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ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

ポートレート(肖像画)のコースが始まりました

お絵かき

いままで、時々、ロンドンの中心にある成人学校で、週に1回のドローイング(白黒のデッサン)のコースを取っていましたが、去年の3月以降お休みしていました。
もちろん、本格的に勉強したことはなく、ただの趣味です。
9月になって、また始めようと先週くらいからコースを探したところ、なんと、ほとんどが満員です。
このような成人学級では、自治体や政府が授業料を半額ほど負担してくれるので、人気があるんです。
つまり、わたしが1学期につき200ポンド払うと、政府が残りの200ポンドを負担してくれます。素晴らしいですね。


しかも、学校によっては65歳以上はシニア料金で、さらにその半額以下だったり、失業中で収入が低い人などにはもっと低い料金が適用されたりします。
ある学校では、5年ほど前まで英語のクラスは全て無料でした。
移民が多い→英語が話せない人が街にあふれる→社会にいろんな不都合が起こる、ということを防ぎたいのでしょうね。
でも、このところの不景気で、保守党が政権をとる前から、英語クラスにも授業料がかかるようになりました。
また、政府の援助が全般的に減ってきて、英語に限らず閉鎖されるクラスもでてきたり...。


それはともかく、いつもの学校のはもう取れないのなら、今期は、地元で探してみようとネット検索したら、電車で5分のところに、成人学校がありました。
それで、ポートレート(肖像画)のコースを取ってみることに。
これは、ドローイングだけではなく、後半からは油絵になるためちょっと躊躇したのですが、まあ、やってみよう、と言う気になりました。
ドローイングも、今までは静物画だけだったのですが、いつかは人や動物(もちろんマン&ステ)も描きたいと思っていたので、まあ、いい機会かなと。
この学校はUKではなく、EUが資金を負担しているようで、料金設定は、EUの生徒、ノンEUの生徒の二つにしか分かれていません。
計算してみたら、EU生徒の場合、ノンEUの料金の60%くらいの負担になるようです。
このところ、EUの財政は最悪のようなので、ちょっと心配ですが。


で、昨日の午後、コースが始まり、行って来ました。
先生は60代半ばくらい(?)のイギリス人、デイビッドさんで、教えるのに慣れている様子。フレンドリーな雰囲気。
ただ、早口でモソモソ話す方なので、外国人のわたしにはちょっと聞き取りにくいときも。
でも、ひとりひとりに時間を割いて、丁寧に教えてくれます。よさそうな先生でよかった。
デイビッドさんの油絵の作品が、通路に展示されているのですが、当り前だけど、とてもうまい!感心しました。
女の人と犬が並んで座っている絵なんだけど、テクニックはもとより、この絵を見るだけで、この女性がどんな人だか、大体想像が付くんです。


クラス全体で15名ほどいて、半分以上が以前からこのクラスを続けている人たちのよう。
ただ、マイナス点としては、生徒の数に対してクラスルームが狭く、イーゼルが建てられなくて、前の方で普通の椅子に座って描かなければいけない人もいたことです。
やはり昼間のクラスのためか、特に男性は多分、リタイアしている人が多めです。
コース・ガイダンスには肖像画や油絵の初心者も歓迎とあったのですが、肖像画の基本の説明などはなく、すぐに描き始めることに。
20才くらいの若い女の子がモデルとして前に座り、皆さん慣れた手つきで描き始めます。
2、3人、油絵を描き始めた人もいたけど、ほとんどの人が鉛筆画かチャコール、私ももちろんチャコールです。
で、肝心の絵はというと、う〜ん、人間の顔を描くって難しいですね(笑)。
プロポーションが少しでもおかしいと、不自然。
それと、私は斜めからモデルを見ていたのですが、角度がおかしいと先生に指摘されました。
「見えるものだけを描きなさい、見えないものは描かない」と。
私の角度だと、反対側の顔はこんなに沢山見えるはずがない、と。なるほど。
知らないうちに、彼女の身体や顔をこっち向きにまわして描きがちになっていたようです。
先生がコンテ(チャコールの硬いやつ)でササット見本を私の絵の端の方に描いてくれました。なるほどね。
この角度については、私の隣で描いていた、とても慣れた感じの女性も同じことを言われていた。
この微妙な角度の調整が来週のわたしたちの課題だそうです。


途中で休憩が入り、キャンティーンに行ったら、同じクラスのベルギー人の女性が、私が日本人だと分かると、とても流暢な日本語で話しかけてきました。
彼女は大学で日本語を勉強し、日本に仕事で1年半住んだこともあるそうです。
面白いと思ったのは、この人が日本語で話すときと英語で話すときに、顔の表情がちょっと変わるんです。
きっと私もそうなのかも、と思ったりしました。
それから、ちょっと年上の日本人の女性も同じクラスにいらっしゃいました。
少し話したけど、気さくな方でよかった。


デイビッドさんは、みんなに、はがき大のスケッチブックをいつも持ち歩き、時間ができたら5分でいいから、毎日何か描く様にと勧めました。
電車が遅れたときなど、時間がもったいないから、目の前にあるものを描いたり、など。
さっそく、今日から始めたいです。


マンディ:ドローイングっていうのもいいけど、ワタシたちのお世話だけはわすれないでくださいネッ!



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