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ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

上手に年を取った馬と、Go With Him!

乗馬

またまた、乗馬の話です。
先週、バークシャーにある、別の学校に行ってみました。
先々週行ったところではなく、もう少しこじんまりとした学校ですが、やはり、インドア・アリーナ(←これが、大事!)があります。
電話をしてみたら、とても感じのいい対応で、実際に受付に行ったときもフレンドリーな女性(多分、オーナーの方?)が、迎えてくださいました。


写真は、いつもの公園で見かけた外乗風景。



さて、今日のインストラクターさんは、またまた、若い女性のMさん。
このMさんも、話しやすくて、笑顔がかわいい人です。
馬は、ペコと言う名前です、と言われて、思わず、不二家のペコちゃん(笑)が頭のどこかにあったのか、女の子ですか?と聞いたら、男の子とのこと。
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(以下、つづきです)
このペコくん、背丈もあり、脚もずず〜んと太くて、頑丈そう。
でも、ちょっと、のろのろっぽいかな。
ところが、いったん、歩き出したら、わりとぐんぐん進んでくれます。
トロットも、簡単に始めてくれるし、安定してます。


Mさんが、途中で、この子はちょっと怠け者なんですよ、だから、もっと脚を使って、ムチも時々入れてください、と。
なんとなく、おじいさんっぽい感じがしたので、年を聞いてみたら、なんと、30才とのこと!!
その年にして、いまだに現役。
だいたい、実年齢からしてMさんよりも、ずっと年上にちがいない。
そして、人間でいったら、90才くらい(←適当に言ってます)?
...... ペコさんと呼ぶことにします
ペコさんは、新しい生徒さんが入ってきたら、アセスメントをするための馬なんだそうです。
穏やかなので、どんな人でも安心して、乗ってもらえるってことらしい。


トロットで、20メートル・サークル、8の字を描いたり、蛇乗り3湾曲。
いびつな輪やループになったりするんだけど、なんとか、できたことにして。
ペコさんは、イージーゴーイングと言うか、あまり細かいことにこだわらない、おおらかなお馬さんのよう。
わたしがちょっとバランスを崩しても、止まらないで、進んでくれます。


鐙(あぶみ)なしで、シッティング・トロット。
ゆっくりだし、跳ねないので、そんなに大変じゃない。
そして、鐙を戻してから、立ったまま(鞍から腰を浮かしたまま)、ウォークとトロット。
ウォークは前にもやったことがあるけど、立ったままのトロットは、初めてで大変です。
Mさんは、うまく立ってられない場合には、馬のタテガミをつかんで、バランスを取ってみて、と。
タテガミをそんなにぐいぐい引っ張って痛くないの?と聞いてみたら、
Mさんは、「大丈夫ですよ〜!ほらね!」と言いながら、いきなりペコさんのタテガミをむしって、呆然と見てるわたしの目の前で、毛を5,6本、抜いてしまいました。
ところが、たしかに、ペコさん、まったく動じず、ジッとしてます。
何も感じていないよう。
なるほど、痛がってる様子はまったくなし。
と言うことで、両手でタテガミをガシッとつかみ、腰を浮かせたままで、トロット。
Mさんがトロットを始めさせて、続けさせてくれたので、なんとか少しできたけど、難しい。


そして、キャンター。
ペコさんは何をすべきだか分かってるよう(30才だし!)で、コーナーにきて、キックしたら、始めてくれます。
が、ここで、また、わたしが、脚を継続して使えないので、続かない。
それで、Mさんからムチを使うようにとの指示。
たしかに、ムチを使うと続けてくれるんだけど、わたしのムチは短いので、馬の後部に当てる場合、片手で両方の手綱を持って、もう片方の手でムチを使うことに。
そうすると、手綱がうまく操作しにくい。
見かねたMさんが、長くて細いムチ(スクーリング・ウィップ)を貸してくれました。
確かに、これだと手綱を持ったまま、フリックするだけで、うまく、馬のオシリのあたりに届きます。
ムチと言っても、やわらかめでふにゃふにゃしてるし、そっと当てるだけだけど、効果あり。
わたしの脚がうまく動かなくても、そのままキャンターを続けてくれるではないですか。


た、たのしい〜!
やっぱり、パカパカと駆け足が続く(短時間だけど)と、楽しいんですよね〜。
ほれ〜、ペコちゃん(←いつの間にか、不二家にもどってるし)、レッツゴーって気分で楽しく乗れました。


とはいえ、自分が思うようにはうまく続けられないわけで。
やはり、脚でしっかり扶助を与えたいのですが、Mさんいわく、キャンターで使う脚の筋肉は、実際にキャンターをやりながらでないと、発達できません
なので、最初は、インストラクターやムチの力を借りて、キャンターを続けられるようにします。
そして、そうやって練習してるうちに、次第にバランスが取れるようになり必要な筋肉も付くので、そうしたら脚だけで続けられるはずです、と。
でも、ペコは、もともと少し怠け者だし、キャンターをやったのは久しぶりなんですよ、
なので、次回は、もっとどんどん前に進む馬に乗ってみましょう、ということらしいです。
いや〜、わたしも年齢的に、ペコさんで十分なんですけどね。


その前の週のネバダちゃんのときもそうだったけど、今回のペコさんも、よく前に進んでくれてる瞬間には、自分が馬と一緒に動いてるっていう実感がありました。
そういえば、6月に湖水地方で乗ったとき。
あの、とてもおりこうさんでやさしいフラッシュくんがわたしの下手な扶助でもちゃんとキャンターを続けてくれて、
そのときに、インストラクターさんは、「Go With Him! Go With Him!」と、掛け声をかけてくれました。
その言葉が急に思い出されてきて、なるほど、Go With Him! って、こういうことなのかも、と思ったのでした。


この学校では、いままでのいろんな学校ではあまり指示されなかったことを、自分でやらせてもらえるようです。
たとえば、馬を引いて自分でアリーナまで連れて行くこと。
鐙の長さの調節。乗ったまま、自分で短くしたり。
降りてから、鐙をサドルに固定するのは今までもやってたけど、そのすぐ後に、腹帯を少し緩める。
馬をアリーナから部屋まで連れて行き、鞍と頭絡をはずし、ハーネスをつける、とか。
もちろん、インストラクターさんがそばで見ていてくれるので、安心です。
そして、ニンジンもあげていいと言われました(←よかった〜)。
オヤツを与えるのは不可という規則のある学校もあります。
こういう、ちょっとした馬の世話も、できるだけ自分でできるようになったほうがいいですよね。


わたしが、頭絡をはずし、ハーネスをつけようとしたら、ペコさん、急に脚を口でカキカキし始めました。
あ、かゆいのかな、と思って待ってたら、Mさんが、
「ちょっと、偉そうにしてみたいだけなんですよ〜、まったく〜」
と言いながら、おらおら、と、ペコさんの頭を脚から離したので、すかさずハーネスを付けました。
Mさんがいなかったら、そのまま、しばらくカキカキしてたかも。
ハーネスを付けたら、ほ〜っ、ってとぼけた顔してましたけどね。
ペコさん、なかなか、味のある面白いお馬さんです。


あれあれ〜、またまた長くなってしまいました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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