違っている、というのが売りなのかもしれませんが。


デザート。
Mさんは、レモンとマスカルポーネ(イタリアのクリームチーズ)のタルト、わたしは、クリームフレーシュ(フランスの酸味のあるフレッシュクリームチーズ)のアイスクリームイチジク添え。
このね、クリームフレーシュ、たまりませんね、大好きです。
美味しすぎて、食べだしたら止まらないのが難点。
食べろと言われたら、どんぶりいっぱいでも食べられますです、ハイ。
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こんな感じで約2時間弱、楽しませていただきました。
お勘定は、2人で120ポンド(サービス料込み)。
ランチ、しかもワインなどのアルコールはなし、と考えると、いいお値段ですよね(わたしにとっては)。
でも、天気もよかったし、違った雰囲気で楽しかったです。
ナーサリーの中の様子を少し。
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ペンブロックロッジの駐車場に戻ったら、結婚式なのかな、こんな車が停まっていました。
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翌日、Mさんをヒースローへお送りしました。
パッキングで忙しいMさんの周りに付きまとうマンディでした。
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